東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 105.17/19 1.2131/35 127.60/64
NY午後5時 104.93/96 1.2118/22 127.14/18
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の105円前半。東京株 式市場で日経平均が30年半ぶりに3万円台に乗せたことを背景に、円が幅広く売られた。
<株式市場>
日経平均 30084.15円 (564.08円高)
安値─高値 29662.41円─30092.34円
東証出来高 12億7591万株
東証売買代金 2兆6038億円
東京株式市場で日経平均は急反発。1990年8月以来、30年半ぶりとなる3万円台を回復した。前週末の米国株式市場が堅調だったことを受け、朝方から幅広く物色された。いったん、伸び悩む場面があったものの、後場に入ってから勢いを取り戻し、きょうの高値近辺で大引けた。
東証1部の騰落数は、値上がり1339銘柄に対し、値下がりが773銘柄、変わらずが81銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.007%
ユーロ円金先(21年6月限) 100.055 (-0.005)
安値─高値 100.055─100.060
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.007%になった。前営業日(マイナス0.011%)を上回る見通し。「積み最終日で、地銀や大手銀行が最後の資金調達を強めた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年3月限 151.51 (-0.15)
安値─高値 151.48─151.56
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.075% (+0.015)
安値─高値 0.075─0.070%
国債先物中心限月3月限は前営業日比15銭安の151円51銭と反落して取引を終えた。12日の米債市場で長期金利が1.2%を上回ってきたほか、日経平均も約30年半ぶりに3万円を突破する中、売り優勢の展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.075%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.00─-0.09
3年物 0.00─-0.09
4年物 0.01─-0.08
5年物 0.03─-0.06
7年物 0.08─-0.01
10年物 0.16─0.06
日経平均は564円高と大幅反発、30年6カ月ぶりに3万円大台を回復、先物買い交え一段高=15日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2021/02/15 15:15
15日後場の日経平均株価は前週末比564円08銭高の3万84円15銭と大幅反発。3万円大台回復は1990年8月2日(終値3万245円18銭)以来約30年6カ月ぶりとなる。朝方は、前週末の米国株式市場で米追加経済対策への期待感が根強く主要3指数が最高値を更新した流れを受け、買いが先行した。日本での新型コロナワクチン接種が近づき、国内経済正常化への期待感もあり、いったん3万円大台に乗せた。その後、利益確定売りに伸び悩む場面もあったが、後場入り後は盛り返した。時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移するとともに、先物買いを交えて一段高となり、大引け近くには3万92円34銭(前週末比572円27銭高)まで上昇した。
東証1部の出来高は12億7591万株、売買代金は2兆6038億円。騰落銘柄数は値上がり1339銘柄、値下がり773銘柄、変わらず81銘柄。
市場からは「金余りで需給が良く、景気の先行き見通しが立ってきており、売る理由がない。上昇ピッチの速さに対する警戒感はあるが、行くところまで行かないと収まらないようだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が上昇。オリンパス<7733>、ニプロ<8086>などの精密株や、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も高い。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などの銀行株も買われた。上組<9364>、三菱倉<9301>などの倉庫運輸関連株や、荏原<6361>(前場に一時ストップ高)、コマツ<6301>などの機械株も堅調。マネックスG<8698>、SBI<8473>などの証券商品先物株や、ソフバンG<9984>、NTT<9432>、KDDI<9433>などの情報通信株も値を上げた。
半面、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株が軟調。東レ<3402>、ユニチカ<3103>などの繊維製品株や、TOYO<5105>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株も安い。川崎汽<9107>、商船三井<9104>などの海運株も売られた。
