スマホで仕事の写真を撮るときは気を付けましょう。

最近、建築設計監理の完了検査で忙しくしています。

公共施設なので市の検査官が何度か現地に来て、
建物の出来上がりや書類関係をチェックするのです。

どんなに書類が厚くても、難しい顔で全ペ-ジ捲って確認する検査官
ピリピリとした空気の中、何時間も座って質問に答えていました。

そして、いよいよ終盤
「では最後に設計事務所さんはどんな監理をされたのか、その時の写真等はありますか？」

僕は、前日にバタバタとスマホの写真で揃えたファイルを提出しました。

「ふむふむ」
順調に全ペ-ジを捲る検査官

「ん！？」
えっ？何かやらかしました？？

検査官の隣で見ていた市の担当者の指さす方向には、
なんと･･････
おやじランチのチャ-ハンの写真が二枚。
ばばば～んと貼り付けてありました。


「あははははは」（一同）


しぇ～！！
おやじチャ-ハンまで検査してもらってどうするのだ！
ここで笑い取ってどうする？！

「これ、めっちゃ旨いっすよ」
なんて言う余裕は皆無。真っ赤な顔をしてうつむく僕なのでした。


結果は指摘事項無しの合格だったけど、
大事な時にいっつも。
何か一つとぼけた事をする癖は一生直らないんだろうな～。

Mccartney Ⅲ

楽しみにしていた「マッカートニーⅢ 」
買いました。

ジャケットの裏
こちらを表にして欲しかったな。

内容は、
マッカートニー、マッカートニーⅡがそうであったように、賛否両論ありそうな感じ(^_^)
(リアルタイムでⅡを聞いた時は、何じゃこりは？という曲が並んでた。今は好きだけど)

でも、ポール信者40年の僕には
「ふふふ、そうきましたかぁ～」
とニヤニヤしながら楽しんで聴けました。


と言いますか、
未だに現役で創造的なポールのロックアルバムを聴けるなんて幸せ。

そしてやはりポールは天才だ。
ラストで素晴らしいアコースティックナンバーを聞かせてくれます。

やっぱり、ポール最高！！

徐々に徐々にグレ－ドアップ

先週土日のおやじランチ。

土曜はうどん。


日曜は味噌ラーメン。


あぁ、いつもと同じじゃんって？

ツツツツツツツッ（人差し指を左右に振って）

最近、低温調理したお肉が入っているのだ！
うどんにには、柔らか鶏むね肉。


ラ-メンには、柔らか豚チャ－シュ－。


本来、せっかちな僕は「待てない」
調理工程において、時として重要な事柄を無視する傾向にあります。

砂糖と調味料とお肉をビニ－ル袋に入れ熱湯の中に。
鍋をタオルでくるんで放置するだけなのに･････。

「ん～もしかして最初の火が弱かったかも」
「ん～もしかしてもうすっかり冷めてるかも」
「ん～もしかしてもう一回火にかける方がいいかも」

かもかも星人になって余計なことをし、
何度、かっちかちのチャ－シュ－をこさえた事でしょう。


でも最近、ひと回り人間が大きくなって、と言いたいところですが、
じじいになって気が長くなってきたのか、「待てる」んですよね～。

今回は「お肉美味しい」と子どもたちから、珍しく感想を頂きました。

よ～し、次は「牛」だな。

スパゲティをパスタとか言わないのが良いね

毎日、地味に自分で作ったお弁当を持ってきています。
いっつも同じメニュ－。これにセブンのサラダとみそ汁付けます。

節約と健康を考えてるつもり。


でも、さすがに飽きて、たまには
「こってこての油ぎっとぎとの食いてえ～」と思うのです。

そして先日、若い頃によく来た野毛の「センタ－グリル」に行ってみました。
リニュ－アルしてから初めて。


まず、お店の入口のメニュ-を見て、
「ん～、やはり凄いボリュ－ム感。とにかくみんなケチャップ色してるぞ。
50歳以上のあなたの健康を害する恐れがありますとでも書いてもいい感じ」と、
ごちゃごちゃ考えている間にも、次から次へとお昼休みの人たちが吸い込まれていきます。


「いらっしゃいませ」と愛想のよいおやじに2階に案内されびっくり。
あら～ん、おっしゃれ～。


昔来たときは、とにかく床なんて抜けそうなくらいボロボロだったのに。
有名になってがっぽり稼いだのね。でもあれはあれで味があったな。

注文したのは懐かしの、「スパランチ」
スパゲティ-とチキンカツをおかずにコメを食うというワイルドさが、
昔の横浜の洋食ぽくって良いですね。

コロナ禍の運動不足で、最近下っ腹が気になるぼくですが、
口のまわりをケチャップ色にしてガツガツ食べたら、とっても気持ちが良かったのでした。


ストレスが溜まったら、また来ようっと。

気張るしか残された道は無し

「拙者は大将の器にあらず。」

昔から自らをそう評価し、奥方の一歩後ろ･･･････
もとい！大将の一歩後ろを歩み、それなりの手柄は立ててまいった。

しかし、4月より一国一城の主となり、やはり苦戦して候。

兎に角、「余は満足じゃ！がはははは」と気の晴れることがない。

「うむぅうう～」
絶えず先の心配をし、心の臓が病みそうに候。


このひと月は、
工事の確認申請が通らず施主からは催促され、心労が頂点に。
幾度、夜中に脂汗をかいて悶絶したことであろう。

久しく無かった不眠症に陥り候。


そして、昨日その件に関する問題が無事に一件落着。
もはやこれまでと、もう少しで切腹ものであった。

十分睡眠をとった今朝目が覚めて思い候。
「旧知の隣国の殿さま方は、この試練を絶えず乗り越えているのだ。」
頭が下がる思いと同時に、拙者の器の小ささを感じるのであった。


次はもう少し上手く乗り切らねばなるまい。