伸び盛りの子がいる。あっというまにうまくなり他県の一位の子にも勝てる位になった。ただ気を付けなければならないのはそれはまだ真の実力にはなっていないということだ。今日はよかったが明日はどうだか分からないというのでは実力があるとは言えない。普段の地道な努力とシャトルを追う集中力。これこそが実力を身に付ける鍵となるだろう。あと2週間、怒鳴ってうまくなるのならいくらでも怒鳴ろう。たとえ嫌がられても・・。
いやあ、実際つらかったです。三時間半にもわたる熱戦のあとのさびしい結果。しばらくベンチから立ち上がれず呆然とするしかなかった。振り返ると六単は楽に勝ち四単へ。相手はABCの代表、どう戦うかが勝負だった。結果は二セット目はセティングに持ち込む大健闘!よく頑張りました。次の五年複もファイナルに持ち込む大健闘!さて勝負の六年複。一セット目をとり二セット目も13―8。五年単は並行試合で終わっていたので勝ちを意識する状態だった。でもそれが甘かった。それからセティングにもちこまれ負け。ファイナルも負け。試合が終わったあとみんなで泣きました。勝った子も負けた子も試合に出られなかった子も。負けたけれどこれほどチームの一体感を感じたことはなく感動した瞬間だった。この悔しさを次の試合に生かしていかなければと強く思った。