日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州での航空機の利用法について

2023年12月17日 07時40分23秒 | Weblog
今朝の信州は、粉雪の舞う信州の朝、我が家気温が0
度、国道の気温は1度、でも風が強く体感温度は氷点
下の気温でした。朝のNHKラジオ番組の中で今日は何
の日の中で今日は、飛行機の日1903(明治36)年、アメ
リカ・ノースカロライナ州のキティホークにおいて、
ウィルバーとオーヴィルのライト兄弟が動力飛行機の
初飛行に成功した。この日には4回飛行し、1回目の飛
行時間は12秒、4回目は59秒で飛行距離は256mとの事
でした。今から120年前にライト兄弟が空を飛んでから
現在の飛行機、そしてその延長線上のロケットや地球
上の成層圏の飛行から今や宇宙までもの数多くの飛行
が展開されていて、しかも今までは有人飛行が原則で
あったものが、近年ではドローンという無人の飛行物
までに発展しています。そのドローンが今や兵器として
世界で猛威を振るっている、なんとも恐ろしい時代の
到来ですが・・・
先月の信州にかかわるニュースから、一つを紹介します
山小屋の物資輸送に無人VTOL機 実証機完成、伊那で
デモ飛行。2023/11/15 11:00朝日新聞デジタルの報道
山小屋に、無人ヘリコプター(垂直離着陸機・VTOL
(ブイトール)機)を使って物資を輸送する仕組みづく
りを目指す長野県伊那市の事業で、機体を開発している
川崎重工業(東京)の最新型の実証機が完成した。
伊那市で11月14日に、デモ飛行の様子が公開され、機
体が初めて国土交通省などの関係者にお披露目された。
これまで、中央アルプスや南アルプスにある山小屋の
荷物の上げ下ろしは有人のヘリコプターに頼ってきた。
しかし、パイロットの確保が年々難しくなっていると
いう。そこで市は、代わりに無人機の実用化をめざす
事業を2021年度に開始。川重が業務委託を受け、標高
3100メートルで重量200キロの荷物を積載可能な機体
開発を進めてきた。最新の実証機は2年前に発表した
機体より大型化し、ローター(回転翼)の直径は7メー
トルに。標高3100メートルで100キロの荷物を運べる。
また、ローターを折りたたんだり、テールを取り外し
たりできる構造で、機体を20フィートコンテナに格納
すればトラックでも運べる。
川重は今後、通信大手KDDIの子会社や地図情報会社の
ゼンリン(北九州市)などと手を組み、2024年度から
山小屋までの飛行実証を開始。26年度以降、日本アル
プス全域での事業展開をめざす。
この日、記者会見した川重の松田義基・社長直轄プロ
ジェクト本部長は、複雑な地形に対応して飛べる機体の
特性を紹介。「将来、林業分野や山間部の鉄塔の更新、
洋上風力発電の点検作業に対応できる可能性もある」
と話した。
一方、白鳥孝市長は機体の運用基準について「安全性
は絶対条件だが、一般の航空機と同じ扱いだと使い勝手
が悪く。国は積極的に規制緩和を進めてほしい」と訴
えていた、との事で無人航空機も平和的で安全な輸送
手段として、国と民間で積極的に進めてほしいものです

写真は11月の朝の信州











コメント (6)
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