
“夢の原子炉”というふれ込みだった。高速増殖炉は運転しながら消費した量以上の燃料を作り出す。だから実現すれば、資源に乏しい日本のエネルギー問題は解決すると期待された。だが、「もんじゅ」は完成してから20年以上たつのに、ほとんどまともに稼働していない。
▼平成7年にナトリウム漏れ事故を起こし、22年にようやく運転を再開したのに、燃料交換装置が落下する事故で長期運転休止に追い込まれた。しかも昨年11月には1万点近い機器の点検漏れが明らかになった。あまりのずさんさにあきれる。原子力規制委員会の事実上の運転禁止命令は、無責任な日本原子力研究開発機構へのレッドカードだ。
▼では、こちらはどうか。日本原電敦賀原発の2号機の直下に活断層があると断定した。原電が追加調査を求めたのに、有無を言わせず。2号機は廃炉が濃厚だ。規制委は原発を止める、あるいはなくすことに熱心に思える。これも責任逃れという無責任ではないか。
.....こんな文面がある新聞の小さいコラムに有った。
これって殆ど人的ミスが殆どではないの?
日本原子力研究開発機構は何してたのか こんな事され国民はなんとも何とも無いのだろうか? なんか日本人って大丈夫?と言いたい