お前は何しに行ったんだ？

今日は仕事で鉄骨工場に製品検査というものに行ってきました。

検査とは、自分で設計した建築部材がちゃんと出来ているか確認しに行くものです。


概ね、鉄骨工場というのは工場地帯の辺ぴな所にあり、交通手段が余りないことから、
最寄駅まで工場の人が迎えに来てくれます。


今日も「高座渋谷駅に2時半に迎えに行きます」と言われ待っていました。
小田急線高座渋谷駅。
渋谷なんて名前だから、そりゃ栄えてるでしょって？

飛んでも8分、歩いて2分！　（また歩く方が早い？）
な～んにも無いのぉ～。人けもいないの～（T＾T)


そしてお迎えは通常、作業着を着たおじさんが「ご苦労さまっす」
という感じで来てくれるのですが、今日は違った！



恐ろしく綺麗な女性が迎えに来てくれました。

「○○さんでいらっしゃいますよね？助手席にどうぞ。」
「私、あまり運転が上手くないので気持ち悪くないですか？」


「いや、凄く気分爽快です。」

僕は不覚にも、鼻の下をいつもより10cm伸ばた間抜け面で、
気さくに話しかけてくるその女性にウットリしてしまいました。
（こら-！お前は何しに行ってるんだ-っ！）

「んもう、今日は検査する前から全部合格！！」

とはいかず、色々注文つけて帰りましたが･･････
その日は朝から別件で飛び回っていたので、とても癒されました。

しかし、すごく明るくて素敵な女性だったな～。
（こら-！お前は何しに行ったんだ-！）

リュック小さめじゃなくてお兄さん大きめ

随分と前から、通勤バスで一緒になるお兄さん。

僕の中では「重爆撃機のお兄さん」と呼んでいて、
前にも書きましたが、二人掛けの狭い席でも、
うんしょうんしょと体をねじ込んでお座りになります。

二人掛けに座っていて、お兄さんが乗り込んでくると
「う～！う～！」空襲警報が心の中で鳴り響きます。

僕も何度がご一緒しましたが、厳しいし暑い。


そのお兄さん。
結構なお洒落さんで、髪型から靴までいつもピカピカです。
そして、お兄さんもリュック族に転向していました。

そうだよね。楽だよね。僕ももう革のカバンには戻れない。


でもさ。
ちょっとチョイスが小さくなかったかな？


いや、お兄さんが大きいだけか･･････。

丁寧語は難しい

「｛調整するよう致します｝って文章おかしいかな？」

22歳になる大学生の息子からLINEが来ました。


「｛に｝が抜けてるねぇ。調整するように････だね。」

僕の若かった頃より遥かに頭のいい息子でも、
目上の人にメ-ルを送るのに、よく四苦八苦して質問してきます。


先日も「｛お食べになってください｝じゃないよ、｛お召し上りください｝だぞ。」
僕も自信があるわけではありませんが、息子のレベルなら訂正できます。


しかし
いつも家に居ても「今日の飯、何？」ぐらいしか喋らないのに、
都合のいい時だけ親を便利に使いやがって、ふんとにもう。

なので
僕は息子からの頼まれ事が重なった時には、
「どうかお父上！お願い申し上げ奉ります。へへぇ～。」

「うむ、仕方あるまい。」

このくだりをやらせます。




（父とのこのようなやり取りを僕もしてみたかったなぁ～）

卒業って言葉好きじゃない

貴乃花が離婚しましたね。

「結婚を卒業」とか言って。


何だよその卒業って？と思います。
格好つけるのやめてほしいと思います。

誤解を恐れず言うならば、それは中退でしょう。


僕は13歳で父親を病気で亡くし、30代後半で母が認知症になりました。
自分が家庭を持って精神的に大人になったときに、両親には仲良く元気で居て欲しかった。
そして話を聞いて欲しかった。

