「口惜しい・・・・・、無念じゃ・・・・・・」
足の傷が癒えぬそれがしは、未だに全くもって走れない
もう二週間になり申した
抜き足差し足、慎重に歩けば多少の痛みは伴えど問題は無きに候
しかし!!
武田信玄公の「風林火山」
「疾きこと風のごとし」、
「静かること林のごとし」、
「侵略すること火のごとし」、
「動かざること山のごとし」
を崇拝する拙者であるが、これでは「林林山山」である
パンダの名前に候
毎朝の出陣の折、まずは見通しのよい一本道のバス停に急ぐ
遠方からバズ二台連なってこちらに向かってくる姿を認め、
「これは!走らねば間に合わぬ!それいっ!・・・・・・・うっ、痛いッ」
通り過ぎてゆく、がらっがら座り放題の後続車を睨みつつ、
その場で腹かっさばいて果てようかと思うことこれ多きに候
あぁ、早う治さねば、これでは賊に狙われることもあろう
まさに武士の名折れであり候
足の傷が癒えぬそれがしは、未だに全くもって走れない
もう二週間になり申した
抜き足差し足、慎重に歩けば多少の痛みは伴えど問題は無きに候
しかし!!
武田信玄公の「風林火山」
「疾きこと風のごとし」、
「静かること林のごとし」、
「侵略すること火のごとし」、
「動かざること山のごとし」
を崇拝する拙者であるが、これでは「林林山山」である
パンダの名前に候
毎朝の出陣の折、まずは見通しのよい一本道のバス停に急ぐ
遠方からバズ二台連なってこちらに向かってくる姿を認め、
「これは!走らねば間に合わぬ!それいっ!・・・・・・・うっ、痛いッ」
通り過ぎてゆく、がらっがら座り放題の後続車を睨みつつ、
その場で腹かっさばいて果てようかと思うことこれ多きに候
あぁ、早う治さねば、これでは賊に狙われることもあろう
まさに武士の名折れであり候