今、教会のMさんというご婦人のために祈りが集中しています。
Mさんは長い間主に仕え、朝の教会学校からあふれるばかりの笑顔で子どもたちを迎え、祈りの課題はずっとメモにとり、何年も前の課題まで忘れずに祈る方です。彼女の笑顔と信仰とあたたかさに教会のわたしたちはどれほどなぐさめられ、力を得てきたことでしょう。
2ヶ月前まで元気いっぱいだった彼女が突然の難病で入院、手術し、医師からは絶望的な答えがくるばかり。私たちの教会では皆が悲しみ、しかし主の奇跡を信じて祈り会をもちました。みんな涙、涙の祈りで、でも教会がひとつになった瞬間でした。望みをかけて治療がはじまり、その副作用でくるしんでおられます。ある日ご家族が面会にいくと、嘔吐しながらMさんは、「ああ、よかった、きてくれて。看護士さんに伝道新聞を渡したいから枕元においてちょうだい」と、ベッドの柵にすがりついて起き上がっていたそうです。その様子は壮絶なものだったとのこと。今も彼女は信仰の勇者なのです。
私は、ヒゼキヤ王が神様から死を宣告されたとき、泣いてすがりあと15年加えられたことを思い、わたしたちのわがままでもいいからあと30年を彼女に加えてください、と祈っています。子どもたちも毎日祈っています。皆さんもよかったらお祈りに覚えてください。彼女は4人家族で教会に以前通っていましたが、かなり前からご家族は教会にいらっしゃらなくなりました。それでずっとご家族のカムバックを祈り続け一人闘ってこられました。このことで、ご家族は心から祈り、御言葉にすがっておられます。
Mさんも「この病気は神様の栄光のためです。平安です。」といっておられます。
みなさんもお祈りよろしくお願いします。