触覚の剥離 2015-07-07 08:22:07 | 日記 下肢の感覚が薄れていく。 末端への痺れ・痛みが意識を占め、脚が自分のものでないような感覚に支配される。 通勤時間、が最も怖い。 アクセルを踏んでいるのか、ブレーキがちゃんと踏めているのかが、メーターからの視覚情報からでしか判別できない。 鈍痛から鋭利な痛みへと移行するにつれ、神経が病んでくる。 薬。薬。薬。 増え続ける痛みと投薬の量。 椅子に座っているという作業が骨身に堪える。 薬の副作用で頭の中に靄がかかる。眠い。そして痛い。