八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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地域活動の動きをご紹介【その3】「やまんねき通信」から

2021-05-16 10:51:53 | 地域活動団体情報

 こんにちは。

 つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。 

 最後の3本目の内容は、こちらです。
 八尾市役所本館1階の市民ロビーの配架コーナーで
見つけました。


② 河内木綿を織り込んだマスクの配布時に尋ねた    
  高安小中学校の児童生徒対象のアンケート      
  ~「高安中学校区まちづくり協議会」って知ってる?~

 高安中学校まちづくり協議会では、旧北高安小学校グラウンドの
一部を活用して河内木綿を栽培しています。

 収穫までに小中学校の児童も一緒に、河内木綿を育てました。

 収穫した河内木綿も織り込んだマスクを高安小中学校の児童生徒に
贈呈したニュースが掲載されています。

 マスクには、中学校区内に生息する絶滅危惧種のニッポンバラタナゴ
のキャラクター「きんたいくん」がプリントされています。

 将来の地域社会を担う子ども達が感染することなく、元気に過ごして
いただきたい想いを書かれていました。







 

「高安中学校区まちづくり協議会」を「知ってる」と答えた
 児童生徒が、意外に多いですね。


 なんで知っているんやろうと思うと児童生徒が、参加した中で
一番多かった回答「山ねきマルシェ」を旧北高安小学校のグラウンドを
活用したイベントに、結構参加したことで、認知されたんでしょうかね。

 市民感覚では、イベントに参加しても、どこが主催かより内容を重視
してしまう中、児童生徒の親御さんも地域の活動であることや「高安中学校
区まちづくり協議会」の名前を伝えていたんでしょうね。


 個人見解

 私は、大阪市内で育ちましたが、小学校に入学した時に、統廃合した小学校に
開校時に入学した1年生でした。また幼稚園は最後の卒園生でしたので、節目を
幼稚園児にながら、少しは意識していたと思います。
(統廃合された小学校は、高安中学校区と同じ、明治5年・明治6年に開校されて
 います。私が生まれた地域でも、当時としては、統廃合は大きな出来事だった
 と思います。)

 また、子どもながらに、当時の幼稚園・小学校の統廃合や、区役所の合区、
バブル期の土地はがし等々、地域が大きく変化・変容していく事を、目の当た
りにして育ったので、常にどこかで意識をしていました。

 高安中学校区の場合も、地域の変化・過渡期を目の当たりにした小学生や
中学生のみなさんは、地域の変化に敏感で、意識が高いこともあったと思います。
 そのため、かつての学び舎で開催されたイベントを通じて、「校区まちづくり
協議会」にも意識を持ってもらえたのではないかと、私は感じました。

 むっちゃ、個人見解です。

 地域の変容を経験した子ども達は、いずれ地域社会に携わるとか、将来の社会
問題や地域課題に取り組む人材が生まれやすいと、私は信じています。

 その結果は、10年、15年後かもしれませんね。

 それまでに、この市民活動や中間支援の世界で生活が出来る枠を確保していける
ことが、「つどい」の受託を受けたNPO法人の役割かもしれません。
 
 それまで、「つどい」等のお仕事を、彼らにバトンが渡せますように。


 参考:「やまんねき通信 第10号」(発行 高安中学校まちづくり協議会)
     https://takayasu-machikyo.com/img/file59.pdf



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