日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は、世界食糧デーとの事です。 

2024年10月16日 06時55分27秒 | Weblog
今朝の信州は気温が16度、昨年は5度でしたので幾分
穏やかな秋ですが、今日は午後から雨の予報、この所
天気が続きましたのでの農家の皆さんは待望の雨になり
そうです
明日は満月です20時30分前後と最高のタイミングです
今日10月16日は、世界食糧デーとの事です。
世界食料デーとは、国際連合が定めた世界の食料問題を
考える国際デーのことです。1945年10月16日の国際連合
食糧農業機関 の設立を記念し、1981年に制定されました
毎年、国連世界食糧計画 や国際農業開発基金 など、食料
安全保障の確保に携わる多くの国際機関や組織によって
広く祝賀行事や啓発活動が行われています。 
国際連合食糧農業機関(こくさいれんごうしょくりょう
のうぎょうきかん、という長い呼び名ですがそれを英語:で
Food and Agriculture Organization of the United Nations、
FAO)は、飢餓の撲滅を世界の食糧生産と分配の改善と
生活向上を通して達成するのを目的とする、国際連合の
専門機関の一つである。国連食糧農業機関ともいう
現在、世界の農家は、地球上のすべての人が食べていけ
る分以上の食料を生産しています。それにも関わらず、
飢餓の問題は未だに解決されていません。紛争や度重
なる気象上のショック、経済の悪化により、世界では
約7億3,300万人が飢餓に直面しています。なかでも、
貧困層や社会的に脆弱な人々が最も深刻な影響を受け
ており、その多くは農業世帯です。これは、各国間及
び各国内における格差の拡大を物語っています。
そのような中、今年2024年の世界食料デーのテーマは
「食への権利を、より良い生活と未来のために・・
(Right to foods for a better life and a better future)」と
のことです。食料、生命及び自由、労働、教育などの
人権は、世界人権宣言と2つの法的拘束力のある国際規約
によって認められています。食料は、空気と水に次いで
3番目に大切な、人の基本的なニーズであり、すべての人
に、適切な食料への権利があります。
また、今年のテーマに掲げられている「食(foods)」は
多様性、栄養、手頃な価格、入手のしやすさ、安全性を
表します。すべての人のために、より多様で栄養価のある
食品が、私たちの畑で生産され、漁業の網等から獲られ
市場や食卓の上に並ぶべきなのです。
FAOは何をしているのか?
FAOは、すべての人々のより良い生産、より良い栄養、
より良い環境、そしてより良い生活に向けて農業・食料
システムを変革するために、政策や法律に関する技術支援
を各国に提供し、ガバナンスやモニタリングの仕組みを
強化し、能力開発を進め、複数の関係者による政策対話
を促しています。また、最も脆弱で危機に見舞われた人々
とそのコミュニティに対して、人道支援と、強靭性を構築
する支援を提供しています。2023年には、凡そ 5,700万人
に、緊急性の高い農業支援を実施しました。 
すべての人にとって食料安全保障と栄養が確保された世界
を実現するには、巨額の投資、イノベーション、科学、
技術、そして政府、民間セクター、学術・研究機関、市民
社会を含むさまざまな主体による幅広い協力が必要です。
私たちには何ができるのか?
すべての人が適切な食料を得る人権を享受して初めて、
その他の人権や持続可能な開発目標(SDGs)を達成する
ことができます。世界人権宣言は、世界中のすべての人々
にとって、より平等で公正な未来を実現する為のビジョン
です。そして私たちには皆、果たすべき役割があります。
消費者として、権利を行使して不平等と貧困に取り組む
よう政府に働きかけたり、健康的な食品を選択すること
でその供給量を増やしたり、食料廃棄(フードロス)を
減らし環境を保護することができるのです。
FAOと農水省、内閣府の資料などから世界食糧デーを考
えてみました。











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