2016-0522-man2111
万葉短歌2111 玉梓の1942
玉梓の 君が使の 手折り来る
この秋萩は 見れど飽かぬかも ○
1942 万葉短歌2111 ShuE528 2016-0522-man2111
□たまづさの きみがつかひの たおりくる
このあきはぎは みれどあかぬかも
○=未詳。
【編者注】「詠花」(2094~2127、34首)の第18首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第116首。
【原文】10-2111 玉梓 公之使乃 手折来有 此秋芽子者 雖見不飽鹿裳 作者未詳