市民活動や地域活動をされている方にとっては、
参加されることはもちろん、主催することも多い、
イベントのコンセプトづくりについて、
本日はおかゆ🍚が更新します(/・ω・)/
(コンセプト…イベントや活動における、全体の元となるおおまかな考え方
出典:意味まとめ http://imimatome.com/katakanagonoimi/konseputo.html)
今回取材させていただいたのは、
10月15日に幸第2公園で初開催されました、
「西郡はなはなマーケット」です!
このイベントでは、
①西郡の地域は高齢者が多く、買い物に困っている方が沢山いるため、
楽しく買い物ができる場所・時間をつくるとともに、
②西郡以外の地域から訪れる人に、もっと西郡の魅力を知ってもらいたいという
2つの目的から企画されました。
来場者の方にお話を伺ってみると、
「駅前や市役所周辺で、行事が開催されることはあっても、
西郡でこのようなマーケットをしているのは珍しい」
と、事前の注目度や、次回開催への期待度も高いようです。
午後からはあいにくの雨模様でしたが、
午前中は、出店者が驚くほどたくさんの方々が、
夢中で買い物をされていたそうです。
(こちらのお写真は西郡はなはなマーケット公式Facebookからお借りいたしました。
引用元:https://www.facebook.com/hanahanamarket/)
今回初めて開催された「西郡はなはなはなマーケット」から
学ばされることは、イベントのコンセプトづくりだと思いました。
特に興味深かったのは、
近畿大学総合社会学部 NICE様のブースです。
出店内容は、「売り子体験やってます。」
同じく近畿大学の建築学部が研究の一環で運営している、
「さんぽぽ」という施設へ訪れた、
西郡地域や北山本小学校の子どもたちに声をかけ、
「商品を売るということを知り、体験できる場をつくりたい」と企画したそうです。
ポイントは、「買い物をする場所が少なく、高齢者が困っている」という点と、
「西郡の魅力を他の地域の方にも知ってほしい」という点を、
はなはなマーケットの実行委員メンバーと一緒に、
「買い物支援」と広くコンセプトを捉え、企画したことだと思います。
イベントは継続的に開催し、地域に定着させることも大事です。
一方で、斬新なアイデアで、世間をアッと言わせる話題をつくることも重要です。
その際、
イベントの目的における、社会の問題を根本的に捉え、
社会の問題から発想を拡げていくことが、企画の注目度をあげるコツ
なのかと考えさせられました。
現在、行っているイベントや、活動のコンセプトでは、
継続していくことが求められているのか、
それとも、先駆的な挑戦をしていくことが求められているのか、
について深めることが、企画を思いつくヒントになるかもしれません。
以上、西郡はなはなマーケットの取材報告でした!
◇「買い物支援」に関するアイデア集◇
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