あなたは今、聖書を読んでいらっしゃいますか？ 聖書を読んでいると、み言葉が心に入ってくる事があると思います。 自分自身への語りかけのように感じる事がありませんか？人というものは、待つことの嫌いな生き物ではないでしょうか。信号が青々青のときは機嫌がよくても
赤が続くととたんに気分が悪くなる。
開かずの踏切などとってもじゃない、待つ事が出来ない。少しでも開くのが遅いとすぐいらついてしまいます。
聖書には、「私の口から出るわたしのことばも、むなしく、私のところに帰っては来ない。必ず、わたしの望むことを成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。」（イザヤ書５５章１１節）と書いてあります。
つまり、神様が私達に与えてくださったみ言葉は、必ず成就するということです。
しかし、度々、しかも多くの場合、神の約束は、それこそ長～～～～い期間を要します。 待つことの苦手な私達は、神の『成し遂げる』事実に目を留めておくことが出来ずに、不平不満をこぼしてしまうのです。
でも、「必ずわたしの望むことを成し遂げ」て下さる方、「むなしくわたしのところに帰っては来ない。」と確言してくださる神の言葉は、必ず結実するのです。
私も神に語られたみ言葉がいくつもあります。しかもそのみ言葉の殆どが未遂のままです。与えられた業を病の故に取り去られたこともあります。
その度ごと、苦しみのある度に神のことばを疑い、待ちきれず、神に呟いてきました。 しかし、今は心の奥底から、私に与えられた聖句の数々は、必ず神のみ旨を成し遂げるということを確信しているのです。By 巡礼者