個別では、スノーピーク<7816>、CARTAH<3688>、オーケストラ<6533>、ギフティ<4449>、ダイヤHD<6699>、セレス<3696>がストップ高。半面、レオパレス<8848>、エアーテック<6291>、テノHD<7037>、マイネット<3928>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、28業種が上昇した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証) 1,523.14 +16.59 +1.10% +5.32% +15.37% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証) 1,272.99 +15.14 +1.20% +5.14% +14.83% 15:00
日経平均株価 30,084.15 +564.08 +1.91% +5.49% +27.00% 15:15
日経500平均 2,862.00 +34.12 +1.21% +4.33% +27.60% 15:15
TOPIX (東証株価指数) 1,953.94 +20.06 +1.04% +5.24% +14.74% 15:00
日経300指数 410.83 +4.92 +1.21% +5.18% +17.86% 15:15
東証REIT指数 1,942.04 +15.94 +0.83% +10.73% -13.03% 15:00
JASDAQ インデックス 189.63 +0.16 +0.08% +3.77% +12.09% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証) 928.04 +12.75 +1.39% +5.87% +16.06% 15:00
東証マザーズ指数 1,314.30 +2.73 +0.21% +7.95% +56.15% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証) 2,276.32 +9.47 +0.42% +4.49% +7.13% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証) 2,181.92 +19.29 +0.89% +5.71% +16.72% 15:00
日経ジャスダック平均 3,869.55 -17.84 -0.46% +2.43% +2.33% 15:00
東証2部 株価指数 7,406.81 -26.34 -0.35% +10.12% +3.35% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 1,985.56 +18.67 +0.95% +4.18% +13.23% 15:00
日経平均
現在値 30,084.15↑ (21/02/15 15:15)
前日比 +564.08 (+1.91%)
始値 29,662.41 (09:00) 前日終値 29,520.07 (21/02/12)
高値 30,092.34 (14:57) 年初来高値 29,650.51 (21/02/12)
安値 29,662.41 (09:00) 年初来安値 27,002.18 (21/01/06)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反発、ファーストリテとソフトバンクGの2銘柄で約186円押し上げ 16:54 配信 フィスコ
15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり163銘柄、値下がり59銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は大幅反発。12日の米国市場でNYダウは小幅に反発し、27ドル高となった。ナスダック総合指数も0.5%の上昇となり、揃って過去最高値を更新。下院歳入委員会が家計支援策を可決したほか、バイデン大統領が製薬のファイザーやモデルナと新型コロナウイルスワクチンの追加供給契約を締結し、好感した買いが入った。また、日本でもファイザーのワクチンが特例承認され、週明けの日経平均は142円高からスタートすると上げ幅を大きく拡大。引けにかけて一時30092.34円(前週末比572.27円高)まで上昇した。
大引けの日経平均は前週末日比564.08円高の30084.15円となった。終値では1990年8月2日以来、およそ30年6カ月ぶりに3万円台を回復した。東証1部の売買高は12億7591万株、売買代金は2兆6038億円だった。業種別では、鉱業、精密機器、石油・石炭製品が上昇率上位だった。一方、空運業、繊維製品、ゴム製品など5業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は35%となった。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約186円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは荏原<6361>で12.30%高、同2位はオリンパス<7733>で12.22%高だった。荏原は、21年12月期の営業利益はIFRS基準で430億円との見通しを示した。同基準での前期水準は371億円であり、想定を上回る大幅増益の形に。オリンパスは、先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期は344億円で前年同期比19.3%増と増益転換、市場コンセンサスを130億円程度上振れる着地になった。また、通期予想も従来の605億円から795億円にまで上方修正、こちらも市場想定を250億円程度上振れており、想定以上の収益改善を評価する動きが優勢となった。
一方、値下がり寄与トップは楽天<4755>、同2位はSUBARU<7270>となり、2銘柄で日経平均を約5円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは東邦亜鉛<5707>で6.62%安、同2位は楽天で6.49%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 30084.15(+564.08)
