日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

わが町のブドー園を紹介します

2023年06月10日 07時39分08秒 | Weblog
今朝の信州は気温が18度朝から蒸し暑く感じます、空は
薄曇りで朝日を見ることはできません、明日は、また雨
の予報でまさに梅雨入りです。
今朝のwalkingも市内のぷどー園の中をスピードスプレー
の消毒の機械を避けながら歩いてきました、今は殆どの
作業が消毒作業と草取り作業ですが、ぷどーの樹も農家
の皆さんの手入れで花をつけ、もう小さなブドーの実を
つけています、ブドーの開花時期は 5月下旬~6月上旬頃
と言われていますが最近は少し早くなっています。ぶど
うの房から穂先までの7~8房を残してその梢先端を切り
ます。そして葉が重なって風通しや、日当たりがわるく
なりそうな邪魔な葉は切り落とします。そして一番怖い
のが病気と害虫ですね~今はそんな病気予防と、害虫の
駆除作業のようです。Wikによれば、ブドウの害虫は色
んな害虫があるようですが、ブドウトラカミキリ、ブド
ウスカシバ、フィロキセラなどカミキリから蛾まで沢山
あるようです。ブドウトラカミキリは、剪定後の枝を枯
らすので、収穫量に即影響する重要な害虫です。春先に
伸びた新しいつるがしおれ、そのつるがついている母枝
をたどっていくと、折れる部分があり、1~2cmの幼虫が
見つかります。前年の8月から9月につるに産卵、ふ化し
た幼虫が越冬し、春になって食害部が広がるためしおれ
てきます。産卵期、あるいは2月から3月の休眠期の防除
が大切なようです。ブドウスカシバは、5月から6月に新
しいつるに産卵して、幼虫が食い入ってふんを出します
冬剪定の時期には、つるの一部分が大きくふくらんでい
るのですぐわかります。中に幼虫が入っていて、不要な
枝であれば切除すればよいのですが、主枝などで必要な
場合は、ナイフでつるを縦に裂いて虫を捕殺します。
フィロキセラはネアブラムシで、葉にもこぶをつくりま
す。抵抗性の台木につげば防げるので、鉢植え以外はつ
ぎ木苗を植えることが大切とのことです。
.このように農家の皆さんは、ブドーの害虫や病気予防に
心がけて秋の美味しいブドーを作ってくれています。
私の街は生食のブドーとワイン用ブトーと、町の農地の
相当部分を占め一面のブドー園が広がる街です。




















コメント (4)
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