それぞれ夫婦の事情があるから仕方ないことですが、
格好つけるのだけはやめて頂きたい。
親に卒業は無いですよ。


な～んて。
近年益々頑固おやじ化した僕は思うのでありました。

黒に紺はダサい

洋服の色のコーディネートで「黒に紺を合わせるのはダサい」


生まれも育ちも横浜下町。
65歳までの毎日、東京有楽町まで通勤していた、
自称「おしゃれ泥棒」の母がよく申しておりました。（＾＾）


そしてわたくし。
普段からス-ツは黒系シャツは白ばかりなのに、
今季は何故が「紺」コ－トを買ってしまいました。
あ～


「だから、横浜村の田舎っぺは困るわ。」
姿見を見るたびに、僕のコ－ディネ－トを酷評した母の言葉を思い出します。
「う～ん･･････」


誰か良い解決策があったら教えてください。
教育貧乏の我が家では、買い替えるなんて口が裂けても言えません。


ちなみに、その母は、
晩年はとてもかっぷくが良くなり、お気に入りのシルバ-のコ-トを着ると、
「ロケット」にしか見えませんでした。くくくく。

ホセジェイムズ lean on me

ディスクユニオン（CD屋さんね）にふらっと立ち寄ると、
「おや？これ良い」凄く良い曲が流れておりました。

この曲確か、ビル・ウィザーズの lean on meのカバ－？
昔から好きな曲です。


そして、レジに飾ってあったアルバムジャケットを見て判明しました。
ホセジェイムズ lean on me


うわぉ！マジかよ。

んもう、ふざけているとしか思えないジャケット。
こまわり君みたい。（古い？）
グッチ祐三？


しかしですね～。
このアルバムが素晴らしく良いのです。買っちゃった。

洋楽好きなら聞いた事がある曲が、何曲も入っています。
10曲目のHope She'll Be Happierなんて、おじさん泣いちゃいます。
jazz系ヴォ-カリストなので、バックの演奏も実にク－ル。
ドラムがカッコいいです。


ものすごく気に入ってしまったので、
この休みも家事をしながら、のりのりで聞いております。


このホセジェイムズ。
実はすごくカッコいいのでありました。

人との出会い

学校のブロック塀が倒壊した悲しい事故がありましたが、
僕は今、少し専門外ではありますが、その対策事業に携わってます。
（一応、建築物の構造が専門です）

会社的には全くの赤字でありますが、
社会貢献のつもりで、誠意をもってブロック塀改善のためのお仕事を頂いてます。

今日も現場での打ち合わせに行って参りました。


参加者は
学校の副校長先生
実際に施工する業者の方
そして、教育委員会の職員の人です。

最近の教育委員会は若い人が多いですね。
しっかりとした学歴のありそうな育ちの良い感じの子です。


今日の担当者はイケメンのお兄さんでした。

あごひげに長い前髪。
いいですね～（＾＾）僕はこの今時感は良いと思います。


恐らく、僕とは親子ほどの歳が離れているのでしょうが、
帰りが一緒で話が盛り上がりました。

波長が合う人って、一瞬に仲良くなりますね。

帰りの一時間の電車で
「好き飲み屋」まで話が盛り上がりました。


今日は良い出会いがあって楽しい打ち合わせでした。

娘の婿にはああいう人がいい

今日はスマホ忘れて出かけました。

いつもは電車の中で、音楽聴いたり、このブログ書いたりしますが、
今日はすることも無く人間ウォッチング。

まぁ～自分も含めてですけど、スマホをちこちこやってる人の多いこと。
しかも、これは僕はやりませんが、電車に乗りこむや否や小走りに寄りかかる場所を確保しています。

そんな中、一人の三十代前半でろうサラリ-マンが目に留まりました。

趣味のいいトレンチコ－トを着た素晴らしく髪型の整った長身の彼は、
自分が邪魔にならないか周りを気にしながら、姿勢を正して静かに立っておりました。


「スマホ見ないのって素敵。寄りかからないのって素敵。」
注）僕はそっち系ではありません。


「人のふり見て我がふり直せ」

僕のモット－でありますが、今日も勉強になりました。

変わってる人が好きなの？

日曜日は、奥さんと長女が日帰りバスツアー、長男はデートだったので、
僕と次女でお留守番でした。


「んじゃ一丁、お昼は外で食べるか」

テスト前でバスツアーを断念した次女を誘って、
彼女の好きな近所の回転寿司(我が家では回転以外の寿司は存在しません)に行ってきました。



最近、何でも話してくれる次女とのお喋りは楽しいものでした。


「好みのタイプは、変わってる人」

あ～あなたも不思議ちゃんだけど、不思議くんが好きなのね。


「アキバ系のアニメ見てる男子って、ドン引き」

へ～あの手のって認知されていると思ってたけど、
今時女子でもやっぱりドン引きなんのね。パパもドン引き。


「パパはハゲた時、泣いた？」

え～朝目が覚めたら、いきなりツルッパゲって事ではないので、
泣かないかなぁ～。こう見えて、パパ意外とモテるのよ？（年寄がよく言うやつ）


奥さんも長女とのミニ旅行を楽しんだだろうし、
これって、一生懸命子ども育ててるご褒美なのかな？
思います。（＾＾）

逃れられると思うなよ？

僕には昔から放浪癖がありました。

その昔は気楽だったな。

僕が結婚した当初は、携帯電話なんてなかったので、
ふらふらふら～と出かけても誰にも追いかけられない。

よく行方不明になりました。


しかし、今ではいつも監視されている感じです。


ふらふらふら～と出かけても･････

ラインで
「今どこ？」

仕方なく行き先を告げて出ても
「帰りにトイレットペ－パ－買ってきて
あ、八百屋のキャベツも欲しいな。」

心の負担を持ち歩いても楽しくも何ともありません。

挙句の果てには
「いいわね～お気楽で、あ～家事がた～いへん」

奥さんのバズ－ガ砲は、電波に乗って的確に僕に着弾します。



あ～たまには放浪したい。