あいにくの雨模様となりましたが、じわじわと話題が広がってきている
噂のドキュメンタリー映画、【みんなの学校】の上映会が八尾市でも行われました。
今回は、そんな上映会に携わった多数のつどい登録団体のみなさまに、
「いろんな団体といっしょに活動を協働すること」について、お話を伺ってきました。
「世界観がひろがって、八尾自身がつながっていくのはすごく理想」
【みんなの学校】は関西テレビ放送制作のドキュメンタリー映画。
大阪の市立小学校を舞台にした作品です。
みんなの学校については[コチラ]
今回の上映会は3部制。
第1部の上映後トークセッションでは、
「子育て支援の現場から」というテーマで、
親と子のいんた~ねっとYAOの谷浦佳美さん、
子育てサークル支援WAKKA-GONBOの新開ちあきさん、
めだかの学校の松倉敦美さん がご登壇されました。
(右から新開さん、谷浦さん、松倉さん、そして上映会を主催したNPO法人KIRALIN代表の松田さん)
「自分たちのコミュニティの中だけの活動じゃ、この映画を観る機会はなかったし、
今回の上映会に参加させてもらって、自分たちのコミュニティに持って帰ってこれるものもあります」
と、めだかの学校 松倉さん。
「いろんな方がいらっしゃるじゃないですか、
たとえば、手作りのものつくってるとかね。
でもそういう人たちとなかなかつながれないので、
こうやって呼んでいただけるのはとてもうれしいですし、
またそこで世界観が拡がるじゃないですか。
わたしたちはこんなことしてて、
あ!だれだれとだれだれ知ってる!とかね。
そうやって八尾自身がつながっていくのはすごく理想だと思う」
WAKKA-GONBOの新開さんからは、
コミュニティとコミュニティがつながることで、
活動が拡がったり、深まったりする魅力をお話くださいました。
「お互いそれぞれのフィールドがあるから、やっぱり広報ができたよね」
そして、より具体的に協働をするメリットについては、
今回の上映会を主催した、NPO法人KARALIN代表の松田さんと、
共催の一般社団法人AN SHINHの長沢さんからお話いただきました。
「チラシを配る先が全然AN SHINHさんが今まで持っておられるネットワークと、
わたしたちが配れるネットワークが違うから、
あ!そんなところに配れるんか~ってお互いあったと思う」
「うちは結構、学童の先生に配れてるんですよ。
学校関係64か所は配ったかな」
「そういうふうに、わたしたちやったら急に行ったらあれやけど、
AN SHINHさんやから配れるところがある。
お互いのそれぞれのフィールドがあるので、
協働することで、広報がやっぱりできたと思います」
「これで終わりじゃなくて、いろんなきっかけになったらいいな」
「わたしちょっと賢かったなあって思うのが、トークセッションをやったこと。
今回のトークセッションでお話してくれた内のふたりは、
もともと保護者の方やったんです。
なんとなくどうなんかなぁって様子見している人が、
トークセッションの人の名前見てね、
より、見てみよかなって来てくれたんかなぁって。
自分たちの周りの人たちが来てくれたらいいなって思ってたくらいで、
そこまで影響を考えてなかったけど、
普段知ってる人がたくさん来てくれてはったし、
市長がネットワーク作ろう思ってるって言ってくれたりしてるし、
これがいろんなきっかけになったらいいな。協働のきっかけ。
これで終わりじゃなくてね」
今日をきっかけに、八尾市の子育て環境がよりよくなる気がしました。
以上、つどいスタッフのおかゆがお送りしました。
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