こんにちは 「つどい」スタッフ 鞠ちゃんです。
八尾市立八尾小学校で、毎月行われている「放課後教室」を
取材しました。
八尾小学校では、自治振興委員会を主体に、地域のいろんな
団体が協力し合って、毎月水曜日に「放課後教室」が開催されています。
1,2,3年生で各1回、4~6年生で1回。月4回の開催です。
希望する方対象、3時の開始時間を守れる方が対象です。
高学年になると、塾などの関係で参加する児童の数が少なくなるそうです。
5日は、1年生の教室でした。
担当の方は、2時20分から教室で準備をされます。
授業が終わった児童さんが入口に列をつくります。
3時まではその日の宿題をして、3時からはプリントを解きます。
担当の方は、勉強を教える役目ではなく、助言をするなど勉強のお手伝い
をするそうです。
今日は、国語と算数のプリントをします。後、間違い探しのプリントも。
放課後教室は、20年くらい前に子どもたちを遊ばせる目的で、つくられた
そうですが、大阪府では、橋下知事の時代に学力UPを目的に勉強を教える
ようになったそうです。
算数のプリントです。
1年生は、計算の仕方をこのように学ぶのですね。
小さい方の数字を分解、大きい方の数字を10にして1の位を足すのですね。
担当の方に聞くと、多少先生によって教え方は違うそうです。
でも、はるか昔に小学校を卒業した私には目からウロコ!
こういう考え方もあるんだと思いました。
国語のプリントができました。花まるですね!
八尾小学校では、1~3年生は授業の復習を。4~6年生は漢字検定の勉強を
するそうです。
八尾市内で唯一、八尾小学校が校内で漢字検定試験が実施されるそうです。
自分の学校で緊張することなく、普段通りに受験できる強みがあるそうです。
放課後教室は、約30名の方がボランティアでローテーションを組んで
実施されています。
どこの小学校でも、同じようなことだと思います。
地域の子たちのために、大人の方たちが頑張っておられます。
私も子どもの頃、こんな風に大人の方に守られ育てられたんでしょうね。
大人になると、自分一人で大きくなったように思いこんでしまいますけれど、
折に触れ、思い出さなければいけませんね。