元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

二宮金次郎と豊臣秀吉の意外な共通点

2007年09月29日 | 中年のオフ
先日、 背中に薪をしょった少年のその後で、二宮金次郎を紹介しました。その二宮金次郎と豊臣秀吉に共通点がありました。なるほど、なるほど。
□□□□□□□□□□□□□□□□
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
★★★ワンクリックでYHのモチベーションがグーンと上がってしまいます!★★★

マーケティング情報はここからどうぞ!

□□□□□□□□□□□□□□□□

逆説の日本史(11)戦国乱世編 朝鮮出兵と秀吉の謎 (小学館文庫 い 1-18)
井沢 元彦
小学館

このアイテムの詳細を見る


◆逆説の日本史

井沢元彦さんの逆説の日本史シリーズ。
このシリーズを読んでいると、歴史上の人物が、急にスリラー小説の主人公のように思えてきます。推理小説を読んでいるようなワクワク感がありますよ。
私は、このシリーズが文庫本になる時点で読むようにしています。
今回の11巻は、豊臣秀吉。
興味深い人物です。

◆二宮金次郎と豊臣秀吉の共通点

二宮金次郎は、10代前半で両親を亡くし、幼い兄弟とともに辛酸をなめています。
先ず彼が取り掛かったのが、入会地での薪集めでした。
これを売って、菜種を植え、菜種油の材料としてお金を稼いだのでした。

さて秀吉。
姓の無い家庭に生まれ、若くして放浪したと言われています。
そんな子どもが食うためにやること、それは金次郎と同じ薪集めだったわけです。
その後彼は
稗吉⇒木下藤吉郎⇒羽柴秀吉⇒豊臣秀吉
と名を変えます。
豊臣姓は、天皇に強引につけさせた姓ですが、”羽柴”は幼い頃の”端芝売り”からつけたとも言われているのです。

秀吉は室町時代(戦国時代)、金次郎は江戸時代末期の人ですが、幼い子どもが日銭を稼ぐ方法、それは薪集めだったようです。

今回も”生活観のある日本史””怨念と感情の日本史”が楽しめました。
次も楽しみです!

◆薪

幼い頃、自宅の風呂は薪で沸かしていました。
そういえば、近くの製材所に薪、おがくず(のこくず)を買いに行ったことがあったな~。
薪で風呂を沸かすって、結構、楽しいんですよね。
わずかな記憶ですが、そんなことを思い出しました。


■■■最後までお読みくださってありがとうございます!■■■
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
★★★ワンクリックでYHのモチベーションがグーンと上がってしまいます!★★★

こちらもよろしくお願いします!!



コメント (22)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 200人のコールセンターに... | トップ | 湯布院の知恵と実行力 -T... »
最新の画像もっと見る

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ポレポレとうさん)
2007-09-29 14:10:43
私もこのシリーズは大好きで、今まで全巻読んでいます。
なかなか視点が新しくて楽しく読むことができますよね。
豊臣秀吉の部分も興味深く読みましたが、
二宮金次郎との共通点を見いだす所はさすがにYHさんですね!
私はただただ読み流していました(汗)

薪は良いですよね。
私も薪の煙の匂いが好きで焚き火をするようなところがあります。
私も幼稚園ぐらい時には自宅のお風呂がまだ五右衛門風呂で、
兄と一緒に火の番をしていたことを懐かしく思い出しました♪
返信する
Unknown (たか)
2007-09-29 16:55:23
こんにちは。

僕は、薪を使った経験はほとんどありません。林間学校くらいでしょうか。

小学生の頃友達の家に、ちゃんと使える井戸があったのを思い出しました。
珍しいのとおいしいのとで、よく遊びに行ってました。

懐かしいなぁ。
返信する
Unknown (けんちゃん先生)
2007-09-29 18:52:22
こんにちは。

二宮金次郎と豊臣秀吉は薪つながりだったのですね。
歴史って面白いですよね。学生の頃は嫌いだったけど、社会人になってから好きになりました。

応援ぽちっ。
返信する
活用させてもらいました (gonsuke)
2007-09-29 21:33:53
中学生の長男に説教するのに使わせていただきました。さて理解してくれたか・・・。それが問題です。
返信する
Unknown (藤間IM)
2007-09-29 22:50:34
こんばんは。
二宮金次郎と豊臣秀吉に共通点があったのですね。
知りませんでした。

「薪で風呂を沸かす」したことないです。
結構、楽しいんですか!
やってみたいですね。

応援ぽちっと
返信する
あっけらかんと (エカワ)
2007-09-29 23:51:46
その豊臣秀吉や織田信長に徹底的に反抗して、最終的に和睦して、戦国時代を生き抜いた紀州雑賀衆という集団、面白い集団ですよ。
天下人と、あっけらかんと戦っていたわけですから。
返信する
Unknown (ロンサム)
2007-09-30 00:07:45
なるほど~
そんな意外な共通点があったとはっっ!!
歴史って本当面白いですよね
返信する
Unknown (通勤ウォーカー)
2007-09-30 08:00:46
極めた人物の原点は薪だった・・。面白いですね。このシリーズぜひ呼んでみたいと思います。
私も5歳くらいまでは薪で沸かす五右衛門風呂でした。懐かしいです。
返信する
ポレポレとうさんコメントありがとうございます! (YH)
2007-09-30 12:32:09
薪の類の話題は、ポレポレとうさんの独壇場ですね。
昔は、風呂・学校のゴミ焼き・焚き木など、火に触れる場面が多かったように思います。今は、バーベキューくらいになっちゃって、少しさびしいです。
ポレポレとうさんは、今頃、バーバキューかな?
返信する
たかさんコメントありがとうございます! (YH)
2007-09-30 12:32:52
井戸水は、夏は冷たくておいしかったな~。
懐かしいです。
返信する

コメントを投稿