公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均37,785.47 (25/03/03 15:45) 前日比 +629.97 (+1.70%):$/¥ 150.15~19 €/$ 1.0405~0406 €/¥ 156.26~27

2025-03-04 00:37:08 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー 2025年3月3日午後 6:22

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
150.15/150.19
1.0405/1.0406
156.26/156.27
NY午後5時
150.60/150.65
1.0375/1.0377
156.25/156.31

午後5時のドル/円は、前週末NY午後5時と比べてドル安/円高の150円前半で推移している。米国による関税の発動をあすに控え、貿易摩擦の深刻化による景気減速への警戒感が上値を抑えている一方、積み上がった投機筋による円買いの巻き戻しが短期的にはドル/円の上昇圧力になるとの見方もあった。

<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
37785.47
+629.97
37617.50
37,372.26─37,827.62
TOPIX
2729.56
+47.47
2711.03
2,701.52─2,730.72
プライム市場指数
1404.88
+24.39
1396.80
1,390.55─1,405.47
スタンダード市場指数
1281.35
+11.74
1277.76
1,277.56─1,282.63
グロース市場指数
846.54
+6.25
848.33
844.80─852.20
グロース250指数
658.30
+4.53
660.24
657.25─663.52
東証出来高(万株)
177186
東証売買代金(億円)
41858.64

  東京株式市場で日経平均は、前営業日比629円97銭高の3万7785円47銭と、反発した。前週末の米株高が好感されたほか、日経平均は前週末に1100円超下落した反動で、自律反発狙いの買いが先行した。上げ幅は一時670円を超える場面もあった。前週末に比べてドル/円相場が円安方向に振れたことも投資家心理を支えた。
プライム市場の騰落数は、値上がり1407銘柄(85%)に対し、値下がりが202銘柄(12%)、変わらずが29銘柄(1%)だった。


<短期金融市場> 
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.477
3カ月物TB
───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。前営業日(0.477%)から横ばい。「試し取りの動きが落ち着いたこともあり、レートは変わらずでの推移が続きそうだ」(国内金融機関)という。

<円債市場> 
国債先物・25年3月限
139.44
(-0.33)
安値─高値
139.43─139.61
10年長期金利(日本相互証券引け値)
1.405%
(+0.035)
安値─高値
1.410─1.395%

国債先物中心限月3月限は、前営業日比33銭安の139円44銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp上昇の1.405%。前週末に買われた反動や時間外取引の米長期金利の上昇などを背景に国債先物は軟調に推移した。


明日の戦略-3月は大幅高スタート、早々に38000円台を回復できるか3/3 16:26 配信トレーダーズ・ウェブ

3月に入り3日の日経平均は大幅反発。終値は629円高の37785円。2月28日の米国では、長期金利の低下やエヌビディアの大幅高を好感して、ダウ平均が600ドルを超える上昇。これを受けて400円超上昇して始まった。前場では開始直後に上げ幅を500円超に広げた後は伸び悩んだ。一方、萎んでも37300円台では改めての買いが入った。下値不安が和らいだ後場には、緩やかに水準を切り上げる流れが続いた。終盤にかけては上げ幅を600円超に拡大。37800円台に乗せる場面もあり、高値圏で終了した。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。業種別では全33業種が上昇。サービス、保険、輸送用機器などの動きが良かった一方、その他製品、金属製品、化学などが相対的に見劣りする上昇となった。トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領のホワイトハウスでの交渉が決裂し、地政学リスクが意識されたことから、IHI<7013>、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>など防衛関連が急伸。半面、1Qが大幅な減益となったキタック<4707>が急落した。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1407/値下がり202。自己株取得を発表したリクルートHDが6.9%高。主力どころではトヨタやファーストリテイリングの動きが良かった。トランプ大統領のSNSへの投稿を手がかりに暗号資産関連が物色されており、足元で売り込まれていたメタプラネットが一転ストップ高と騰勢を強めた。グループ再編に関連するリリースを材料にイオンモールが急騰し、イオンディライトがストップ高。イオンファンタジーやイオンFSなどイオン系銘柄の物色が活発となり、イオンも3%を超える上昇となった。

 一方、DeNAが商いを伴って7%を超える下落。米エヌビディアの大幅高を受けて躍進が期待された半導体はレーザーテックやSCREENなど下げる銘柄が結構あり、キオクシアやソシオネクストは大幅安となった。任天堂やソニーGなどゲーム株が逆行安。遅延していた本決算を発表し、前期が大幅な最終赤字となったアドバンスクリエイトがストップ安比例配分となった。

