心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

魂の走り

2022年10月31日 | おやじシェフ
横浜マラソン、走ってきました。


会場は朝の6時半

マラソン初心者で割かし歳いってる僕は、最後尾のK組。
マッタリした雰囲気で始まりました。

ホントはちゃんとトレーニングを積んで参加したかったけど、
ここ2ヶ月はそれどころじゃなかった。

完走は無理にしても、「挑戦することに意義がある」
と考え直しての参加です。


参加者は25000人、ものすごい人。

あ、でもこの雰囲気はクセになりそう。

沿道から声援もらうなんて、ホントの選手みたい。

普段走れない高速道路
でもここが最高にキツかったし、とどめ刺された。

んもう15km辺りで足が吊りはじめたんですが、
奥さん娘二人が移動し先回りして応援してくれたので、
「おやじの魂の走りを見せねば」
と頑張り続けました。


しかし、区間ごとに制限時間が設けられており、
27kmのところであと一分足りずにアウト。
そこを過ぎれば30kmは行けたの悔しい(*T^T)

でも、もう足が限界だったかな。
まあ、初めてでハーフ走れた訳で、よしとしましょう。

負け組はマイクロバスで拾ってくれて、みなとみらいまで帰してくれます。

これは、参加賞を貰って、汽車道をとぼとぼ歩く僕の後ろ姿


家族は「パパ、カッコ良かったよ」慰めてくれ、
夜は息子も帰ってきて、すき焼きパーティーしてくれました。

56年の人生の中で、こんなに限界まで走った事はなかったので、
魂の走りが伝わったかな(^_^)

来年、リベンジしちゃおっかなぁ(^_^)
コメント (3)
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狩人

2022年10月28日 | 日記
お年頃の二女20歳(大学生)は、
バイトで稼いだお金の大半を洋服につぎ込んでいるのを知っています。

それは金曜の資源ごみの日に、毎週のようにZOZOTOWNの段ボ-ルが出るからです。(わたくし、我が家の保全担当)

そんな二女に、奥さんが力説しておりました。
「〇〇ちゃんね、あの原始人みたいなジャケットは絶対買わないでね!おかしいから」

それはフェイクファーベストと呼ばれるものらしい。


ん~、確かに袖の無い毛皮風は着こなしが難しかろう。


まあ、その時代その時代でおかしな流行りというものはあるもので、
わたくしも15,6のときには、アロハシャツに白のぶかぶかスラックスに白のエナメルの靴を履いて、町内を平気で歩いてました。


でも今日、駅でその原始人ベストの実物に遭遇しました。





「うわ!思ってたよりインパクト大」
「ん~何だろう??どっかで見た事あるぞ」



「あっ!」

そう、マタギ。


イノシシとか鹿に、散弾銃ぶっ放してた人達です。




顔真っ黒な田舎のおじさんならまだしも、
若い女性があれを着こなすには、相当なファッションセンスが必要です。


今日家に帰ったら次女に念を押しておかなければ。
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辛い・・・・・・

2022年10月27日 | 日記
兄の四十九日も無事済ませ、残ったごみ屋敷に毎週末掃除に行っています。
もう業者に頼んでまとめてぶっ壊して貰おうかと思いますが、
まずは大事な物が残って無いか確認しなければなりません。

先祖代々伝わる金銀財宝の数々
押入れの奥にうず高く積まれた札束

なんて都合の良いことはある訳もなく、
出てきたのは、未納の税金の振り込み用紙
良くて両親の思い出の品や写真などです。


まあとにかく汚い。
家に入る前に「どりゃ~!!」と気合を入れないと心が折れそうです。
でも一時間もすると慣れてきて、
んもう、ゴキちゃんなんてへ~っちゃら。
「ん?今なんか横切ったな」と流れ星でも見たかのような反応です。



また、空き家のような状態のところに、
男がやってきて1人ごそごそやってる訳ですから、ご近所が通報してくれちゃったりして、
お巡りさんが急行。職質されたこともあります。

なので最近は、僕の会社名の入ったヘルメット&作業着を装着し、
限りなく専門業者を装って作業をしてます・・・・・・・
冗談じゃないぜ、まったく。


「あの時は大変だったね」
笑って話せる時がきっと来る。

と思わずには、この難局は超えられません。
コメント (2)
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新メニュー

2022年10月08日 | おやじシェフ
やっと、オヤジランチを再開する気持ちの余裕が出て参りました。

今日はバイトに向かう次女(20)のお昼を用意しました。

「塩焼きそばが食べたいな」


塩味って意外と難しい。
ペペロンチーノがいい例で、その人の腕前を知るのに「ペペロンチーノを作ってくれたまえ」と言われたことがあるって、あるフレンチのお店の人が言ってました。


ん~これはエビ様にご登場願うしかあるまい。
僕はちょっと予算オーバーだけど、冷凍むきエビを購入しました。


エビもりもり塩焼きそば



「うん!美味しいね」

エビ様効果は絶大ですが
「次回から、エビもりもりとご用命ください」
と、すっかり気分よく後片付けをしている僕なのでありました。

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人生、初司会進行

2022年10月03日 | 日記
私はスピ-チの得意な人が羨ましい。

子どもの頃から人前で話すのが苦手な引っ込み思案で、
何かと話さなければならない社会人になっても、
被害は最小限に留まるよう立ち回ってきたのでありました。

また、友人の結婚式の挨拶で、練りに練った台本に「(爆笑)」と書いた部分で、
気持ち良いほどの「静寂」の連発を出した苦い経験から、私の心は貝になりました。。


しかし、この歳、立場になるとそんなことも言ってられません。

「今度のPR会の司会をお願いします。」
※PR会とは建材業者の発表会で設計事務所など50名ほど集まります。
建築組合の会合でご指名を受けました。

あなたたち!何か勘違いしてませんか?
私が普段、口数少なくゆっくり発言するのは、喋るのが苦手だからですよ。
ほら、僕をよく知ってる人がこちらを見て笑ってる!

あ~嫌だ、
緊張の余り
「本日はお日柄も良く」とか「人生には大事な袋が三つあり」とか
言っちゃいそう。


そして当日
私はある作戦にでました。
「前日まで何の用意もしない」
「とにかく機械的に淡々と進める」
「頭がテンパっても、低い声でゆっくり喋る」


結果、その作戦が功を奏し、さほど緊張しなかった。
会場を埋めた若い人には、余計なお喋りしない進行が良かったようです。

後日集まったアンケ-ト用紙に「司会がクソだった」とは誰も書いてませんでした。


んもう、よかったよう。
でも、こ-ゆ-のは人前で喋りたくて仕方ない人に頼むべきです。
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