雨中の決戦は、個と組織の両面で鹿島を圧倒して「4-0」とレッズの完勝。ジェフ戦の敗戦を糧としたのか、それとも堀之内と鈴木啓太の存在が効いたのか。
今日の主役は小野伸二であった---ケガは大丈夫か?---んだけど、印象に残ったのはワシントンの得点への執念。ゴール前で密集したところでも、敵にも味方にもボールを渡さずに、強引にシュートに行こうとするシーンなんか、エメの姿がダブってしまって(体格は全然違いますが^^;)。
やっぱりストライカーってのは、これくらいのエゴが必要なのね、と思いつつ、日本人にはそこまでのメンタリティーを求められてないかな、なんてことも思いつつ。
4点目のシーンのワシントン、PKを決めてゴール裏にポーズを決めてから振り返ると、祝福に駆け寄る選手は無く、ちょっと寂しそうな表情。ロスタイムだったし、勝負が決まっていたからというのもあったんだろうけど、何やら冷たいものを感じさせたところも。
(タイムアップ後には皆とハイタッチしていたけどね。)
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