風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

クルマの価値

2008-02-18 22:44:42 | スポーツカー
「大阪オートメッセ」と「京都輸入車ショウ」を2週続けて見に行ったので、
撮影した展示車両の写真が大量にたまって、
どれからブログに載せようか迷ってしまいます(笑)。

とりあえず今日は、大阪に勢ぞろいしていたロータリーマシンの中で、
いちばん親しみのある元愛車の初代セブンをご紹介します。
今回展示されていたのは、会場で見たときすぐに思い出せなかったのですが、
なんと1979年のモンテカルロ・ラリーでクラス優勝を果たした、
クラリオンRX-7でした!!

こんな貴重なマシンが見られるなんて、
やっぱりモーターショー見物はやめられません(笑)。
初代セブンはノーマルももちろんカッコいいですけど、
ラリー仕様もなかなか決まっています。

初代セブンは、海外のラリーやデイトナ24時間レースなど、
いろいろなレースに積極的に参加していました。
確かシルエット・フォーミュラ仕様もあったはずです。
スポーツカーたるもの、モータースポーツと直結してこそ、
さらに値打ちが高まるというもの。
ハコスカGTRもサバンナRX-3もポルシェ911も、
サーキットを疾走する姿を見て、
僕らは憧れの気持ちを抱いたのです。
(僕の年齢ではハコスカの現役時代は見ていませんが、雑誌の国内ツーリングカーレースやサバンナRX-3の記事には、しょっちゅう引き合いに出されていました)

懐かしい初代セブンには5年間乗っていました。
最初の愛車なので、とても思い出深い1台です。
前後重量バランスが優れているためハンドリングが素直で回頭性がよく、
乗っていて本当に楽しいクルマでした。
そして今、こうしてショーに展示してもらえる価値があるということが、
とても嬉しく感じられたものでした。