 日経平均は大幅高。米長期金利の低下を受けても為替は円安(ドル高)に振れたことから、米国株の上昇を素直に好感する動きとなった。半導体株主導とならなかったことにはやや意外感もあるが、全面高かつ、ローソク足では下に長いヒゲをつけた陽線を形成しており、あす以降の上昇にも期待が持てる。きょうの終値は37785円。早々に38000円を上回ることができるようなら、2月28日の1100円安が下にオーバーシュートしすぎたとの見方が強まる。きょう下げなかったことがひとまず安心できる動きではあるが、大きな上昇となっただけに、間を置かず一段高となる展開に期待したい。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
2,134.72 +37.58 +1.79% +0.31% +0.76% 15:30

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,878.26 +36.36 +1.97% -0.07% +0.40% 15:30

日経平均株価
37,785.47 +629.97 +1.70% -2.61% -5.79% 15:45

日経500平均
3,224.23 +44.73 +1.41% -1.77% -5.19% 15:45

TOPIX(東証株価指数)
2,729.56 +47.47 +1.77% +0.34% +0.74% 15:30

日経300指数
586.76 +11.00 +1.91% +0.24% +0.79% 15:45

東証REIT指数
1,687.97 -12.52 -0.74% -0.23% -0.07% 15:30

TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,427.71 +30.94 +2.22% -1.24% -0.46% 15:30

東証グロース市場250指数
658.30 +4.53 +0.69% +2.51% -13.79% 15:30

TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,060.79 +45.30 +1.50% +0.71% +1.49% 15:30

TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,719.16 +35.33 +1.32% +1.31% +1.69% 15:30

TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,753.02 +43.12 +1.59% +1.86% +1.84% 15:30


日経平均

現在値 37,785.47↓ (25/03/03 15:45)
前日比 +629.97 (+1.70%)
始値 37,617.50 (09:00) 前日終値 37,155.50 (25/02/28)
高値 37,827.62 (14:19) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 37,372.26 (09:37) 年初来安値 36,840.12 (25/02/28)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反発、ファーストリテとリクルートHDの2銘柄で約193円押し上げ3/3 16:24 配信フィスコ

3日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり190銘柄、値下がり32銘柄、変わらず3銘柄となった。

先週末のダウ平均は601.41ドル高の43840.91ドル、ナスダックは302.86pt高の18847.28ptで取引を終了した。コアPCE価格指数が想定通りインフレ鈍化基調を証明したが、ハイテクが弱く、寄り付き後、まちまち。その後、米国とウクライナ首脳会談の決裂で期待されていた資源取引を巡り正式合意が成立せず停戦期待の後退で、ダウは下落に転じた。ただ、月末で、さらに、インフレ鈍化の進展に伴う利下げ期待を受けた買い戻しが強まり、相場は再び上昇。ハイテクも買い戻され、終盤にかけ相場は上昇幅を拡大し、終了した。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、3月3日の日経平均は前営業日比462.00円高の37617.50円と大幅反発でスタート。先週末に今年最大の下落幅を記録していたこともあり、米株高の流れを受けて自律反発の流れに。朝方につけた37720.36円を後場の中頃に突破すると、そのまま高値圏での保ち合いを維持して終えた。

大引けの日経平均は前日比629.97円高(+1.70%)の37785.47円となった。東証プライム市場の売買高は17億7186万株。売買代金は4兆1858億円。全業種が上昇するなか、サービス、保険、輸送用機器、証券・商品先物、卸売の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は85%、対して値下がり銘柄は12%となっている。

値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>となり、2銘柄で日経平均を約193円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはIHI<7013>で7.75%高、同2位はリクルートHDで6.93%高だった。

一方、値下がり寄与トップは日東電工<6988>、同2位はソニーG<6758>となり、2銘柄で日経平均を約9円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはDeNA<2432>で7.85%安、同2位は住友ファーマ<4506>で3.65%安だった。



*15:00現在

日経平均株価  37785.47(+629.97)

値上がり銘柄数 190(寄与度+662.13)
値下がり銘柄数 32(寄与度-32.16)
変わらず銘柄数 3

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ    46970  1500 133.17
<6098> リクルートHD     9410   610  60.17
<8035> 東エレク       22380   255  25.15
<4568> 第一三共       3665   218  21.50
<6971> 京セラ        1738   79  20.78
<7203> トヨタ自動車     2795   106  17.43
<6762> TDK        1621   35  17.02
<9766> コナミG       18705   410  13.48
<4519> 中外製薬       7621   134  13.22
<4543> テルモ        2712   49  12.76
<7832> バンナムHD      5117   117  11.54
<9984> ソフトバンクG     8330   57  11.25
<9613> NTTデータG      2845   68  11.10
<8766> 東京海上HD      5517   220  10.85
<6367> ダイキン工業     15980   280  9.21
<4063> 信越化        4547   55  9.04
<9433> KDDI       4937   43  8.48
<7741> HOYA       18010   515  8.47
<6954> ファナック      4360   51  8.38
<8015> 豊田通商       2566   71  7.00

