万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2113 手寸十名相1944

2016年05月24日 | 万葉短歌

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万葉短歌2113 手寸十名相1944

手寸十名相 植ゑしくしるく 出で見れば
やどの初萩 咲きにけるかも  

1944     万葉短歌2113 ShuE528 2016-0524-man2113

□■■■■■ うゑしくしるく いでみれば
 やどのはつはぎ さきにけるかも
=未詳。
【編者注】「詠花」(2094~2127、34首)の第20首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第118首。
【訓注】手寸十名相(■■■■■[訓未詳、下記注])。やどの初萩(やどのはつはぎ=屋前之早芽子)。
【依拠本注-手寸十名相(要旨)】テモスマニ、タキソナヘ、タキソナヒの訓各説、いずれも無理。