癒される音楽はいろいろ

最近はジャズばかり聴いています。

平日、寝る前の1時間ぐらい。
部屋を暗くして。

お気に入り
女性ヴォーカルはエラ・フィッツジェラルド
I've Got A Crush On You

最近まで名前は何となく聞いたことがあったぐらい。
食堂のおばちゃん風の見た目からは想像できないぐらい素晴らしい歌声です。ハマってます。



男性ヴォーカルはチャット・ベイカー
Easy Living

ティル・ブレナ－のカバ－アルバムが好きで聴いていましたが、
本家は歌が上手い。こちらも唯一無二の素晴らしさです。

聴きながら、ス～っと精神的に解放される感じがします。




朝一の出掛けはこれなんですけどね。
AC/DC - Back In Black (Official 4K Video)


音楽って色々、やっぱり楽しい。

やっておきたい

「今やらないと出来ない事はしておきたい」


子ども三人のうち、二人が社会人になり、
29歳で背負った住宅ロ－ンが終わって、体が方々ガタガタしてきた今！
思うのであります。


おやじの反撃開始。
昨年の横浜マラソン完走は、そののろしを上げたと言えましょう。


さて次は？と思いついたのが「バンド」
高校のバンド仲間のうち、ドラムとヴォーカルとは今でも付き合いがあり、
特にドラムのアマノ君とは、スタジオでジャムりたいねと話していました。
（僕はギタ－）

まずは形から入る僕は、エフェクターを2つ購入
その他は、15年ぐらい前の周辺機器を物置から引っ張り出しました。
昔から買って満足するタイプが功を奏し、古いものでも劣化が無く使えました。


「おやじバンド？いいじゃない」と奥さんは笑うけど、
彼女は、渡る世間は鬼ばかりのほんわかバンドだと思ってる････
違うの、ファンクロックっぽいのをカッコよくやりたいの！


しかし･･････
指が動かない･･･････
そして、夢ばかり先行して、自分はそんなに上手くなかった事を忘れていた･････


スタジオで「どか～ん！」と大きい音だしたら、気持ち良いだろうなぁ～

最近、昔の兄弟系ソウルが好きです

小学５年生あたりから3つ年上の兄の影響で聴き始めた洋楽
ロック、ブル－ス、ソウル、ジャズといろいろ聴くけど音楽って深いし面白い。
あれから４０年以上経とうというのに、新たな発見があります。

今、押しなのはアイズレ－ブラザ－スの古いやつ
「I’st your things」（1969）

The Isley Brothers - It's Your Thing (Official Audio)


何これ？すごい。
全く踊れない僕でも思わず足で拍子取りたくなるグル－ブ
またギタ－中心のサウンドが今聴くと新鮮でいいですね。

その後のミュ-ジシャンに与えた影響は大きいです。
ああ、あれはこの真似だったんだぁって。
確かこのリフって、Zeppelinがライブでやってましたよ。

ノリノリの音楽（死語？）を聴いていると、満員電車内のふとどき者も許せる。


音楽っていいなぁ。
最近、電車内はウォ-クマン止めて暇だったせいか、周りを気にし過ぎてた。
久しぶりに再開してます。

わたしはあなたの言う事聞くから

最近ずっとハマってるブラザ－スジョンソンのI'll be good to you


見た目はゴリゴリのファンクやりそうなお兄さんたちの風貌ですが、
実はグッと抑えたヴォーカルや演奏がとてもクール。
（ジャケットもかっこいい）

洋楽好きなら一度は耳にしたことがある曲で
この歳になってこのわびさび感が凄くいいなぁと思うのであります。



題名の意味は
「わたしはあなたの言う事聞くから」
だそう。


これは僕の家庭内での現状にピッタリではないか。

休日に家事をしながら鼻歌まじりに聴くのが定番になっています。

僕も老け込んでる場合じゃないな。

８０年代に大好きだったブライアン・アダムズ

最近、ジャズシンガ－のダイアナクラールのアルバムWallflowerでのデュエット曲が、
と～っても良かったので、ブライアンアダムスのカバ－アルバム聴いてみました。