値上がり銘柄数 163(寄与度+587.86)
値下がり銘柄数 59(寄与度-23.78)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 99460 3910 +140.80
<9984> ソフトバンクG 10005 208 +44.94
<7733> オリンパス 2314 252 +36.30
<6954> ファナック 29000 950 +34.21
<2413> エムスリー 9003 280 +24.20
<6762> TDK 16770 600 +21.61
<8035> 東エレク 43560 570 +20.53
<4063> 信越化 18740 455 +16.39
<6367> ダイキン 23405 365 +13.14
<4568> 第一三共 3368 117 +12.64
<9433> KDDI 3365 50 +10.80
<6857> アドバンテ 9300 150 +10.80
<3659> ネクソン 3455 140 +10.08
<7832> バンナムHD 9057 256 +9.22
<9735> セコム 10080 235 +8.46
<4543> テルモ 4564 52 +7.49
<6971> 京セラ 7077 100 +7.20
<4911> 資生堂 8180 185 +6.66
<6506> 安川電 5930 170 +6.12
<6976> 太陽誘電 5630 160 +5.76
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4755> 楽天 1110 -77 -2.77
<7270> SUBARU 2126 -74 -2.66
<4578> 大塚HD 4530 -57 -2.05
<4452> 花王 7450 -36 -1.30
<6902> デンソー 6934 -35 -1.26
<7751> キヤノン 2364.5 -22 -1.19
<8630> SOMPOHD 4285 -128 -1.15
<2914> JT 1951 -30 -1.08
<8252> 丸井G 1931 -26 -0.94
<7201> 日産自 609.9 -17.8 -0.64
<9009> 京成 3950 -35 -0.63
<5707> 東邦鉛 2284 -162 -0.58
<5714> DOWA 3910 -75 -0.54
<5108> ブリヂストン 4396 -14 -0.50
<6724> エプソン 1830 -7 -0.50
<2432> DeNA 2134 -41 -0.44
<2503> キリンHD 2211 -12 -0.43
<4901> 富士フイルム 6373 -11 -0.40
<7272> ヤマハ発 2450 -10 -0.36
<6501> 日立 4846 -46 -0.33
TOPIX
現在値 1,953.94↑ (21/02/15 15:00)
前日比 +20.06 (+1.04%)
始値 1,945.77 (09:00) 前日終値 1,933.88 (21/02/12)
高値 1,956.60 (09:23) 年初来高値 1,937.74 (21/02/12)
安値 1,942.54 (10:43) 年初来安値 1,776.60 (21/01/04)
東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ 15:16 配信 フィスコ
鉱業が上昇率トップ。そのほか精密機器、石油・石炭製品、銀行業、倉庫・運輸関連業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほか繊維業、ゴム製品、海運業、電力・ガス業なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 鉱業 / 227.57 / 5.52
2. 精密機器 / 9,784.18 / 2.66
3. 石油・石炭製品 / 1,014.43 / 2.16
4. 銀行業 / 137.43 / 2.07
5. 倉庫・運輸関連業 / 1,744.75 / 1.60
6. 機械 / 2,314.21 / 1.59
7. 証券業 / 414.61 / 1.33
8. 情報・通信業 / 5,389.71 / 1.30
9. 電気機器 / 3,685.87 / 1.28
10. 小売業 / 1,469.8 / 1.28
11. 建設業 / 1,135.07 / 1.27
12. 化学工業 / 2,356.8 / 1.06
13. 卸売業 / 1,672.57 / 1.06
14. 医薬品 / 3,368.36 / 1.01
15. ガラス・土石製品 / 1,155.89 / 0.99
16. パルプ・紙 / 561.36 / 0.78
17. 水産・農林業 / 489.18 / 0.71
18. 不動産業 / 1,446.85 / 0.64
19. 陸運業 / 2,106.25 / 0.58
20. 食料品 / 1,665.86 / 0.56
21. サービス業 / 2,849.75 / 0.50
22. その他製品 / 3,862.28 / 0.47
23. 非鉄金属 / 1,037.95 / 0.36
24. 保険業 / 998.55 / 0.33
25. 金属製品 / 1,357.67 / 0.28
26. 輸送用機器 / 3,017.78 / 0.26
27. その他金融業 / 660.68 / 0.15
28. 鉄鋼 / 363.25 / 0.14
29. 電力・ガス業 / 380.93 / -0.17
30. 海運業 / 327.71 / -0.25
31. ゴム製品 / 3,074.43 / -0.52
32. 繊維業 / 588. / -0.55
33. 空運業 / 186.32 / -1.17
