平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

乗鞍天空マラソン ②雑感

2017-06-21 | 乗鞍天空マラソン

雑感を記しておきます。

〇応援隊
盛り上げ隊なるサポートランナーがいてランナー達を励ましてくれる。揃いのTシャツを着て大き目のザックを背負って一緒に走りながら声掛けをしてくれる。ザックの中はたぶん救急用品と水・食料。かなりの走力らしく応援しながらでも楽勝に我々を抜かして行ってしまうんだな。沿道の応援が望めないこのコースでは嬉しいものだ。
完走お迎え隊もあってFinishもお迎えしてくれる。ハイタッチしながらのFinishとなる。
エイドも人員は豊富。これまたフレンドリーでサービス精神旺盛だ。
 

〇エイド
エイドはのべ8ヶ所。適正な距離にある。特に急登の前後にあるのがありがたい。
内容は中腹の三本槍と折り返しの大雪渓は品数豊富。ただしどこもお腹にしっかりたまる物はない。
小さくカットされている事もあるが、上り坂に臨むには心許ない。自前で用意すべし。
 
 

〇防寒対策
最高標高は2700m。折り返し地点で曇り・無風、気温は一桁台だったでしょう。じっとしていると寒くなってきました。
走るには好コンディションでしたが、少しでも天候が悪い方に傾けば危うい状況になりうると感じました。
雨具を持ちなさいという小さなアナウンスはありましたが、大多数の人は無策だったでしょう。ランナーって薄着なので心配です。
ちなみにウィンブレ着用のランナー若干名、ワタクシはモンベルの雨具を上のみ携帯しました。

〇距離表示
5kmごとの他に、エイドまで500m、次のエイドまで、あと○○km、っと豊富である。
ランナー目線の運営がうかがわれる。


〇走力
フルマラソン+1時間が目安だと思います。完走には最低でも5時間、4:30の走力がほしいところ。傾斜のきついアレタ沢~位ヶ原間は歩くとして、それ以外は走らないと・・・。
ここでのサブ4はかなりステェイタスが高い。

〇完走メダル
いかにもお手製なこのメダル。白樺をカットしてスタンプを押した造りになっている。
素朴な味わいを出しているが、時間が経つとボロボロになって崩れてしまいそうである。


〇アクセス
いいレースですが遠いのが難点。ツアーバスも有りますがワタクシは電車+路線バスを選択しました。我が家から6:30。あぁ~疲れた。新宿起点でも4:30を見なくてはなりません。車の参加者が多かったみたい。

〇ロケーション
森林帯から残雪の高山まで駆け上がる。美しい景色や自然が好きなランナーには喜ばれるであろう。
対して、標高差1200mはガチなランナーにもチャレンジングです。
開催地が温泉地というのもgood。会場前には入浴施設が有るし、ワタクシは宿の風呂にFinish後15分でドボンでした。これには癒されますわ。




 


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