私たちは仕事の中や家庭の中、子育て中に「自分にこれがあったら幸せなんだけど、」「自分の能力はあの人のようでないからうまくいかない」とよく考えるかもしれません。
そんな自分の「足りない感」でまわりにいる人も見ますので、仕事の仲間の力不足、家族の欠点(に見えるところ)が気になってしかたありません。「あの人ができていないのでこの計画は失敗するだろう。」「この子の性格では将来うまくやっていけるだろうか?」
多くの人は「お金がない、力がない、運がない」と不足を見つける天才かもしれないですね。
こういう人間の心を知っておられる神様は聖書に書いておられます。
「私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みをおくように」
(テモテⅠ6章17節)
わたしたちに本当に必要なものは求めるとき神様めんどうを見てくださるようです。
でも人の心はそのいただく「物」に気持ちを集中させ恋焦がれやすいのです。今、その「物」があるのかないのか、量は人と比べて多いか少ないか・・・
聖書は望みをおくのは「神に」とすすめています。
人間に一番足りないもの、それは自分という存在を造り、愛してやまない「神」への
慕う心ではないでしょうか。
自分は今、神様に心を向けたいけれど、どうしても向けられない。
そういう時、以前歌った英語の賛美歌が心に思い出されました。
How I need you Lord, How I need you Lord,
How I need you Lord, How I need you Lord
(主よ、ああなんと私にはあなたが必要なことでしょう)
この短い言葉を神様の前にひざまずいて何度も歌い、主によびかけてみませんか。