クライアント様から思いっきり失笑!をかった最近のトピックがこちらです。
上肢の動きの指導中にて
「肩に油をさしているような感じで動かしてみてください」
「では、うまくできるように、おまじないかけますね〜」
「ア〜ブラ・カタ〜・ァブラ〜」(あぶら肩あぶら〜)
てへへへ
このトピックは、回旋筋腱板(rotator cuff)といわれる肩の筋群の協調性を促そうとした時の一コマ。
(この筋群は、肩関節を回旋させるとともに、肩関節の保護・安定に重要な役割をしています。)
って、急に真面目か(裏拳🤪)
まあ、(ギャグは別として🤣)身体の中で起こっていることに則した動き方を伝えるのには、工夫がいりますね。
複雑な構造に無理なストレスをかけない良い動きを習得してもらいたいですし。
先ほどの回旋筋に際しては、お客様に自身の指で、腕の回旋にともない上腕骨の大結節・小結節という部分がコロコロ転がっているのを感じてもらうというマニアックなことも。
お客様から「あっ、ころがっている!」と、内部でおこっていることと動きの感覚がつながったような反応をいただくと、こちらも楽しくなります。
ギャグだけでなく💦
指導方法も色々と工夫できるよう、これからも頑張りたいと思います。
さて、話題が変わっちゃいますが、それにても↑この「ANATOMY STANDARD」の画像は綺麗ですね。
非営利目的であれば自由に使用できるのもありがたい。
そういえば有料セミナーで使用する、わたしのプレゼン資料が、なかなかに痛々しかったりします🤣
(↓著作権の保護期間(70年)が切れたHenry Gray の解剖学図にて作成。)
努力(した感じが伝わる)にたいして成果(分かりやすさ)が見合っていないのが💦なんとも悩ましいものです。
昨今は画像生成AIを駆使して、すごくわかりやすい解剖学イメージを自作されている強者もいらっしゃいますが、今のところ私にはかなりハードル高し。
私にも使える、画像生成AIよ〜早くいでよ〜
アブラカタブラ〜
なんてね。
クライアント向けにしろ、同業者向けにしろ、より良く伝えることの工夫も諦めることなく続けていきたいな、な感じのブログでした。
では、また来週に!
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