前回は「馬入橋」まで来たので、今回はその続きを歩きます。
馬入橋を渡りきると、左側に石碑が・・
「陸軍架橋記念碑」
関東大震災で馬入橋が倒壊した際に、陸軍第十五師団(豊橋)所属工兵大隊と
第十六師団(京都)所属工兵大隊が架橋工事を行い、わずか16日間で橋を
完成させたそうです。 この碑は、第16大隊の事蹟を顕彰するものとか。
橋の右側に 「弘栄堂」という和菓子屋さん。
。
明治40年創業の老舗です。
名物「ちょんまげ最中」と「力餅」
「ちょんまげ最中」由来の「ちょんまげ塚」があるという
すぐ近くのお寺を訪ねてみました。
「馬入山 蓮光寺」
真言宗のお寺で、ご本尊は不動明王。
高麗様式の山門は、東京・芝「金剛峰寺 東京別院」から移築したものとか。
「ちょんまげ塚」は、残念ながらわかりませんでしたが
おもしろいお地蔵さんが祀られてありました☆
「持ち上げ地蔵」
願い事を心に念じながら像を持ち上げ、軽く感じれば願いは叶うそうです。
‘猫’もトライ・・・・とても持ち上がるような重さじゃなかった~
「馬入川(相模川)」沿いに遡ると、ほどなく公園があります。
「馬入ふれあい公園」
河津桜が満開
あれぇ、あやしい雲行き・・
川堤に上がってみましょう。
「馬入の渡し跡」
説明板によると;
相模川には60以上の渡し場がありました。 東海道は「馬入の渡し」と
呼ばれ、幕府が管理し周辺の村々の負担によって成り立っていました。
渡し賃は、12文だったといいます。
北斎 画
広重 画
(いずれも説明パネルより)
またR1に戻って、西へと向かいます。
やがて、R1から左へ分岐する道が旧東海道です。
その少し手前に・・
「馬入の一里塚跡」
江戸から15番目の一里塚が、この辺りにあったようです。
ポツポツ雨が降り出したと思えば、じきに止んで薄陽が射してみたり・・
めまぐるしく変わる空模様が気になって、今回はあまりはかどりませんでしたね~
次回は、この先のJR「平塚」駅からスタートだな☆
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