平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

ハセツネ ボランティア体験記4 ~雑感その2~

2010-10-15 | 日本山岳耐久レース

《レースコース》
遠い所でも車道まで徒歩3時間ほど。コースのほとんどで無線もしくは携帯電話の利用可能。おまけに都心からのアクセスもグッド。これに勝るコースは無い。
 

《ボランティア運営》
大会幹部の方、いちボランティアが皆様のご苦労を差し置いて、苦言めいた事を申し上げるご無礼をお許しください。

1、ボランティアで当日に20人ほどが欠席してしまい、あちこちの部署で人不足だったようである。
とあるリタイアポイントでは一人しか配置されず、100人ものリタイア者に対応したそうである。不眠不休、食事も取れなかったであろう。
元々、業務内容ぎりぎりの人員しか配置されておらず、体調不良者その他のトラブルに対する余裕は無いと感じた。

2、ハセツネ未経験、山の経験無しの人には山中の仕事はとても勤まらない。最初から人選していないようであった。

3、スタッフの主力はハセツネクラブのようである。おいらの部署も6人中3人である。レース終了後の跡片付けもこの方たちが主力のようだった。

4、聞いた話であるが、2年前に運営の主力を都岳連傘下の山岳会からハセツネクラブに移行したのだが、逐年のノウハウが伝わっておらず、うまくいっていない面が多々あるそうである。

5、第一関門スタッフも本部帰着は朝になってであった。リタイア者の到着を待っての下山、なおかつ輸送車待ちで時間が掛かったのである。コース後半のスタッフはどうであったのだろう。スイーパー通過後の撤収作業かつ輸送車待ちでは本部帰着は11日夕方にまでなってしまったのではないだろうか。
私は参加しませんでしたが、会場後片付けもたいへんだったと思います。お昼にスタッフルームで仮眠していた方達は手伝ったのかな。
ボランティアの活動時間はランナーの走行時間をはるかに越えます。運営幹部は更に更に超えます。ボランティアもまさに耐久戦でした。

6、スタッフ専用掲示板があります。12日には宮地さんから謝辞と簡単な総括そして意見募集の告示がされました。
まだあまり投稿はされてないようですが、末端スタッフの微々たる意見を集約することは今後の大会運営に重要な事だと思います。

《おみあげ》

finisher T シャツの黄緑 よりstaff Tシャツの黄色のほうがレアなんだぜ。
袖の無いベストは欲しかったんだけど、この派手なピンクは普段つかえるかな。




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