自分で言うのは何ですが、よく人から
「穏やか」とか「優しい」と言われます。
しかし、人はそんなに穏やかではいられないし
実はケンカっ早いところもあるんです。
去年の暮れに、事件は起きました。
忘年会シーズン。飲んだ帰りに茶髪のお兄さんに絡まれ
(後で33歳の准おじさんと判明)
胸ぐらを捕まれたので、やられたらやり返す鉄則に従い
胸ぐら掴み返して投げ飛ばしてやりました。
「決まった!」完全な圧勝。と思いきや・・・・・
これでお兄さん、完全にキレちゃった。
「ぜってぇ殺してやる」と恐ろしいセリフとともに反撃してきました。
内心「しぇぇぇ~」です。
でも、手を緩めたら殺すって言ってます。
それから、何十年かぶりの殴り合い。
しかし、一回り以上の歳の差は、いかんともしがたく
僕は徐々にパワ-ダウン・・・・・
ボッコボコに殴ってやりましたがボッコボコに殴られました。
そして、お互いの顔がゆがみだした頃
「これ以上やったら、お互い大怪我するから止めよう。」と提案し終了。
引き分けです。
大人しいサラリ-マンと決めつけていたのでしょう
「兄さん、何者なんだよ」と相手も呆れていました。
最後には握手して、恨みっこ無しで別れましたが
翌朝、全身の筋苦痛と顔の痛みで目が覚め、死ぬほど後悔しました。
それに、仲裁に入ろうとしてくれた勇敢な青年。
そして、実際仲裁に入って、相手をなだめてくれた女性。
本当にごめんなさい。もうしません。
一歩間違ったら、大変な事になっていました。
我が家の居間には、新年の書き初めで書いた
「成らぬ堪忍、するが堪忍」
ばばんと貼ってあります。
堪忍出来ないことを堪忍するのか堪忍ですね。