今日は河北杯。一年の締めくくりになる大会だ。ダブルスから始まる1日目。結果は6年男子と4年男子で優勝。2年男子が準優勝。5年男子、4年女子が3位だった。みんなよく頑張ったと思う。でも、3位だった人たちはもっと上に行けたのではないか。負けた理由はいろいろと考えられるが、自分でまず振り返ってみてもらいたい。また、入賞しなかった人たちについて。あきらめないで頑張り、1回戦を突破した人が多かった。これは日頃まじめに練習を続けてきたメンバーだ。河北杯で勝つことはすごいことなので胸をはってもらいたい。これからも期待してます。全体を私なりに振り返るとやっぱり「練習」に尽きるということだ。他の選手より何か上回っていないと試合には勝てない。「量」?「質」?普段の練習が結果をはっきりと出してしまうというスポーツの厳しさを感じた1日目だった。
ジュニアを教えている理由のひとつ。それは夢を追いかけていること。夢とははっきり言って「全国優勝」である。数年前、全国大会の決勝に3組が進んだことがあった。そして、決勝で負けた悔しさを味わった。その時の選手の涙が私の中の最高の思い出だ。今度は嬉し涙でその瞬間を味わってみたい。それが指導をしているひとつの要因だ。それを基準に私を見てもらうと多分つじつまがあいます。また、別な面としては、「復興」があることも間違いない。辛い面をバドミントンを通して笑う瞬間があったり、夢中になって忘れる瞬間があったりするようにしたいと考えている。厳しい現実を抱えながらもバドミントンで充実したときを過ごせるようにすること位が、私にできることだと思っている。
ジュニアの子から時々「ブログ書かないんですか?」と言われる。超マイナーで不定期なブログを見てくれて申し訳なく思う。ところで現在のチームの目標は2つある。ひとつは「宮城の中心となる選手を育てること」。他のチームに負けないような選手を育てることが必要だと感じている。チーム内の人数はいるので、年代を超えた競争をする中で、各年代のトップを目指してほしい。2つめは初心者を早く中級者にすること。これが結構大変。手がかかるし、時間もかかる。でも、全国を狙うためには、この段階を早くクリアしてもらいたい。地道な練習をひとつひとつ身につけていくことが必要
だ。1番の上達の近道は素直さかな。そういう面ではK小の女子組は優秀かもね。
だ。1番の上達の近道は素直さかな。そういう面ではK小の女子組は優秀かもね。