今朝の中田駅での生・構内アナウンス。
「スマートフォンの画面を見ながらの操作は危険ですので、お止めください」
、、、画面見ないと操作できないよね。なぁんて。
さて、首を長くして待っているビブリア7巻が全然発売の気配無し。6巻発売から1年が経ってしまいました。7巻が最終巻なのかな?
最近読んだ、この本【読めない遺書/深山亮】が、ちょっと良かった。
長く離れていた父親の遺書から始まる騒動記。遺産を譲るとした相手が美しき女性、その背景を追おうとした主人公が徐々に騒動の渦中に、、、という流れ。
文体はやや柔らかく、内面の思慮、逡巡との結びつき方が秀逸。正と負の精神状態の違いが、文体から書き分けられていて、自分を反映しやすいのかも。
ストーリーも予定調和的にも感じられつつ、そこが疑心暗鬼にさせたり、やっぱり予定調和にも感じられたり。
まだ、作品数は多くないようで、これからが楽しみ。ちなみに、ウィキペディアからリンクのあった『月報司法書士』の文書も面白かった。
うん、早く次の作品が読んでみたい。
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