横浜教会ニュース

インマヌエル横浜キリスト教会の様子をお知らせします

ゲッセマネの主のもとに

2009年05月27日 | Weblog

たいへーーーんお待たせしました。お久しぶりです。

持病のうつが「フェイズ6」並で、どうしても書けませんでした。
パニック障害もあるので両方にさいなまれてどうにも苦しんでいたとき、
「大和田広美さん」(幼少の頃失明された後、ピアノをならいはじめ、クリスチャンとなり
賛美を作っているアーティストのCDを久々に聞きました。
「愛する方のもとに」という歌を聴いていたとき、その中で
「ゲッセマネのイエス・キリストに会いに 私も行こう
 血の汗流し祈られた方のみそばに」
ここに心が揺れました。うつは何の興味もなんの楽しみも感情がなくなります。でもこの言葉で奥からなにかがでてきたんです。

今まではゲッセマネのイエスさまは、苦しみを受けることへの父なる神の御心との葛藤としか捕らえていなかったんです。

でも、なぜイエスさまは葛藤なさったんでしょう。血の汗を流すほどにくるしんだのでしょう。もし私たち人間への愛が中ぐらい?だったら、さっさと葛藤などせず楽な道を行かれたでしょう。でも、世にも恐ろしい死刑が待っているのに、あまりにも私たち、いやわたしを愛しすぎたために血の汗まで流してくるしまれたんだ!・・・・と  頭ではなく心がわかったのです。

そんなに愛してもらうほど私は善人でしょうか?そんなに苦しんでいただくほど私は愛情深い人間ですか?
いやいや、まるで反対です。罪深く愛はうすく、ひとさまのお役にも立てず、まるで価値がないはずです。その私のために主はゲッセマネで葛藤されたのかあ。信じられないほどの聖書の現実です。

苦しすぎるとCDも聴けませんが、少しやわらぐとよくこのCDをきいているこのごろです。同じように精神、肉体の苦しみにある方にゲッセマネの主が
近づいてくださいますように。