「神奈川県立歴史博物館」は、旧「横浜正金銀行本店」の建物。
大変重厚で、威厳に満ちた「顔」をしています。
1904(明治37)年 建造 国指定重要文化財
屋上ドームは、関東大震災で焼失したため 1967(昭和42「)年に造られたもの。
それでも既に、50年近くの歴史を刻んでいるわけだよね~
入口の、いかにも重そうな扉(の片方)
赤絨緞が敷かれた石の階段を上って行きます。
何だかドキドキしちゃいます(笑)
左右の壁は大理石?
木製ドアの先は・・
ホール天井の照明
低い天井、分厚そうな漆喰壁の廊下を通って展示室入口に向かいます。
狭い廊下の左右にある部屋の扉も木製で、丸いドアノブにもレトロ感☆
喫茶室になっている部屋に入ってみました。
鉄製の窓枠に、丸いハンドルが付いています。
多分 上の窓の開閉に使うのでしょうね。 どういう仕掛けになっているのかな?
そういえば・・
博物館に近い 市営地下鉄みなとみらい線「馬車道」駅構内には、
横浜正金銀行で使用されていた金庫室の扉や温水ボイラー、
手摺等の構造物が壁に埋め込まれて保存・展示されていました。
初めて見たときは、いったい何のオブジェかと思いました。
歴史の記憶を保存・・・おもしろいアイディアだな☆
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