ここ日高地区の郷土資料を展示する郷土資料館と図書館が併設されている施設がすぐ傍にあります。郷土資料館では、日高地域の歴史・産業・生活に関する資料を展示し、伐採・藪出し・流送といった林業の様子をジオラマで再現していました。施設は日高町役場日高総合支所と日高山脈館や道の駅 樹海ロ-ドに隣接してます。
元々この辺は福島県の人達や岩手県の人達が入植し林業とクロームの採掘で賑わった町の様です。北海道の各地は本土から来た移住者の人達の力で開拓されたんですね 炭坑で賑やかだった町もありますし
この歴史資料館に展示されていた物に当時この町にあった映画館で使われていた物でしょうか映写機が展示されていました。歴史とは関係のない事ですが、昔私の育った古里でも映画館があり映写機をさわらせて貰った事を思い出しました。フイルム切れ端を貰って家の手回し映写機で移した物です。カチカチカチとフイルムを送り回して映写する映写機がまるで生き物の様に見えましたね懐かしくついつい、触ってしまいました。
昨日訪ねた「ちろろ ルピ ガ-デン」は元々製材会社の跡地だったそうです。林業も随分盛んだったようです。 クロームの採掘は三井鉱業千栄鉱業所として操業していたそうで当時の盛んさが伺えます。 歴史には殆ど知恵もなく持ち合わせのない私ですが、北海道に来ると毎回歴史に興味が働きます。