心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

バカヤロ-

2024年07月25日 | 日記
「あっ!!危ない!」


交差点を通過しようとしたとき、
右折待ちの対向車が飛び出そうとしました。

僕は確かに、ぎりぎり黄色で通過したはずです。
その車は急いでいたのでしょう。僕には見切り発車にみえました。


減速した僕の車とその車は、丁度並ぶ格好になったので、
どんな奴が運転してるか見てやろうと覗くと、
建設会社勤務、元ヤン55歳(推定)が睨んでいます。

僕は思わず
「あぶねえだろ!!バカヤロ-!!」

彼もすかさず
「赤だろうが!!バカヤロ-!!」


とそれぞれが思いのたけを申し上げて、
以上!って感じでそれぞれの方向に立ち去りました。


1分後
いやぁ~見事に昭和な喧嘩だったなぁと可笑しくなりました。
はたから見たら、何おじさん同士喧嘩してみっともないわと思われたでしょう。

でも、これが正解かも。
SNSなどで顔の見えないのを良い事にあれこれ文句を言うより、
面と向かって、バカヤロ-って言っちゃった方がお互いスッキリすると言うものです。

※注意
でも、これは相手を見てから行いましょう。
間違っても奥さんに「バカヤロ-」なんつって口走った暁には、
一週間無視の刑に処されます。最も軽い刑でも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不適切な言葉は適切な場所で

2024年07月24日 | 日記
「マジ頭来る、あのババア。まったくもう!」

この春から薬剤師として病院に勤務している長女は、
晩御飯をもりもり頬張りながら怒っておりました。

なんでも非常に口うるさい先輩がいるそうです。

「まあ、仕事してりゃ色々なババアがいるよ」(僕)
「一々人のやることに嫌味言うんだよあのババア」(長女)
「あなたが若くて可愛いから嫉妬してんじゃない?そのババア」(僕)
「最後にそれは間違ってない?って、やる前に言えよくそババア、こっちは初めてなんだよ」(長女)
「知り合いの薬局勤務の人が、一店舗に一人必ずいじわるババアがいるよって言ってた」(僕)
「ババアは日本全国に普及しているのか」(長女)

僕らはうちのババア・・・じゃなくて奥さんを挟んで話していましたら、
「私も職場でババア言われてるかも」(奥さん)
多分そうだろうと思いながらもスル-し、
もうこの話はやめようかと長女とアイコンタクトするのでありました。


ちなみに、長女は普段は非常に穏やかなのですが、
てめぇ、ふざけんなよって時には、ものをはっきり言う方です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生はままならない

2024年07月18日 | 子ども
「悪い事は続くもの・・・・・・でも俺は必ず土壇場で何とかなる」

私は窮地に追い込まれた時に必ずそう信じて、目の前のことに集中します。


不幸の始まりは私の目でした。
硝子体剥離という目の老化現象がありまして、
1年前に右目を。そして今度は左目がそれになりました。
今回はさらに網膜に傷が有って緊急レーザ-手術となりました。
先生に「あ、こりゃマズイ、すぐにやりましょう」っていきなり言われるのは、
なかなか動揺しますね。

そして数日後、東北に転勤している息子から連絡が入り、
「検査したら腫瘍があるみたい。一か月後に手術する。家族の人呼んでくれって」
サァ-ッと全身の血の気が引くのを感じました。

息子は普段は全然連絡よこさないけど、仕事もプライベ-トも充実しているようで、
元気に楽しく生きろよ~と、親としての任務終了と思っていました。

私たち夫婦は仕事の予定をすべてキャンセルして、福島に向かいました。
紹介してもらったその筋では権威といわれる先生に診てもらうために、
息子のアパ-トから80kmも離れた郡山の病院まで送る必要があります。
横浜から福島まで280km郡山まで80km。でもこれは車で行くしかありません。

生きた心地がしない一カ月後の手術当日
「開けてみるまで、良性かどうかわかりません」
この症例は8,9割は良性だと聞いていても、2時間半の手術。
生きた心地がしないというのはこのことです。


「もう土壇場だよ。もういいでしょ。勘弁して。僕はここから運が上向くんだから。」


手術後、先生の説明がありました。
「良性でした。きれいに取れましたよ。大丈夫。」


「心配しないよ」と言い切って、平静を装っていた私でしたが、
やっぱり、大丈夫と分かってから「あ~良かった良かったあ~ほんとに良かった良かった」
ともごもご独り言を言い続けてたそうです。


でも切り替えも重要です。
「さあ、そうとなったら、観光でもすっか」
兎に角、面会時間など待ち時間が多いので、もう下を向いているのは止めよう。
翌日、空き時間に夫婦で少し散策しました。
術後の痛みに耐えている息子には悪いが、初めての福島県が辛い記憶だけではもったいない。



旨い蕎麦が食べたいなと「蕎麦彩膳 隆仙坊」
雰囲気のあるお店。味も良くて疲れた体に染み入るなぁ~



プラネタリウムのある展望台へ。


「郡山市立美術館」
変な興奮状態だった気持ちを、静かな美術館で落ち着かせました。
併設のカフェのパンケ-キの甘さが、これまた染みました。


ト-タル八日間、福島県にいて感じたことは、
こちらと違って、人も街もゆったりとした空気が流れていて、
息子が「良いところだよ~」と言っていたのが分かるような気がしました。


その他、良い事もありました。
何年もお付き合いしている長男の彼女とも初めてお会いしました。
明るく可愛らしい人で、手術中も話しかけてくれて、ほんとに助けられました。

家でお留守番の長女は、仕事で疲れているのに、
大学の試験中の次女お世話(晩ご飯、洗濯、掃除)をして、お姉ちゃんしてくれました。


以上、そりゃもう大変でしたが、とにかく一安心。
人生はままならないものですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不公平だ!

2024年07月12日 | 日記
わたくしは言いたいっ!

平日の朝、仕事場で流しているラジオで、
「今話題の」と、松崎しげるが愛のメモリーの替え歌「ハゲのメモリー」を唄い、
盛り上がっていました。

確かに面白い。当事者のわたしでもハゲネタは腹抱えて笑える。
でも、放送局がこれでいいのかっ!?と私は言いたい。

他のデリケ-トな件では、オブラ-トに包まないと大変なのに・・・・・・。
例えばトランジェスタ-など、最初は何のことだか分らなかった。
しかし、ハゲは磯野波平さん以降ずっと「はげ」で笑いものだ!
AGA?そんなの人の口から聞いたこと未だかつて無い!


その他の案件に対しても、気をつかい過ぎず、
もう少し毒があって緩い世の中で良いと思うけどね。



ちなみに、優しい人が私の頭をフォロ-して失敗する例としては、

「特徴的な髪型で」
→「いや、そもそも髪無いから。型って何?」

「インパクトあって良い」
 →「人を地球外生命体みたいに言わないよ~に」


「風呂上りに髪の毛乾かす時間なくていいじゃない」
 →「羨ましいとか言うな」(これ、うちの奥さん)

などあり、フォロ-のしようの無さは、別件の比ではありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする