日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

仕事納めの28日になりました。

2023年12月28日 08時32分39秒 | Weblog
今朝の信州は気温が氷点下6度、寒い朝でしたが、昨年
は―8度、去年より少し暖かい朝ですが、今朝は標高
800mくらいの山麓線を歩いたので、より寒く感じまし
た。いよいよ12月も押し迫って今日は28日、昔の仕事
納めの日です。
官庁御用納め1873年(明治6年)太政官布告第二号、にて
「休暇日ヲ定ム」により官庁の公休日を1月1~3日、と
6月28~30日、12月29~31日までと決めた事から。この
日が土曜日、日曜日にあたる場合は、直前の金曜日が
御用納めとなる。なお、6月の公休日に関しては、同年
の太政官布告第二百二十一号により取り消されている。 
御用納めとは「各官公庁で、その年の執務を終わりに
することです。普通は12月28日」のことです。
年内の仕事の最終日のことを企業では仕事納めといい、
官公庁では御用納めといっているようです。いかにも
江戸時代からの「お上」の命令口調の「御用」が今で
もこの御用納めという言葉に残っています。

来年2024年の干支は「辰」。長野県には、この辰の字
が付く町上伊那郡に「辰野町」がある。総務省の市町村
コード表を基に記者が調べると、全国の自治体名で辰の
字があるのは辰野町だけと分かった。そんな貴重な名を
持つ辰野町。12年に1度の辰年に向け、さぞ盛り上がっ
ているだろうと思い役場に電話したが、担当者は「辰野
町だけなんですか!」と驚きの声。辰野町の辰ネタを調
べてみると、町内を流れる天竜川にまつわる竜の伝承が
残る“辰づくし”の町だった。 
辰野町教育委員会によると、地名のはっきりとした起源
は定かではない。角川日本地名大辞典によると、鎌倉
時代から南北朝時代にかけて「辰野牧」の名が使われ
始めた。辰野町誌は、辰野の名が確認できる最も古い
資料は南北朝時代の1367(貞治6)年としている。
また、辰野町の資料には、辰野町内を流れる天竜川に
まつわる伝承が掲載されている。その伝承によると、
「昔辰野は天竜川がせき止められてできた湖で、この
湖には一匹の龍が住んでいた。あるとき大雨が降って
湖が氾濫し、天竜川をせき止めていた荒神山の東西を
切り崩して湖の水がなくなってしまった。その後竜は
天に昇ってしまい、辰野と呼ばれるようになった」と
いうとの事です。
他にもその昔、石川県にあった「辰口町」は1956年に
三つの村が合併して誕生。しかし、2005年に周辺2町と
合併して能美市に。三重県には「辰水村」がありました
が、1954年に二つの村と合併して美里村になり、2006年
に津市に合併。奈良県にあったのは「辰市村」は1955年
に奈良市に合併し、今辰野町だけが来年の干支「辰」の
市町村ということのようです。







まんさくが 咲き始めてます





コメント (8)
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