
こんなイベントがある。
09年11月に第1回が開催された。
第1回は雨にたたられ、コースロストする人が出たようだ。
UTMFの影でずいぶん地味な感じですが、魅力を感じます。
レースではなくトレランイベント的な位置づけのようです。
タイム計測・補給のサポートはありますが、オールスポーツ様の写真撮影はないでしょう。
80名/95kmですから、夜間に一人ぼっちになること必至です。
大会を主催しているNPO法人Mnop代表の村越真さん(静岡大学教育学部教授・UTMF実行委員)が、非常に冷静にトレランと向き合っているようで、好感が持てます。
以下、村越さんのコメントより
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5月下旬に富士山一周の100マイルレースの開催が始まります。実は私も実行委員。その相談があった時から、「でも富岳はやろう」と思っていました。かたや2000人以上の大レース。予算規模も二桁は違うでしょう。そういう華やかなレースがあってもいいし、気軽に楽しめるトレーニングやツアーの延長線上のレースがあってよい。時期はちょっと悩んだのです。半年ずらせば、トレーニングとして参加する人も増えるかも、とは思ったものの、共催である野外活動センターの行事予定などから、とにかく今度のレースは6月にやろうということになりました。つゆにはいるかどうか微妙な時期ですが、寒くはないはずです。
UTMFができたことで、参加がなくなれば、それは需要がないのでやめるだけ。それでも参加があれば需要があるということなので、継続する。そのくらいの軽いスタンスでつづけていければなあ・・・と思います。
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またこの方、まだ暫定データとしてであるが、トレランの環境へのインパクトを測定して公開います。
トレランに対する感情的な批判には、こういった客観的なデータが必要ですね。
それはそうと、村越さんの大会開催のスタンスは非常に理知的で好感が持てますね。
6月はイベントが無いので、エントリーするか思案中です。
情報があまり有りませんが、かなりきつそうですよね。
金曜日アクセスがネックです。