12/14〜12/16
アナトミートレイン・ストラクチュラルインテグレーションコース(ATSI)
「肩と腕」「首、頭、顎」の実技コースに参加してきました。
これでATSIパート1「ストラクチュラル・エッセンシャル」の6つのモジュール全てを(一応💦)受講したことになりました。
今回の講師は、創始者トム・マイヤースではなく、ATSI指導者タッド・ダッドリー氏。
基礎を確実に実技に落とし込むことができるよう、言葉を選び丁寧に進めてくださったので、とても安心して取り組むことができました。
ATSIで用いられる姿勢と動きの評価「ボディリーディング」も、ダッドのおかげで😅、だいぶ見方がわかりました。
また、身体のパターンにアプローチするような手技は、複数の指導者から学ぶことで気づきが得られることも多いので、今回は良い機会となりました。
タッドが何度も繰り返した「沈んで、スクープし(すくって、引っ掛けて)、スライドする」という言葉。
それを頼りに、解剖学と手の感触を擦り合わせ、参加者同士でフィードバックし合いながらの実技。
相手の変化を感じつつ、時間をかけて組織を辿る作業はとても有意義でした。
(アリゾナの解剖でご一緒だった理学療法士のEmiさん、パートナーありがとうございました!)
さて、ATSIのプラクティショナーになるためには、まだまだ道のり半ば。
それでも、このような経験を積むことは、いま行なっている運動指導においても、とても良い学びと気づきにつながっています。
何よりも、受講するたびにクライアントの身体を見る目が向上するのが実感できています。
来年2月後半には、またトムが来日してくれるとのこと。
こちらも楽しみです。
「手の下に感じるものが何なのかを正確に知ること:より科学を理解すれば直感はさらに優れたものとなる。あなたの手を、より“知識溢れる”手に」トム・マイヤーズ
「“知識溢れる”手」が、いつか身についていたらいいな。。。
夢。。。
(アシスタントの皆様とスーパー通訳の佳織さん、今回も充実のサポートありがとうございました!)
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