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 17,671.90↑ (21/02/15 15:00)
前日比 +197.11 (+1.13%)
始値 17,585.35 (09:00) 前日終値 17,474.79 (21/02/12)
高値 17,699.98 (09:23) 年初来高値 17,513.92 (21/02/12)
安値 17,562.63 (10:43) 年初来安値 16,082.48 (21/01/04)
JASDAQ平均
現在値 3,869.55↓ (21/02/15 15:00)
前日比 -17.84 (-0.46%)
始値 3,892.29 (09:00) 前日終値 3,887.39 (21/02/12)
高値 3,892.29 (09:00) 年初来高値 3,888.60 (21/02/12)
安値 3,868.77 (11:12) 年初来安値 3,692.19 (21/01/04)
JASDAQ平均は小反落、高値警戒感から上値が重い/JASDAQ市況 17:01 配信 フィスコ
JASDAQ平均:3869.55 (-17.84)
出来高:3億5640万株
売買代金:875億円
J-Stock Index:4161.83 (+9.47)
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小反落、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはそろって小幅続伸となった。値上がり銘柄数は291(スタンダード277、グロース14)、値下り銘柄数は324(スタンダード306、グロース18)、変わらずは63(スタンダード58、グロース5)。
本日のJASDAQ市場は、米国市場が史上最高値を更新したことや、マザーズ先物が上昇してスタートしたことを受けて、JASDAQ平均は続伸でスタートした。しかし、寄り付き後は、時価総額上位のワークマン<7564>やマクドナルド<2702>が弱含みしたことや、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回ったことが重しとなり、JASDAQ平均は下落に転じ軟調な推移となった。ビットコインが一時、5万ドル目前まで上昇したことから、仮想通貨関連銘柄が上昇となったが、JASDAQ平均が年初来高値付近であることの高値警戒感から時価総額上位の一角が伸び悩みし、JASDAQ平均マイナスで取引を終了した。
個別では、21年3月期通期予想の営業利益が3.60億円から5.00億円に上方修正を発表したチエル<3933>は業績の先行き期待が高まり8%を超える上昇となった。また、ビットコインが一時、5万ドル目前まで上昇したことから、仮想通貨関連銘柄物色の流れが強まりCAICA<2315>が25%の上昇となった。そのほか、大阪油化工業<4124>、Eストアー<4304>、RISE<8836>が高い。
一方、フィリピンで展開している統合型リゾート事業を米国証券取引所へ上場する方向で検討と発表したユニバーサルエンターテイメント<6425>は材料の出尽くしから3%を超える下落となった。また、21年6月通期予想で営業利益を3.00億円から3.20億円に上方修正を発表したグラフィコ<4930>は市場の期待を下回る数字であったことの失望感からストップ安となった。そのほか、不二精機<6400>、グッドライフカンパニー<2970>、大日光・エンジニアリング<6635>が安い。
JASDAQ-TOP20は、メイコー<6787>、ハーモニック<6324>、クルーズ<2138>が上昇となった。
マザーズ指数
現在値 1,314.30↑ (21/02/15 15:00)
前日比 +2.73 (+0.21%)
始値 1,307.44 (09:00) 前日終値 1,311.57 (21/02/12)
高値 1,322.93 (12:51) 年初来高値 1,313.45 (21/02/12)
安値 1,297.10 (09:26) 年初来安値 1,184.82 (21/01/04)
マザーズ指数は小幅に3日続伸、決算評価の株価上昇目立つ/マザーズ市況 16:17 配信 フィスコ
本日のマザーズ指数は小幅に3営業日続伸となった。朝方は下落して始まったマザーズ指数だったが、1297.10ptをきょうの安値にその後は反転してプラス圏を回復する展開。前引けにかけてややこう着感が強まったものの、後場の寄り付き後には強含み一時1322.93ptまで上昇する場面もあった。とはいえ、基本的には日経平均が大台の3万円にのせるなど、主力市場が中心の1日であったこともあって、大引けにかけて再びこう着感が強まった。
なお、マザーズ指数は小幅に3営業日続伸、売買代金は概算で2717.49億円。騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり203銘柄、変わらず15銘柄となった。
個別では、決算通過をきっかけにストップ高まで買われたQDレーザ<6613>がマザーズ売買代金トップにランクイン。QDレーザの他、プレイド<4165>、ココペリ<4167>、ENECHANGE<4169>、KaizenPF<4170>など好決算や上方修正を発表した他の直近IPO銘柄にも物色が見られ、大きく上昇した。イグニス<3689>、そーせい<4565>、Chatwork<4448>なども同様に決算発表を受けて急伸している。その他、BASE<4477>、JIG-SAW<3914>、HENNGE<4475>、ウェルスナビ<7342>などが買われた。
一方、AIinside<4488>を筆頭にオークファン<3674>、バルミューダ<6612>、ミンカブ<4436>、サイバーダイン<7779>などが売られた。
東証REIT指数
