
浦和(年間勝ち点2位) 1

どちらも一歩も引かない拮抗した試合で、
1-1で、延長まで持ち越しました。
延長後半13分、G大阪がバックパスで
あわやオウンゴールかというピンチを
GK東口がチャンスに変え、藤春が追加点を入れます。
これで、浦和の集中力が途切れたのか、
直後にパトリックがダメ押し弾を決め、G大阪が決勝進出しました。
面白くて、いい試合でしたね


G大阪 2

準決勝に続き、面白い試合でしたね。
一進一退の攻防が続きましたが、
後半15分にG大阪が先制点を入れます。
後半35分に浅野のシュートがポストに当たり、
こぼれ球に反応した柏のシュートを
ドウグラスがコースを変えて同点に追い付きます。
直後の後半36分には、G大阪が遠藤のFKを
クリアされたこぼれた玉に反応した
今野のボレーシュートで再び突き放します。
1-2でアデショナルタイムに入り、
G大阪の勝ちだなと思ったのですが、
広島の粘り強さを見せつけられる形になりました。
後半46分、後半51分と立て続けにゴールを奪い広島が逆転します

ホントに笛が吹かれるまで目の離せない試合でしたね。

広島 1

前半27分に得点差をつけた勝利が欲しいG大阪が
セットプレーから今野が先制点を入れます。
それでも広島は、アウェイで勝っているので、
ゆとりがあるせいか、慌てることなく落ち着いた試合運びをします。
逆にG大阪の方が、得点を入れないと優勝できないので、
攻め急いでいるように見えました。
後半31分、柏のクロスに浅野が頭で合わせて同点に追い付きます。
引き分けでも年間優勝を手にできる広島は、
この後は無理に攻撃に出ず、
しっかり守ってチャンスをうかがってカウンターという
試合運びを徹底していたように思います。
このまま、1-1で引き分け広島が優勝しました。
1年を通して勝ち続けた広島が優勝したのは、
なんだかホッとしました。
やっぱり、ホーム&アウェイの試合で勝った方が
『チャンピオンシップ優勝』というのならいいのですが、
『年間優勝』というのは、何となく違うなという気がするので・・・。