Tracks Of My Years

タイトル曲はスモ－キ－ロビンソン　　昔から大好きな曲。

わ～いいわぁ～
唯一無二のハスキ－ボイスは健在で、いい曲歌わせたら悪いわけありません。
昔と全然変わっていない声は凄いな。若い。（この頃、今の僕の年齢）


で、気になったのがこのジャケット。
恐らく若い時（若い時に聞いた名曲集だからってことかな）の凄い長髪。
嫌がらせなぐらいボウボウですね。羨ましい。

僕の「人生でやり残して後悔しているランキング」の上位にあるのが、
山下達郎もびっくりの長髪です。
僕にまだ髪がたっくさんあった時代は、短髪が流行りでした。
今みたいに多様性のある世の中じゃなかったから、勇気無かったな。

あ～伸ばすとどんな感じだったのかなぁ～

昔話

わたくし現在55歳
青春は1980年代でありまして、その当時よく聞いた音楽を、
最近懐かしんで聞いております。（コロナで飲みにも行けないし）

U2／WARのMFSL盤見つけました。

高校生でバンドをやっていた頃、ポップな曲が流行る中で、
U2は刺激的でカッコよく、夢中になって聞いたのを覚えています。
いやぁ～今聴いても、全10曲すばらしい。一気に聴けます。

僕はバンドのリードギタ－で、同級生のヴォーカルとドラムとは今でもLINEします。
もう、40年近くも前の話
僕なんかすっかり忘れてた事を友達が教えてくれたりします。

バンド結成は、
高1の文化祭で、へったくそな上級生がチヤホヤされているのを見て、
歌好きの親友と結託し、「俺たち来年バンドやるからお前ドラム買えよ」
と同級生のアマノくんに言ったそうです。随分と乱暴な話です。

僕はギタ－侍でした。

ギタ－ケ－スを持っていませんでした。
母親から「ケース買ってあげるよ」と言われても、２年前に父親が死んだばかり。
「いいよ」と遠慮し、練習に原チャリに素のギタ－しょって現れました。

たまにはスタジオを借りました。
スタジオと言っても、坂本龍一が前髪垂らしていそうなところではなく、
激安だけにボロボロで空調無し。音出していいだけってところです。
汗だくの上半身裸で黙々と演奏するメンバ－4人は、俺ってカッコいい？モード全開でした。

高校2年と３年は文化祭のトリを務め、ポリスだのリックスプリングフィ－ルドだのツェッペリンだのやりました。
結構な盛り上がりで、あんなにチヤホヤされたのは後にも先にもあの２回きりです。
「4組の女の子たち、お前のことカッコイイって言ってたぞ」
ん～もう、そん時言ってよ～、そのあとはさっぱりなんだからさぁ～。

二兎を追っていないのに二兎を得る

初めてヤフオクやってみました。

初心者のわたくしから、せん越ながらヤフオクの注意事項をお話しましょう。
「ヤフオクは酔っぱらってやってはいけません。」

制限時間まで残り三分で勝負に出ました。
それまで様子見をしていたのは、僕を含めて三人。
4800円→4900円→5000円と秒刻みでの入札合戦です。

「お～し！そうきたか！それではこれでどうだ+100円！」
気の小さい三人による争奪戦。

僕は日曜なので、夕食のビールを早い時間から頂いておりました。

あ～あ、それで勢い余って高額になっちゃったのね？って？

うんにゃ、そんな甘い話ではないのだ。

スマホの操作を誤り、もう一件となりの別ものを入札してしまったのだ！
そちらに白羽の矢を立てたつもりはないの


丁度、同じ価格の同じ終了時間。

「おめでとうございます。落札されました」の通知が二通･････････。
「うっ･････」

落札したのはモ-ビル盤24カラットGOLD　CD
STEVE WINWOOD / ARC OF A DIVER

こちら本命
高校生のときに、クイ－ンのライブを一緒に見に行った彼女にフラれた、
悲しい思い出がたっぷりのアルバム。一曲目は今聴いても切ない。
ソウルフルな声と、温かみのあるシンセサイザ－の音が、今聴いても心地よいです。

