みんな値上げなのね

我が家は５人家族。

ホワイトデ－が終わったのもつかの間、
これからは、子ども達と奥さんの誕生日が２カ月ごとに襲って参ります。

まず初っ端は長女。

彼女は「プレゼントよりお小遣いがいいなぁ～」とのことなので、
数年間、金額据え置きでごまかしていましたが、
去年、事もあろうに貧乏っちゃまのお父様の懐事情も考えず、
「少ない」という胸がキュンなことを申しました。

「今年は値上げ、よろしくね」と
吉野家で大盛りを頼むような手軽さで、僕に重圧をかけて参ります。

こういうものには、「きり」というものがあるのだ。
5000円を「5400円税込よ」とは言えないでしょう？

そんなことを悶々と考えながら、
毎日自作弁当を持ち歩き、帰りはバスに乗らず歩いたりしてるお父様でありました。

怒らせないでくれ

わたくし只今、8連勤中であります。

今年に入ってから度々、「忙しくて大変な僕」をアピ－ルして参りましたが、
いよいよ年度末になり、冗談も言えなくなってきました。


瞬きの回数は減り、無表情。もはや、目の前の問題を片づけるので精一杯です。


これはキレる寸前の嵐の前の静けさ。
頼む。僕を怒らせないでくれ。


夜遅く立ち寄るス－パ－で、つまらなそうな深海魚顔でレジやってる近所の奥さん。
僕を怒らせないでくれ。


「何度も言ってますが」とつい忘れた事にキツイ突っ込みを入れる仕事仲間。
僕を怒らせないでくれ。


「あら？何で早いの？」とおみやげ付きで帰宅したにも関わらず、まったく喜ばない奥さん。
僕を怒らせないでくれ。


あ～きっと何処かでキレることでしょう･････････。

電車で足を組んではいけない

「電車が混んでおるのに足を組んでる輩、あれは一体全体何なのだ」
つり革にやっと掴まっている人には迷惑千万に候。


「んんん～っ！」
頑固おやじ化による気の短さ著しい拙者は思うのである。


足が短くて組み切れず、必要以上に突出している様は、
間抜け以外の何物でもない。



自慢の名刀正宗で、その足を切り落として進ぜよう！！



と、つり革に掴まりながらよく妄想します。

財布に厳しいホワイトデ－

今年のホワイトデ－も、福沢諭吉さんとお別れしました。

最近僕は、めっきりモテなくなりましたので、
お返しと言っても、奥さんと娘二人なのですが、
娘たちもお年頃、変なもの買って帰って「ケチな親父だ」と思われてはいけません。


･･････そう。
一粒500円のゴディバ････････。

まあ、お祭りだからそれはそれでいいのですが、
今回は息子も用意して参りました。


「あ～父さんより大きいの買っちゃったぁ～」


「なぬっ！」



いやいや、あなたも大人になったねぇ～。
いいんだよ。彼女たち喜ぶよ。

手前のデカいのが息子から。


しっかし、ケチしなくてよかった。
お店でもう少し節約モ－ドでいこうかなと、ちらっと頭をよぎったもんね。

あ～あぶないあぶない。

作戦大成功

うちのカワイイ長女は、最近デパ地下の高級洋菓子店でアルバイトをしています。

派遣会社に行って面接して「19歳まじめな女子大生、愛想良し」
で登録ってことになりますと、
時給1500円という破格の高待遇でデパ地下に送り込まれるのです。

「あら、私も行こうかしら」という奥さんに娘は
「おばさんは一人もいないよ。皆20～26歳ぐらい。それにみんなカワイイ。」
と即座にダメ出しされていました。

確かに。

あの子たちは選び抜かれた精鋭部隊。
ホワイトデ－の時期には、僕だってその笑顔に釣られ
意図も簡単にとんでもない値段のお菓子を買うことになりますもの。

今の時期
「夕方になると、すっごいおじさんが沢山来るの。
でね、如何ですか～って声かけると、高いお菓子をホイホイ買っていくんだよ。」


派遣会社の作戦大成功ですね。

あっち行け

最近、バス通勤時に新たな敵が現れました。

この前までは、汗かき太っちょ兄さん。
どう考えても着地面積が足りない僕の隣に尻をねじ込んできました。



今度の敵もお兄さん。
年のころは30代前半。


身長180センチ（推定）、黒ス-ツに黒リュック、中肉中背、
そして･････････





あたまつるつる



あ～、完璧にキャラがかぶってるぅ～。


ねぇねぇお兄さん、止めようよ。
はたから見たら完全に面白いじゃん。
小さい事を気にしないにも程があるよ･･･････。


彼に僕の魂の叫びは聞こえないようです。
今朝も「お揃い」で通勤しました。

nothing like the sun

僕は時間があればディスクユニオン（CD屋さん）を覗くのですが、
10回中、8回は何も買いません。

買わないお客さんで有名かもしれません。

しかし、昨日は「これだ！」に出会いました。
sting/ nothing like the sun

高音質　mobile fidelty　GOLD CD盤

1987年当時、スティングと言えばインテリ系でお洒落な音楽で人気でした。
ロックバンドのポリス時代は大好きだったので、当時買いましたが、
そのジャズな感じは僕には敷居が高く、これでもかと無理やり聞いて、
「ん～マンダム。スティング聴いてる俺ってお洒落。」と悦に入ってたように思います。

通しで聴くのは20年ぶりぐらいです。

でも、今聞くといい曲ばかりですね～。
30年経っても色褪せてないなぁ。

ホントに良く聞き込んだので、当時の思い出が色々蘇ってきました。

先輩に会えてよかった。

相変わらず、仕事で忙しくしております。

今年に入ってから仕事全てが裏目裏目に出まして、
負のスパイラルにがっちりハマって、地獄に急降下しています。

そんな中、平日の唯一の憩いの時間が、
波平さんのような、ちょこっと寄り道であります。
（体と反比例して気が小さいので入れるお店は3つしかないけど）


野毛の鶏屋さんでしょ～


このビ-ルのお店はカウンタ－でお金払うシステムで入りやすい。


で、昨日は馬車道のいつものお店です。

これは別の日ですが、太刀魚の天ぷら。ホクホクで旨し。


先客には、中学の先輩で仕事でも先輩のY氏が来ておしました。
このお店を紹介してくれたのはこの方で、
仕事も長年一緒にやらせてもらって、色々教えて頂きました。

久しぶりにお会いしたので僕はこの機会にと、少し愚痴を聞いてもらいました。

「あ～、大変そうですね。」
「でもね、真面目に誠実にやってれば、最後は何とかなるものですよ。」
「私だって、ヤバいと思うことは今でもありますから。」


あ～この方でもそうなのか。

僕は少し気分が軽くなり、元気な千鳥足で帰ったのでありました。（＾＾）