現在値 1,942.04↑ (21/02/15 15:00)
前日比 +15.94 (+0.83%)
始値 1,930.05 (09:00) 前日終値 1,926.10 (21/02/12)
高値 1,948.16 (11:22) 年初来高値 1,928.53 (21/02/12)
安値 1,928.16 (09:15) 年初来安値 1,750.45 (21/01/06)
日経平均VI
現在値 22.39↓ (21/02/15 15:20)
前日比 +0.12 (+0.54%)
始値 22.28 (09:00) 前日終値 22.27 (21/02/12)
高値 23.07 (10:17) 年初来高値 29.56 (21/01/29)
安値 21.84 (09:06) 年初来安値 16.88 (21/01/28)
日経VI:上昇、ボラティリティーの高まりを警戒 16:01 配信 フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+0.12pt(上昇率0.54%)の22.39ptと上昇した。なお、高値は23.07pt、安値は21.84pt。
先週末の米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。米追加経済対策や、国内でワクチン接種が間もなく始まることから経済活動再開の本格化が期待され、株価押上げ要因となり、日経平均は節目の30000円を上回った。ただ、市場では高値警戒感が一段と意識されることとなり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは概ね先週末水準を上回って推移した。
東証2部指数
現在値 7,406.81↓ (21/02/15 15:00)
前日比 -26.34 (-0.35%)
始値 7,437.55 (09:00) 前日終値 7,433.15 (21/02/12)
高値 7,437.71 (09:00) 年初来高値 7,433.15 (21/02/12)
安値 7,380.12 (10:51) 年初来安値 6,523.55 (21/01/04)
日経平均先物
現在値 29,590.00↑ (21/02/13 05:30)
前日比 +210.00 (+0.71%)
高値 29,610.00 (01:51) 始値 29,400.00 (16:30)
安値 29,300.00 (17:50) 前日終値 29,380.00 (21/02/12)
TOPIX先物
現在値 1,944.00↑ (21/02/13 05:30)
前日比 +16.00 (+0.83%)
高値 1,944.00 (01:55) 始値 1,928.50 (16:30)
安値 1,923.50 (17:50) 前日終値 1,928.00 (21/02/12)
JPX日経400先物
現在値 17,570.00↑ (21/02/13 05:30)
前日比 +145.00 (+0.83%)
高値 17,570.00 (02:01) 始値 17,430.00 (16:30)
安値 17,385.00 (17:49) 前日終値 17,425.00 (21/02/12)
東証マザーズ指数先物
現在値 1,304.00↑ (21/02/13 05:30)
前日比 +10.00 (+0.77%)
高値 1,305.00 (01:33) 始値 1,294.00 (16:30)
安値 1,294.00 (16:30) 前日終値 1,294.00 (21/02/12)
NYダウ先物 円建
現在値 31,306.00↑ (21/02/13 05:30)
前日比 +25.00 (+0.08%)
高値 31,370.00 (23:33) 始値 31,233.00 (17:53)
安値 31,233.00 (17:53) 前日終値 31,281.00 (21/02/12)
CME日経平均先物 円建
現在値 29,650.00↑ (21/02/12 16:40 CST)
前日比 +195.00 (+0.66%)
高値 29,665.00 始値 29,490.00
安値 29,305.00 前日終値 29,455.00 (21/02/11)
SGX日経平均先物
現在値 29,630.00↓ (21/02/13 05:14 SGT)
前日比 +230.00 (+0.78%)
高値 29,645.00 始値 29,400.00
安値 29,305.00 前日終値 29,400.00 (21/02/12)
長期国債先物
現在値 151.580↓ (21/02/13 05:30)
前日比 -0.080 (-0.05%)
高値 151.700 (19:06) 始値 151.660 (15:30)
安値 151.570 (05:19) 前日終値 151.660 (21/02/12)
15日の日本国債市場概況:債券先物は151円51銭で終了 17:46 配信 フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2021年3月限
寄付151円54銭 高値151円56銭 安値151円48銭 引け151円51銭
売買高総計21341枚
2年 421回 -0.130%
5年 146回 -0.105%
10年 361回 0.075%
20年 175回 0.475%
債券先物3月限は、151円54銭で取引を開始。前週末NY市場で米長期金利が上昇したことや、本日発表の日本の10-12月期GDPが予想を上回る2期連続プラスで日経平均株価が30年半ぶりに3万円台を回復したことを受けて売りが優勢になり、151円56銭から151円48銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
休場。