STEVE WINWOOD /TALKING BACK TO THE NIGHT
こちら事故物件

これも懐かしいアルバムなんだけど･････
大好きなスティ－ブウィンウッドなので良いんだけど･････

CD二枚に一万円超は、僕にとっては清水の舞台ものです。

ちなみにモービルGOLDCDとは、
米国のモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社が独自のマスタリング技術（ハーフスピード・マスタリングなど）を駆使して、オリジナルマスターテープのデータを限界まで引き出した復刻盤です。

今は市販されていないので、中古で見つけてはコツコツ集める唯一の趣味って感じです。

ハリ－コニックJrの歌は最高

「悲しい気持ちのときに悲しい曲を聴くことは、郷愁、心の平和や優しい気持ちを感じることができ、
また、自分の心や精神の状態に近い曲を聴くことは精神の安定を保つ効果がある。」
だそうです。

ジャズヴォーカリストのハリ－コニックJrの新作「Alone With My Faith」


コロナ禍で滅入った時に手にし、まさにその通り、心が平和になりました。

ロックダウンの中、ハリ－一人でスタジオにこもり、全てのパートをこなしたそうです。
ハイレベルのマルチプレイヤーぶりにただ驚くばかり。

最高のボーカル＆コーラス、味のあるハモンドB3、キタ－にトランペットまで･････
内容はゴスペル、ニュ－オリンズ的なのですが、今風のコーラスアレンジやサウンドが新しい。
「いやぁ～、こりゃええな～」
こういう状況でなければ生まれなかったアルバムかもしれませんね。


ところで、ここ数年のハリ－コニックJrは無精ひげを生やしております。
ハッキリ言って似合ってない。
せっかくイケメンなのに勿体無いと、全くイケない顔の僕は言いたい。


そもそも無精系の髭は、似合う人少ないんじゃないかな。
僕も一度試しましたが、鏡の向こうに「昔の泥棒」がいたので即剃りました。

すっきりくっきりのジョンレノン

数あるジョンレノンのベスト盤の中でも異彩を放つ「gimme some truth」
買ってみました。


Amazonの評価を見ると意見が別れるようですね。
ボーカルを鮮明に大きめにミックスしています。結構大胆。

長年、ジョンレノンを愛したガチのファンには不評のようですが、
僕のようなポール派にとっては、このスッキリ感が心地よく、何度も聴き返しています。
（ポールをおちょくった「how do you sleep？」を初めてまともに聴きました。意外と悪くないじゃん。）

ジョンはさほどこだわっていなかったのか、
ボ－カルの音が割れててバンドサウンドがモコモコしてるのが僕のイメ－ジ。
それがパッと晴れた感じです。

改めてジョンはポールより繊細ないい曲を作ってた？
ビ－トルズが続いていたら、すごいアルバムが出来たなとか、
思いを巡らすのでありました。

因みに僕の一番好きな曲は「just like starting over」
唯一、リアルタイムで聴いたから。
（just like starting overだけはオリジナルの方がいいかな）

まだまだカッコいいポ－ルスタンレ－

僕が最初にロックを聴くようになったのは、小学５年生の頃。

当時、日本で人気だったのが「KISS」でありまして、
NHKで放映した来日公演を、正座して見たのを覚えています。


そんなKISSですが、未だにツア－に出ていますね。（今はコロナ禍で中断してますが）
老体に鞭打って頑張ってるけど、声も危ういし何だか、嬉しくもあり、悲しくもあり、です。
やはり、ピータ－もエースもいないのは違うなと、あまり興味は湧きません。

そんなKISSのフロントマン、ポールスタンレ－がSOULアルバムを出しました。

ポ－ルスタンレ－ズ　ソウルステ－ション

最初は、ふ～んという程度でしたが、ユーチュ－ブを見て驚きました。


スモ－キ－ロビンソンの「Ooo Baby Baby」をリモ－トで歌っているのですが、これがいい。
僕も好きなこの曲、スモ－キ－ばりのハイト－ンで見事に歌っています。
容姿も年は取ったといえ、スタ－然としたカッコよさがありますね。

これだったら、もっと早くさっさとKISSやめて、こちらでやればよかったのに。
長年に渡り、ロックスタ－であり続けられるミュ－ジシャンって、
音楽的基盤がしっかりしてる天才なんだなぁと、改めて思うのでありました。