後で振り返ったときに「あの時は幸せだったなあ」と感じるときがある。小学生の選手として常に試合への緊張感の中で暮らしてきた我が子との生活。調子のいいときは喜び、負けたときは悔しさで涙を流す姿を見てきた。そしてその悔しさをはねかえすように一緒に練習をしてきたことを思い出す。でもそんなふうに過ごせる時間もあとわずかになってしまった。まさか中学生になってまで親がどうこう言えるものではない。新しい指導者のもとで精一杯未来に向かって頑張って欲しい。私は過ぎ去った時間も宝物としながら、またチームの子たちを育てることに専念したいと思う。
県連盟の総会が終了。新年度の日程をみていると「また今年も始まるなあ」と感じる。六年が抜け、現五年を中心にチームを作っていくことになるがいつもこの時期は不安になる。でも今年の五年はしっかりしているので大丈夫だろう。また今年は女子にもそれなりに頑張ってもらいたいと思っている。今までは県でベスト４を目指してきたがこれからは１位に目標をきり変えて頑張っていきたいしそれに向けて練習も改善していきたい。壁は厚いがそれだけにやりがいもあるというものだ。
