みなさん、こんにちは。
つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。
今回は、先月5月29日(日)に開催されました「みらいモデルロケット教室」に取材に伺いました。
今回、みらいモデルロケット教室は、初めて開催されました。
大正中学校区にある若林町第2公園をお借りされ、開催されました。
開催のご案内記事は、「つどいブログ」の下記をご覧くださいね。
【5月29日開催】ロケットを作って発射!みらいモデルロケット教室
モデルロケットとは?(主催者紹介)
「モデルロケット」は、イプシロンなど実用のロケットと飛行の原理は同じで、超小型のロケットです。
※ イプシロン:「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」と「IHIエアロスペース」が開発した小型人工衛星打ち上げ用固体燃料ロケット。
使い捨て型の打上げ機(出典:インターネット「Wikipedia」)
出典:インターネット「ファン!ファン!JAXA!」
宇宙実験室16 -モデルロケットってなんだ!イプシロンモデルロケット大会見学記
https://fanfun.jaxa.jp/feature/detail/8185.html
「モデルロケット」は、20g以下の火薬を使用しています。
スケルトン箱の奥にあるのが火薬です。 「モデルロケット」キットと、日本語に翻訳された「説明書」です。
主催者は、竹渕にある宇宙教育事業など多岐に渡りお仕事をされておられます。
「みらいの子供達の為に大人が道を創っていく世界一わくわくする学びの場を目指します。」が理念です。
地域の未来のこどもたちへ、宇宙飛行士になりたい夢を持つ子どもが一人でも増えること、「いのち輝く」希望を与えたい想いでされておられます。
あと、モデルロケットの制作と打上げにおいては、JAXAでは4級ライセンスの取得を勧めておられます。
ちなみに当日は快晴で、風もほとんどありませんでした。
(風速8m/s以上ある際は、打上げを中止されております。)
実際にモデルロケットを作ってみよう!!
ご家族の方の参加に囲まれて、主催者の株式会社MIRAIの原田聡さんが
モデルロケットの制作方法をアドバイスしていました。
基本的に子どもたちに考えながら制作してもらうため、目的と流れを原田聡さんが説明をされました。
右の写真は、モデルロケットを打ち上げた後にパラシュートが開くように、モデルロケットにどのように折りたためばよいかをレクチャーしていました。
意外と、パラシュートが開きやすくするため、手でクシャクシャにするのがコツでした(*^-^*)
私一人だけ、パラシュートの事を「落下傘(らっかさん)」っと言うてしまいました(昭和用語ですみませんm(_ _)m)。
この歳でこの言葉を出すのは珍しいぐらい古いですね。ちなみにハンガーは衛門掛け(えもんかけ)と未だに言います( ̄▽ ̄)
横道にそれました!(^^)!
みんな、制作を始めて行きました。 4年生の裕人くん、手際よく制作しましたね。
裕人くんは、ロケットの制作をしたい、そして打上げたいという想いが、和歌山県橋本市から八尾まで参加をされました。
想いが行動力にも影響するなんてすごいね。お母さんもえらいですね♪
お見かけした人が、そうです。
楠根町の赤坂金型彫刻所の代表 赤坂兵之助氏です。
赤坂さんも「子どもたちにものづくりを!」の想いをお持ちで共に主催者側で活動をされていました。
また、みせるばやおからは、梶本さんも部会活動として共に携わっておられました。
(梶本さん、はじめまして(*^_^*))
赤坂金型彫刻所の取組みは、かつてラジオ出演時に文面にまとめていますので、下記のURLの4ページ目をご覧くださいね。
http://www.yao-tsudoi.ecnet.jp/chiebukuro/kankyou-katsudou-no-goshoukai/fm-chao2021.php
モデルロケットを打上げよう!!
みなさん、家族共同制作のモデルロケットを打ち上げます。
打上げ先に、そぞろ移動です。日差しすごいな。
さぁ、セッティングが完了!!
実は右写真のように、通電させてから発射する仕組みになってます。
火薬もロケットのお尻にセッティングっと。
セッティングの様子を遠くから撮影するとこんな感じ。
さぁ、打ち上げるぞ!
「上空宇に飛行物体はないですか?」
「(確認後)ないです~!」
「5秒前、5,4,3、2、1、発射!!」
打ちあがっている様子の写真は??
写真で捉えるのには、スピードが速すぎて、モデルロケットを捉えることが出来ませんでした。
80m上空まで打ちあがったモデルロケットの動画撮影は、成功しました!!
でも、ブログの機能上、動画をアップすることができないので、動画は「つどいFacebookページ」で投稿する予定です。
ご勘弁くださいませm(_ _)m
と言う事で、集合写真と子どもたちの記念写真で締めくくります。
みなさん、お疲れ様でした。楽しかったね。思い出に残ってもらえたら、うれしいですね。
おまけですが、右写真は八尾の枝豆の茎などを生分解性プラスチックとして制作したロケットです。
触るとフニャフニャで、当日は実験で打ち上げましたが、焦げてしまいました!! ( ̄▽ ̄)
ありがとうございました。
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