心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

57の走り・・・・・

2023年04月21日 | 日記
一年は早いものです。
また一つ歳を取ってしまいました。


「えっ!?57?!・・・・・やっばっ!」
娘たちのリアクションにも容赦はありません。


そう、やっばいのぉ・・・・
老人に片足どころか両足・・・・・


毎朝の軽いジョギングは欠かさないのに・・・
・ベルトの上に無駄な脂が蓄積してる、だらしない上半身・・・・・
・駅の上り階段がキツイ・・・・周りに合わせるとはあはあ言っちゃう・・・・・
・しばらくしゃがもうものなら「どっこいしょ」号令かけても直ぐ立ち上がれない・・・・・
・人の名前が出てこないどころか、全く別の名前を堂々と出てしまう・・・・・
・夜中の御小水は慣れちゃって眠りながら行ける・・・・・


とにかく「・・・・・・」な状態です。



でもわたくし、ここで負けてはいけないと思います。
自分を奮い立たせねばなるまい!



ということで、今年も
横浜マラソンにエントリ-しました!
去年の27Km地点でのタイムオ-バ-の屈辱を晴らすのだ!
初めて家族や知人に褒め称えられたではないか!
57の魂の走りを見せてやろう



去年は身内の不幸やら何やらで、ぶっつけ本番だったけど、
今年はトレ-ニングしなくっちゃ。


まあ、抽選に当たったらの話ですけど・・・・・・・
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お里が知れる

2023年04月13日 | 子ども
仕事の付き合い等で行く高級なお店
いまだに苦手です。

概ね、気取った店員の登場でまずはその雰囲気に飲み込まれます。
大きいお皿の真ん中にちょぼっとのせられた正体不明の料理は、緊張をさらに煽ります。
あ~疲れる。

お里が知れるというのもでしょう。


恥を忍んでご披露いたしますと僕のお里(50年前)では、
・食卓は丸いちゃぶ台でぎゅうぎゅう詰めでした。
・お刺身にはお醤油をぶっかけました。
・最後にお茶碗でお茶を飲み、おじいちゃんなんかは入れ歯洗ってました。
・箸を持ったまま調味料を取るから、カチンと人の器に当たりました。
・おやつは食パンにマヨネ-ズをくりくりっとのせて二つ折りにしたものでした。



そして先日、お世話になっている方から「いいお店あるから」とお食事に誘われました。
「有名料亭の料理長を務めた店主」
んもう、これだけでお店に向かう途中は、手と足が一緒に出ていました。


でも先入観は良くありませんね。
その店主の方はとっても腰が低く気さくで、落ち着いて頂くことができました。

ウニを「粘土みたいで好きじゃない」と言っていた田舎者の僕を許してください。
人生でウニを美味しいと思ったのは二回目(一回目は北海道)
鯛のお刺身でくるんで、塩で頂きました。


つい最近までキャビアを「きゃびや」と言っていたのに、誰も正してくれませんでした。
春野菜にキャビヤと、黒ゴマソ-スに牛肉
正直、キャビアはとびっこみたいだけど、黒ゴマとお肉がこんなに美味しいなんて・・・・・


凄く美味しい金目の煮つけなんだけど、この白いのはジャガイモなんです。
カツオ出汁で煮込んだそうですが、絶妙に煮つけにあいました。



と、すっかりくつろいで楽しんだのでありましたが、
お会計をちらっと見て、眼圧で目が充血しました。

こんなの滅多に行けるもんじゃない・・・・

次はまた緊張するくだりからやり直しです。
(でも楽しかった)
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彼女を怒らせない方がいいぜ

2023年04月07日 | 子ども
次女(20)は、近所のコンビニでバイトをしています。
家から歩いて3分だし、幼馴染のハヤトくんも一緒なので親としても安心です。

でも、ひとつだけ難点があります。

「んもう、店長うざっ」
「店長キモイんだけど」
いつも帰ってくるとこぼしてました。


その若い店長は、かわいい子がバイトに入ってくると、
馴れ馴れしく近づき、今度一緒に飲みにいかない?とか誘うそうです。
次女の同僚の女の子の電話帳に、その店長は「うんこ野郎」と登録されています。


