バリウムネタが意外にも好評でしたので、もうひとつ。
長いの苦手な方はご遠慮ください。
バリウムは検査後の苦痛以上に、検査中が過酷です。
立派な精密機器に乗せられた割りには、
自転したり、アクロバティックなポ-ズを強要されり、悲惨極まりない。
バリウムだけは医学の進歩を全く感じません。
え?バリウムの量が昔より減った?
え~い、そんなもん、最近は食器洗剤だって少ない量でキュキュット綺麗になるつ-の!
あっと、興奮してはいけません。
昨日はまず、技師の方から「バリウムはやられた事ありますか?」と質問がありました。
僕は、「ちょっとした拷問ですよね?」と皮肉を言ったつもりでしたが、
「ええ、まあ、あははははは」やはり、当事者も認める過酷さなのです。
手順としては
「は~い、まず粉状の炭酸をお紅茶で飲んで頂きます。」
養命酒のフタぐらいの量の紅茶で、胃をふくらませる炭酸を飲む訳ですが、
ここでゲップをしたら最後、おかわりが出ます。
「ゴクゴク・・・・・・・げぷっ」
昨日はおかわり頂きました。
次に本題のバリウムの一気飲み。
妙な重さが緊張を高めます。味は悪くはありません。
そして、いよいよバリウム機(っていうのかな)が始動します。
「うぃ~ん」
図体ばかり大きくて、基本的に寝台の角度が変わるだけ、
あとは人間が動きます。
「は~い、うつぶせから右側三回転してくださ~い。」
「先に遠心分離器にでも掛けてくれ~。」
おじさん度が進む僕は、聞こえる独り言をいうようになりました最近。
「は~い!次は左三回転お願いま~す。」
「3べん回ってワン・・・・・・・・・・・?なめとんのか、こらっ!」
クライマックスは、逆さ張り付けの刑です。
頭が下向き、自重を支えているのは、両肩と自分の腕力だけです。
「両側のバ-をしっかり握ってくださいね~」
「もう、これ以上の要求には答えられん。」
かなりの角度まで攻めてきます。
「は~い!ここで息止めま~す。」
「うぅぅぅ~んもう!頭の血管が切れて、先に息の根が止まるわ!」
僕ははっきりと言いました。
最後の先生の問診では、すばらしい胃のショットを何枚も見せられますが、
「もう、どうでもええわ、こんなの」と悪びれるほど過酷でありました。
長いの苦手な方はご遠慮ください。
バリウムは検査後の苦痛以上に、検査中が過酷です。
立派な精密機器に乗せられた割りには、
自転したり、アクロバティックなポ-ズを強要されり、悲惨極まりない。
バリウムだけは医学の進歩を全く感じません。
え?バリウムの量が昔より減った?
え~い、そんなもん、最近は食器洗剤だって少ない量でキュキュット綺麗になるつ-の!
あっと、興奮してはいけません。
昨日はまず、技師の方から「バリウムはやられた事ありますか?」と質問がありました。
僕は、「ちょっとした拷問ですよね?」と皮肉を言ったつもりでしたが、
「ええ、まあ、あははははは」やはり、当事者も認める過酷さなのです。
手順としては
「は~い、まず粉状の炭酸をお紅茶で飲んで頂きます。」
養命酒のフタぐらいの量の紅茶で、胃をふくらませる炭酸を飲む訳ですが、
ここでゲップをしたら最後、おかわりが出ます。
「ゴクゴク・・・・・・・げぷっ」
昨日はおかわり頂きました。
次に本題のバリウムの一気飲み。
妙な重さが緊張を高めます。味は悪くはありません。
そして、いよいよバリウム機(っていうのかな)が始動します。
「うぃ~ん」
図体ばかり大きくて、基本的に寝台の角度が変わるだけ、
あとは人間が動きます。
「は~い、うつぶせから右側三回転してくださ~い。」
「先に遠心分離器にでも掛けてくれ~。」
おじさん度が進む僕は、聞こえる独り言をいうようになりました最近。
「は~い!次は左三回転お願いま~す。」
「3べん回ってワン・・・・・・・・・・・?なめとんのか、こらっ!」
クライマックスは、逆さ張り付けの刑です。
頭が下向き、自重を支えているのは、両肩と自分の腕力だけです。
「両側のバ-をしっかり握ってくださいね~」
「もう、これ以上の要求には答えられん。」
かなりの角度まで攻めてきます。
「は~い!ここで息止めま~す。」
「うぅぅぅ~んもう!頭の血管が切れて、先に息の根が止まるわ!」
僕ははっきりと言いました。
最後の先生の問診では、すばらしい胃のショットを何枚も見せられますが、
「もう、どうでもええわ、こんなの」と悪びれるほど過酷でありました。