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<6988> 日東電工       2894   -34  -5.59
<6758> ソニーG        3713   -26  -4.27
<7974> 任天堂        11065   -95  -3.12
<2432> ディー・エヌ・エー  3672  -313  -3.09
<6526> ソシオネクスト    2083  -71.5  -2.35
<2801> キッコーマン     1443  -10.5  -1.73
<4021> 日産化学       4268   -51  -1.68
<6976> 太陽誘電       2434   -41  -1.35
<6920> レーザーテック    13275   -95  -1.25
<3659> ネクソン       2010  -13.5  -0.89
<4506> 住友ファーマ      713   -27  -0.89
<4578> 大塚HD        7299   -26  -0.85
<6479> ミネベアミツミ    2279  -22.5  -0.74
<6326> クボタ        1829   -22  -0.72
<4523> エーザイ       4290   -19  -0.62
<7731> ニコン        1545   -18  -0.59
<3092> ZOZO         4669   -16  -0.53
<4661> オリエンタルランド  3070   -16  -0.53
<5713> 住友金属鉱山     3260   -18  -0.30
<5201> AGC        4461   -33  -0.22


日経平均寄与度


TOPIX

現在値 2,729.56↑ (25/03/03 15:30)
前日比 +47.47 (+1.77%)
始値 2,711.03 (09:00) 前日終値 2,682.09 (25/02/28)
高値 2,730.72 (14:20) 年初来高値 2,796.99 (25/01/07)
安値 2,701.52 (09:37) 年初来安値 2,650.07 (25/01/17)


東証業種別ランキング:サービス業が上昇率トップ3/3 16:02 配信フィスコ

サービス業が上昇率トップ。そのほか保険業、輸送用機器、証券業、卸売業、機械、小売業なども上昇。一方、下落はなし。


業種名/現在値/前日比(%)

1. サービス業 / 3,179.66 / 3.26
2. 保険業 / 2,714.29 / 3.17
3. 輸送用機器 / 4,353.91 / 2.74
4. 証券業 / 648.51 / 2.48
5. 卸売業 / 3,489.52 / 2.28
6. 機械 / 3,091.95 / 2.22
7. 小売業 / 1,880.36 / 2.18
8. 医薬品 / 3,458.55 / 2.08
9. ゴム製品 / 4,401.36 / 1.84
10. 建設業 / 1,841.85 / 1.83
11. 不動産業 / 1,932.41 / 1.76
12. 銀行業 / 385.93 / 1.74
13. 陸運業 / 2,007.83 / 1.72
14. 精密機器 / 11,373.04 / 1.70
15. その他金融業 / 992.22 / 1.70
16. 電力・ガス業 / 491.78 / 1.52
17. 情報・通信業 / 6,103.29 / 1.42
18. 鉱業 / 579.32 / 1.38
19. 石油・石炭製品 / 1,891.52 / 1.38
20. 繊維業 / 783.32 / 1.35
21. 食料品 / 2,158.46 / 1.32
22. 空運業 / 223.73 / 1.28
23. 電気機器 / 4,840.45 / 1.16
24. 鉄鋼 / 752.84 / 1.13
25. 倉庫・運輸関連業 / 3,183.22 / 1.06
26. パルプ・紙 / 499.87 / 1.01
27. ガラス・土石製品 / 1,333.88 / 0.95
28. 海運業 / 1,933.81 / 0.87
29. 非鉄金属 / 1,589.64 / 0.85
30. 水産・農林業 / 580.23 / 0.81
31. 化学工業 / 2,295.14 / 0.78
32. 金属製品 / 1,445.29 / 0.76
33. その他製品 / 6,730.81 / 0.54


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 24,687.61↑ (25/03/03 15:30)
前日比 +422.34 (+1.74%)
始値 24,528.36 (09:00) 前日終値 24,265.27 (25/02/28)
高値 24,701.19 (14:20) 年初来高値 25,300.48 (25/01/07)
安値 24,430.82 (09:37) 年初来安値 23,982.07 (25/01/17)


東証プライム市場指数

現在値 1,404.88↑ (25/03/03 15:30)
前日比 +24.39 (+1.77%)
始値 1,396.80 (09:00) 前日終値 1,380.49 (25/02/28)
高値 1,405.47 (14:20) 年初来高値 1,439.47 (25/01/07)
安値 1,390.55 (09:38) 年初来安値 1,364.00 (25/01/17)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,281.35↑ (25/03/03 15:30)
前日比 +11.74 (+0.92%)
始値 1,277.76 (09:00) 前日終値 1,269.61 (25/02/28)
高値 1,282.63 (14:21) 年初来高値 1,308.02 (25/02/19)
安値 1,277.56 (09:39) 年初来安値 1,232.05 (25/01/17)