親としては、「まあ、世の中いろんな人がいるから、気にしない方がいいよ」
と軽く考えていました。

ところが、昔から嫌いが顔に出る次女はその店長に目を付けられ、
あれやこれやと厳しく指導され、ついにはポロポロ泣いてしまったそうです。
それをその店長が「参ったよ、〇〇さん泣いちゃったよ」と他のバイトに言いふらしてたのです。


ある日、次女が泣いて帰ってきました。これに奥さんが黙ってるはずはございません。
「ヤツを潰す」
導火線に火をつけてしまったな・・・・・・・
長らくなかったけど、彼女を本気で怒らせたらすごいんだぞ。
昔、長男のお腹を蹴った子を、親子ともども号泣させたこともあるからな・・・・・


でも、直接言って次女が恨みを買っては元も子もありません。
親会社のお客様相談窓口に、そのバカ店長の数々の無礼を何とかしろと報告したら、
大きな企業なので「早速調査します」と連絡頂きました。


もし、こじれた場合は僕の出番。
僕も本気出せば結構な雷おやじなのね。
コメント (2)
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これって僕が悪いの?

2023年04月04日 | おやじシェフ
これって僕が悪いの?


殺伐とした帰宅ラッシュ時のバスの中
結構な混みようなのに人にぶつかりながら降車する兄さんに、
てめぇリュックぐらい下ろせよこのすっとこどっこいと喉元まで出ていたそんな時に、
事件は起こりました。

背後にもうひとり通過した次の瞬間、僕の手提げカバンがぐぐぐと引っ張られました。
おっ、今度は何だ?
振り返ると、お姫様のようなふんわりレースのスカ-トを履いた女の子が、
これ以上ない不機嫌顔でこちらを睨んでいます。

僕のカバンのチャックの取っ手部分にレースが引っ掛かったのです。

引っ張って脱げたりしたら、僕は一生監獄行き。
女の子のお尻にカバンを添わせてついていくしかありません。


彼女は、んもう何このおやじと言わんばかりに、
「ん~! ん~! んもうっ!」という感じで、乱暴に引っ掛かった部分を解きました。


おまけに、彼女は降車しようと移動する群れにいたので、僕は勘違いし、
「いったん一緒に降りて取った方がいいね」なんて言って怪しいじゃありませんか。
(彼女は空席を見つけて、そこに突進してたようです)


他の乗客の刺すような眼差し・・・・・
久しぶりに、その場に穴を深く掘って二度と出てこない地底人になりたい!
と思いました・・・・・


ねぇ、これって僕が悪いの?
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デ-トのお弁当

2023年04月03日 | 子ども
先週末の夜遅く「お花見にお弁当作るから手伝ってぇ」
との次女(20)の申し出に、仕事で疲れきっている奥さんは、
「今まで一度もやったことないのにそれは甘い!弁当をなめるな!」
と、まあまあそんな言わなくても・・・と思うぐらいの反応でした。

聞けば、二女は彼氏とのお花見の約束をして、
ここで弁当作ったらハート鷲掴み間違いなしと閃いたそうです。

え?彼氏?
僕が全面協力体制を考え直したのは言うまでもありません。

でも結局、次女が自分なりに食材の用意をしたのを見て、
奥さんはその心がけに免じて私が御指導ごべんたつして進ぜようと、
足りない食材を買い増しして、二人で楽しそうにお弁当作りをしていました。



僕も一応、唐揚げの下ごしらえなど手伝いながら、
「半分はおふくろの味だよね」
「んもう、パパも一緒に行く。彼にあ~んしてやろう」
「おやじのあ~んが嫌だというのか貴様は!」
僕の独り言は、もちろん二人は無視です。

そして、美味しそうな立派なお弁当が完成し、
次女はスキップしながら出掛けて行きました。


色々言いましたが、その後ろ姿を夫婦で眺めながら、
「何か可愛いね、昔を思い出すね」とほっこりしたのでありました。
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