最初の身延山への上りは最後方からゆっくり進みます。
今回はあまり緊張感がない。"まぁ、完走すればいいや"位の気持ちです。
(身延山三門)
写真を撮っていたら最後尾になちゃった。
最初は標高差850mの上り。
(久遠寺まえを通過)
でっかい本堂だぜ。
車一台がようやく通れるくらいの林道を進みます。
急登は道幅いっぱいに蛇行して、脚を守って登りましょう。
中腹まで上がるとちょっと気温が低いかな。天候は無風うす曇り。
1:20で最初のピーク、奥ノ院思親閣に到着。
上った後は西側の川筋まで標高差650mを下ります。
まだまだ脚は元気だけど、飛ばさずに走ろう。
向かいにそびえるのは七面山。
下りきって川沿いの道になりますが、水平と思いきやアップダウン結構ありしんどい。
時計を見ると関門閉鎖20分前なのに、エイドが現れそうな気配がないではないですか。
ここでカットになってはかなわんと上り坂も走りだします。
第一関門通過は閉鎖の10分前。
さぁここからは本日のメイン、七面山の上り。
距離5kmで1200mを一気に上ります。
この区間だけはチァレンジ区間。頑張ってワッシ・ワッシと歩くのだ。もう脚は守らないです。
道はよく踏まれていてフラット、大きな段差もない。驚く程の急斜でもない。
結構歩きやすいではないですか。
○丁目と刻まれた石灯籠や程よく休憩坊があり、気が紛れる。
1:45で上り切って、最高点・随身門に到着。
ここからの富士山を楽しみにしていたけど、残念ながらガスの中。
ちょっと下って、本日の目標地到着!。
(敬慎院)
坊さんがエイドはこちらと示すので、遠慮なく休ませてもらいましょう。
氷点下との情報が出ていたけど、この日は暖かく無風。
ロングタイツにアームスリーブのみで充分。標高が下がると暑いぐらいでした。
さてさて下ることといたしましょう。同じだけ標高を下げないといけません。
北参道はシングルトラックの登山道。
石や根があるのは当たり前、大きな段差・凸凹も無く走りやすい。
脚が売り切れたのは中腹での事。かなりしんどくなってきます。
下りはちょうど1時間。第二関門到着は閉鎖の15分前でした。
さてさて、もう一度久能山に上り返します。
アスファルトの道を淡々と進みます。当然走れませんよ。
周りにランナーが居なくなって、心細くなっちゃうじゃないですか。
気持ちが切れなければFinish出来るでしょう。
途中、赤沢集落という地区を通過します。
うまくコースレイアウトしたもんですね。こんな雰囲気のある山村集落を通らせるなんて。
(写真うまく撮れず)
1時間ほどでようやくピークの感井坊へ。
坊さんが寒い中、小太鼓をずっとたたいてくれていて勇気付けられました。
さぁ最後の下り。距離4.8kmってところですか。
久遠寺の裏手に下りてくるんですが、ここの区間の紅葉が最高に綺麗でした。
完走率83.1% (自己計算)
うまくレイアウトされた、素晴らしいレースでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます