心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

御触れ

2016年09月30日 | お侍さん
拙者は、若年の頃より際だった綺麗好きという訳では無い。
ただ当家の保全あずかり役として、大奥の意向に反さぬよう勤めて参ったのだ。

しかし!
御当家嫡男(あ、長男ね)の傍若無人な振る舞いには、
そろそろ制裁を加えなければ、本人の為にならぬであろう。

その部屋の散らかり様ときたら、それはもう夢の島。

しかし、日頃より呪文のように「片付けろ」と申しておったところ、
部屋のゴミが減り、改善の兆しが見られたのであった。

若干ではあるが、部屋に片付いている。

「ふむふむ、まだまだ不十分であるが、意志だけは買おう」
そして部屋の奥深く侵入し、机の向こう側見た瞬間、
それは間違いと悟ったのであった。

「ぶおぉぉぉぉぉ~」(尺八の音)
「ゴミ箱に見事に積み上げる労力を、何故他に生かさぬ!」
「事もあろうに、分別という厳しい掟を全く無視しているではないか!」

「許さん」

但し、嫡男は寺子屋に同志の集いや小遣い稼ぎ(大学、サ-クル、バイトね)に忙しく、
当家御殿に殆どおらぬ。

仕方なく、部屋にお触れを出すのであった。

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ワイルドでありたい

2016年09月28日 | 日記
男はワイルドでありたい!

しかし、トレンドは、
「清涼感あふれ、スネ毛一本生えていない男」であります。

僕らおじさんも、ワイルドとか言ってる場合じゃない。
気をつけなければなりません。

特に臭い方面は、若い人に「くっさ」とか言われないよう、
夏の拭き拭きシ-ト及び無香料スプレ-など必携であります。

でも、僕の中には・・・・。
「ワイルド」への未練・・・・いや、「こだわり」があります。

こだわり
その1
ファミレスのドリンクバ-でストロ-は使わない。

男は黙って「ぐびぐび」いけ!

その2
並んでるレジで、一円玉9枚とか出さない。

お財布が小銭でぱんぱんだ!

その3
家のトイレの鍵は掛けない。

突然開けられても「こんにちは」挨拶してやろうじゃないか!

その4
インナ-シャツが裏返しで、首のタグが見えても気にしない。

どうせ見えないし。

ん~凄くアホですが、
自分ではワイルド最後の砦。ラストワイルドだと思っています。

やっぱりアホだ・・・・・・・。
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満遍なくカッコイイ、クリントイ-ストウッド

2016年09月28日 | 日記
一番好きなハリウッド俳優
それは、クリント・イ-ストウッドで決まりです。

先日、スカパ-か何かで特集やっていました。

若いときからジジイになるまで、
これだけ満遍なくカッコイイ人も珍しいです。

もちろん!
映画一本見終われば

眉間が、クリントイ-ストウッド。

奥さん(不機嫌そうに)
「あなた!台所は出たら電気消してって、いつも言ってるよね!」

僕(イ-ストウッド風に)
「お前の脳みそ吹っ飛ばしてやろうか」

な~んて言ったら、殺されますけど。
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いつもの倍美味しかった餃子

2016年09月26日 | おやじシェフ
昨夜は、久しぶりに餃子パ-ティ-しました。
お得意のキャベツたっぷりのヘルシ-餃子です。


「私もやりた-い!」
上の娘と一緒に作りました!

楽し恥ずかし、父50歳。
目尻ほぼ直角、父50歳であります。(なんのこっちゃ)

「チ-ズ入れてるとコクが出るね」
「キムチも美味しいよ」

お喋りしながらの作業。
あっという間に、80個出来ました。

餃子パ-ティ-の時は、僕は焼き専門です。
台所で高級ビ-ルを開けて終始上機嫌。
お父さんって単純なのね。





焼きはしっとり水分を残した感じに仕上げるのがミソです。
う~ん。いつもの倍、美味しかった気がします。


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憂鬱な天気

2016年09月23日 | お酒大好き
ホント・・・雨が続きますね・・・・・。
毎日のジョギングも出来ないので気分が滅入ります。

わたくしのジョギングは
「僕は根っからのスポ-ツマン。健康のためなら死ねます!」
という全身蛍光色ウェアのタイプではなく、

「僕馬鹿だからさぁ~。ビ-ル2リットルぐらい飲んじゃうからさぁ~
運動してバランスとらないと、お医者さんに捕まっちゃうんだ~」
というにわかランナ-タイプなのです。


しかしまぁ
このまま秋の長雨が続くってぇと、
体の各部門の数値が急上昇してるかも・・・・・、あ~ホントに憂鬱な天気です。
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君子危うきに近寄らず

2016年09月21日 | 日記
「ご無沙汰です。連絡先教えてください。」
意味不明なラインのトークがたまにあります。

今朝は、ももちゃんから連絡ありました。
その前は、かほちゃんでだったかな。
(知らねぇよそんなやつら)

手を変え品を変え
僕みたいな「ボサァ~」としたやつをターゲットに
騙そうと企んでいる輩がいるのですね。

でも、僕は昔から
「君子危うきに近寄らず」をモット-にしておりまして、
まず騙される事はないし、今までもありませんでした。

それは、あるトラウマが影響しておりまして・・・・

あれは中三の夏。
いきがり始めたくそガキです。

友だちと本物のロックンロ-ラ-(当時流行ってました)を観ようと
江戸、それもことあろうに原宿に行ったのです。

しかし江戸は怖い。
「映画タダで観られるよ」
早速、昔流行ったキャッチセ-ルスに呼び止められました。

話を聞けば、結局沢山お金払うシステムで
「なんだよ、そんなの詐欺じゃん」
あっ!
この田舎者の青二才が言っちゃった!言っちゃった!

