これって僕が悪いの?
殺伐とした帰宅ラッシュ時のバスの中
結構な混みようなのに人にぶつかりながら降車する兄さんに、
てめぇリュックぐらい下ろせよこのすっとこどっこいと喉元まで出ていたそんな時に、
事件は起こりました。
背後にもうひとり通過した次の瞬間、僕の手提げカバンがぐぐぐと引っ張られました。
おっ、今度は何だ?
振り返ると、お姫様のようなふんわりレースのスカ-トを履いた女の子が、
これ以上ない不機嫌顔でこちらを睨んでいます。
僕のカバンのチャックの取っ手部分にレースが引っ掛かったのです。
引っ張って脱げたりしたら、僕は一生監獄行き。
女の子のお尻にカバンを添わせてついていくしかありません。
彼女は、んもう何このおやじと言わんばかりに、
「ん~! ん~! んもうっ!」という感じで、乱暴に引っ掛かった部分を解きました。
おまけに、彼女は降車しようと移動する群れにいたので、僕は勘違いし、
「いったん一緒に降りて取った方がいいね」なんて言って怪しいじゃありませんか。
(彼女は空席を見つけて、そこに突進してたようです)
他の乗客の刺すような眼差し・・・・・
久しぶりに、その場に穴を深く掘って二度と出てこない地底人になりたい!
と思いました・・・・・
ねぇ、これって僕が悪いの?
殺伐とした帰宅ラッシュ時のバスの中
結構な混みようなのに人にぶつかりながら降車する兄さんに、
てめぇリュックぐらい下ろせよこのすっとこどっこいと喉元まで出ていたそんな時に、
事件は起こりました。
背後にもうひとり通過した次の瞬間、僕の手提げカバンがぐぐぐと引っ張られました。
おっ、今度は何だ?
振り返ると、お姫様のようなふんわりレースのスカ-トを履いた女の子が、
これ以上ない不機嫌顔でこちらを睨んでいます。
僕のカバンのチャックの取っ手部分にレースが引っ掛かったのです。
引っ張って脱げたりしたら、僕は一生監獄行き。
女の子のお尻にカバンを添わせてついていくしかありません。
彼女は、んもう何このおやじと言わんばかりに、
「ん~! ん~! んもうっ!」という感じで、乱暴に引っ掛かった部分を解きました。
おまけに、彼女は降車しようと移動する群れにいたので、僕は勘違いし、
「いったん一緒に降りて取った方がいいね」なんて言って怪しいじゃありませんか。
(彼女は空席を見つけて、そこに突進してたようです)
他の乗客の刺すような眼差し・・・・・
久しぶりに、その場に穴を深く掘って二度と出てこない地底人になりたい!
と思いました・・・・・
ねぇ、これって僕が悪いの?