予告編

次回から「むかしむかし」は「新章」になります







「浦島○郎」の真実は？





「○姫さま」とは何者なのか？





「○手箱」の正体とは？






















構想１分









制作期間１０分









こうご期待























・・・・・・ここまで書いて、気がついた






自分でハードルを上げてどうする？






まぁ、書いてしまった物はしゃあない

むかしむかし・３

昔々、ある所に「鬼島」という若者がおりました





仕事は「木こり」でした






いつもの様に、森で木を切っていたら




手が滑って、斧が泉に落ちてしまいました






すると「泉の女神」が現れて





「あなたが落としたのは、この金の斧ですか？銀の斧ですか？鉄の斧ですか？」





と聞きました




鬼島は



（今は金の値段も上がってるし、何より金ならどこの国でも通用する）



と考えて




「私の落としたのは｛金の斧｝です」



と答えました



すると女神は






「あなたはウソをつきました、この鉄の斧も貰っていきます」






と言って、泉の中に潜ってしまいました











鬼島は



「くそ～解ってて聞きやがったな



誰だって、鉄より金がいいに決まってる



・・・・・そうか、人を騙すには、こうすればいいんだ」






と、思ってしまったのです










この後の鬼島は



「この灰を、枯れ木にかけるだけで花が咲く」




とか



「この｛こづち｝で背が高くなる」



とか、色んな物を売り付ける事になるんですが





それはまた、別の機会に