すると、どこからともなく強面のお兄さん数人が現れ、
あっという間に囲まれました。
胸ぐらを捕まれ「ガキだから勘弁してやるけど、普通なら殺すぞ」

「ど-っ」
全身から脂汗が吹き出し
「び-っ」
涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃになり
「おかぁちゃ-ん!江戸は怖いよ-!」
おうちに即帰還したのでした。

それ以来、僕の辞書には
一・おいしい話はこの世に無い。
二・相手はよく観察しろ。
三・江戸は怖い。
この三項が追記された訳です。

なので、ももちゃん。
僕はあなた達には騙されません。
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あっしーくん

2016年09月20日 | 日記
「あっしーくん」

今となっては死語でありますが、
この三連休は、まさにそれでした。

「友だちと映画行くの。ね?送ってぇ」
特に娘たちの笑顔には、滅法弱い父さん。


おまけに、途中の車内で
「お小遣いギリギリなんだぁ」

「父さんも給料日前でギリギリなんだぁ」
などと格好の悪いことも言えず

「ランチ代だけだよ~」
と、普段の自分のランチとは雲泥の差の、
オサレェ~なランチが食べられるよう取り計らうわけです。

この時点で、「みつぐくん」にもなれた訳ですね。
あぁ、うれしい。

この辺の流れは、
バブル時代に青春してた奥さんの教育にも
原因があります。

「ケチな男ダメ」
「パパは私たちに尽くす運命」

散々こき使われて、身ぐるみ剥がされ
お父さんは大変なのであります。


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省略するんじゃない!

2016年09月16日 | 子ども
「やば!スライド」

大学に出掛けた息子から唐突にラインが入りました。

「なぬっ?スライド?まさか留年しそうとか?おいおい何だ何だ?」

しばらくして返事があり
「ボランティアの報告会があるから、パワ-ポイントでスライド作るんだけど、家のパソコンでは無理だから、父さんに頼まないとヤバイんだ」
だそうです。

「省略するんじゃない。ぶっ飛ばすぞ」

と言いつつも
「原稿と写真を会社のパソコンに送れよ。昼休みにでもやっとくから」
何だかんだ言って甘いのでした。


日頃、仕事のプレゼンでやっているので、簡単なのは作れます。
学生、それも1年生のレベルはこんなもんでいいでしょう。


ここはお父様から厳しく言っておかないといけないな。

「しばらくは、下僕のように父さんの下で働くように!以上」

「おけ」

ん~!小さい「っ」を省略するんじゃないっ!!

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母上の言いつけ

2016年09月15日 | お侍さん
昨晩は、昔からお世話になってる御仁と、
関内にある「おうぎ」というお店に行きもうした。

昔から通う、落ち着いた雰囲気のうどん屋でござる。

こちらは近年、大通り公園の本店から分かれたもので、
場所柄ビジネスマンで大入り満員。予約しないと入れない。

昨夜も、一見身なりの良いサラリーマンで満席。

しかし・・・・
「この前の商談がどうのこうの」と自慢話を
タバコをぷかぷかふかしながら、大きな金額の話を大声でしておった。

「うるさい」し「煙い」

名刀正宗に手がかかる。

拙者は、このような時いつも思う。
「貴様ら何処の田舎もんだ!」
「酒飲む時にも、心得というもんがあるであろう!」

思うだけでなく、進言し大変な事になる事もある。

この辛抱名無さは、母上のお言葉、言いつけ、によるものなのである。
ご幼少のみぎりから、周りを気遣わずにみっともない事をすると、
「あんた、どこの田舎もんだ?」と罵倒されたのであった。

横浜下町育ちの母上にとっては、最大級の屈辱的表現なのである。

これを読んで、気分を害した人がいたら、
心よりお詫び申す。

しかし、それだけ昨夜は、久しぶりの再会を邪魔された気分なのであった。
ご免。
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何だ、ババアかぁ!

2016年09月14日 | 日記
雨の日が続き、タダでさえ憂鬱な気分・・・・・
なのに、追い打ちをかける酷い目に遭いました。

その日は朝からどしゃ降り。
家の前の片側一車線は水たまりができ、
車が水しぶきを上げています。

ただ、非常に見通しがいい直線であり、
丁度その時間帯は小学生の登校時間なので、
車は速度を下げて気を使う場面なのであります。

しかし、ふとどき者はいるものですね・・・・・・

「バッシャ-ン!!!」

私、右半身に行水を強いられました。

前に歩いていた親子も若干被害に遭っています。

「雷おやじ発射スイッチオン!」
毎日のジョギングの成果を試す時がきました。

僕は謝らせてやろうと思い、全速力で追いかけました。
その軽自動車がフジス-パ-の駐車場に入ったのを確認し、
「勝った」思いました。

でも、その車から降りてきた人を見て更に思いました。
「負けた」

出てきたのは、明日にも死にそうなお婆ちゃん。

「何だ、ババアか!」

ここで因縁つけて死なれたら困る・・・・・。

僕はやり場のない怒りと、疲労感を抱えたまま、
何も言わず、ずぶ濡れで会社に行ったのでありました。

「雨の日は車に乗るなクソばばあ」
電車の中でこれくらい思っても罰は当たらないでしょう。
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