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.40%、英国債は0.56%、オーストラリア10年債は1.31%、NZ10年債は1.35%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.128 (21/02/13 03:05)
前日比 0.000
日本国債5年
年利回り -0.111 (21/02/13 03:05)
前日比 -0.002
日本国債10年
年利回り 0.065 (21/02/13 03:05)
前日比 0.000
アジア株式市場サマリー
終値 前日比 % 始値 高値 安値
韓国 総合株価指数 3147.00 +46.42 +1.50 3108.70 3156.56 3108.70 前営業日終値 3100.58
豪 S&P/ASX指数 6868.90 +62.20 +0.91 6806.70 6883.10 6806.70 前営業日終値 6806.70
シンガポール ST指数 2931.52 +6.04 +0.21 2929.94 2946.22 2929.06 前営業日終値 2925.48
マレーシア 総合株価指数 1608.07 +8.65 +0.54 1607.00 1614.92 1607.00 前営業日終値 1599.42
インドネシア 総合株価指数 6270.324 +47.803 +0.77 6244.385 6283.415 6244.39 前営業日終値 6222.521
フィリピン 総合株価指数 6959.21 -31.80 -0.45 6996.58 7026.40 6959.21 前営業日終値 6991.01
タイ SET指数 1522.72 +14.37 +0.95 1515.91 1529.98 1513.33 前営業日終値 1508.35
インド SENSEX指数 52154.13 +609.83 +1.18 51907.75 52235.97 51886.46 前営業日終値 51544.30
インド NSE指数 15314.70 +151.40 +1.00 15270.30 15340.15 15243.40 前営業日終値 15163.30
東南アジア株式市場は大半が上昇。バンコク市場とシンガポール市場は、2020年10ー12月期の国内総生産(GDP)が市場予想より良好だったことが相場を支援した。
バンコク市場のSET指数は1月8日以来、約1カ月ぶりの大幅高となった。
クルンタイ銀行の市場ストラテジストは、10ー12月期のGDPが「最悪の終わり」を示しているとの見方を示す一方、この日の株価上昇は個別銘柄が大幅高となった結果でもあると語った。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)も一時0.7%高。アナリストは財政政策の手掛かりとして、16日に発表予定の21年予算案も見極める姿勢を示した。
ソウル株式市場は続伸。貿易統計の速報値が好調だったことや、先週末に米株式市場が過去最高値で終了したことにより、投資家心理が改善した。
総合株価指数(KOSPI)は1月25日以来、3週間ぶりの高値で終了した。
韓国税関当局が発表した2月1ー10日の輸出は前年同期比69.1%増。主要輸出品の販売増と海外需要の堅調が寄与した。
主力銘柄は大半が上昇した。半導体大手のサムスン電子とSKハイニックスはそれぞれ3.2%、4.8%上げた。インターネット検索大手のネイバーは5.2%高、電池メーカーのサムスンSDIは2.8%高。
電気自動車(EV)向け電池メーカーのSKイノベーションは9.6%安と約3週間ぶりの安値まで下げた一方、競合相手のLG化学は3%超上げた。車載電池の営業秘密をめぐる両社の争いで、米国際貿易委員会(ITC)は先週、LG化学を支持する判決を出した。
シドニー株式市場は反発。商品(コモディティー)相場の上昇が鉱業株とエネルギー株を押し上げた。堅調な企業決算や、新型コロナウイルスワクチンの接種を契機とした景気回復への期待も、地合いを改善した。
鉱業株指数は1.91%高。約8年ぶりの高値を付けた銅相場に支援された。リオティントは1.8%、BHPは2.3%、それぞれ上げた。
エネルギー株指数も上昇。中東情勢緊迫を警戒し、原油相場が約1年ぶりの高値を付けたことが追い風になった。
個別銘柄では、航空画像のニアマップが2018年7月10日以来の大幅高。米国での成長に関して市場をミスリードしたとする空売り筋のリポートを否定し、中間決算の損失幅が前年同期から縮小したことが材料視された。
家電小売り大手JBハイファイは1カ月ぶりの大幅高。オンラインの売上高が急増し、中間決算の純利益が前年同期比86%増となったことが好感された。また、中間決算が67%の増益となった地銀大手ベンディゴ・アンド・アデレード銀行は11.3%上昇した。
投資家は、オーストラリア国内の新規感染者数を引き続き注視している。ビクトリア州は先週、メルボルンでの新たなクラスター(感染者集団)発生を受けて5日間のロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。
マーカストゥデー・フィナンシャル・ニュースレターの上級アナリスト、ヘンリー・ジェニングス氏は「ビクトリア州の感染者数は大幅に増加していないため、ロックダウンが近く解除されるという楽観的見方も出ている」と述べた。
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▼0.63% 12,510.56 H:12,589.64L:12,469.12 -79.08 02/15
サウジ TASI ▲0.51% 9,081.78 H:9,142.21L:9,054.76 +46.25 02/15
UAEドバイ DFMGI ▲0.73% 2,642.24 H:2,644.15L:2,607.64 +19.11 02/15
イスラエル TA35 ▲1.00% 1,620.03 H:1,620.03L:1,603.72 +16.03 02/15