東証グロース市場指数

現在値 846.54↑ (25/03/03 15:30)
前日比 +6.25 (+0.74%)
始値 848.33 (09:00) 前日終値 840.29 (25/02/28)
高値 852.20 (09:09) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 844.80 (09:41) 年初来安値 795.73 (25/01/17)


東証グロース市場指数は反発、相対的に主力市場に物色向かう格好か/グロース市況3/3 17:00 配信フィスコ

東証グロース市場指数:+6.25 ()
出来高1億5727万株:
売買代金1353億円:
東証グロース市場250指数:+4.53 ()
出来高1億1225万株:
売買代金1019億円:

 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は揃って反発。値上がり銘柄数は366、値下り銘柄数は207、変わらずは32。 2月28日の米国市場でダウ平均は601.41ドル高の43840.91ドル、ナスダックは302.86ポイント高の18847.28で取引を終了。コアPCE価格指数が想定通りインフレ鈍化基調を証明したが、ハイテクが弱く、寄り付き後、まちまち。その後、米国とウクライナ首脳会談の決裂により停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ただ、月末要因の他、インフレ鈍化の進展に伴う利下げ期待を受けた買い戻しも強まり、相場は再び上昇。ハイテクも買い戻され、終盤にかけ相場は上昇幅を拡大した。 こうした米株市場の流れもあり、東証グロース市場指数も上昇して始まった。寄り付き後早い段階で伸び悩む展開となったものの、底堅さも意識され、846ptを挟んでのもみ合い気味の推移が終日続いた。 個別では、20.00%高となったジェネレーションパス<3195>が上昇率トップに。IPパートナーズよりITコンサルティング事業を譲受することを発表し、好材料視されたエイチエムコム<265A>、1株を2株に株式分割することを発表したBTM<5247>などがそれぞれ買われた。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、ブッキングリゾート<324A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、データセクション<3905>、アディッシュ<7093>、JWS<7386>などがランクイン。 一方、19.38%安となったデータホライゾン<3628>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、TENTIAL<325A>、アストロスケール<186A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、ドリコム<3793>、レジル<176A>、サイフューズ<4892>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、TKP<3479>やセーフィー<4375>などが上昇した一方、弁護士ドットコム<6027>やタイミー<215A>などが下落。



グロース250

現在値 658.30↑ (25/03/03 15:30)
前日比 +4.53 (+0.69%)
始値 660.24 (09:00) 前日終値 653.77 (25/02/28)
高値 663.52 (09:09) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 657.25 (09:49) 年初来安値 619.11 (25/01/17)


東証REIT指数

現在値 1,687.97↓ (25/03/03 15:30)
前日比 -12.52 (-0.74%)
始値 1,700.72 (09:00) 前日終値 1,700.49 (25/02/28)
高値 1,703.53 (09:03) 年初来高値 1,725.94 (25/01/29)
安値 1,683.09 (12:35) 年初来安値 1,632.21 (25/01/23)


日経平均VI

現在値 25.28↑ (25/03/03 15:50)
前日比 -2.04 (-7.47%)
始値 25.17 (09:00) 前日終値 27.32 (25/02/28)
高値 25.57 (09:31) 年初来高値 29.83 (25/02/28)
安値 24.23 (14:02) 年初来安値 19.40 (25/01/24)


日経VI:低下、株価堅調で警戒感が後退3/3 16:35 配信フィスコ

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は3日、前日比2.04(低下率7.74%)の25.28と低下した。なお、高値は25.57、安値は24.23。先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、米国とウクライナの首脳会談が決裂したことから地政学リスクが改めて意識されているが、今日は取引開始後も株価が堅調な動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは先週末の水準を下回って推移した。


大証ラージ

現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 37,110.00 -1,190.00  02/28
大証ラージ(夜間) 37,550.00 +440.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年03月限 37,550 +450 37,100 37,230 37,550 37,040 373,062 06:00
大証ミニ 25年04月限 37,275 +470 36,805 36,990 37,275 36,760 2,979 06:00
大証ミニ 25年05月限 37,260 +285 36,975 36,940 37,260 36,820 111 06:00
大証ラージ 25年03月限 37,550 +440 37,110 37,230 37,550 37,040 15,690 06:00
大証ラージ 25年06月限 37,300 +430 36,870 36,990 37,300 36,870 915 06:00
大証ラージ 25年09月限 37,050 +300 36,750 37,050 37,050 37,050 1 22:59


日経平均先物

現在値 37,550.00↑ (25/03/01 06:00)
前日比 +440.00 (+1.19%)
高値 37,550.00 (06:00) 始値 37,230.00 (17:00)
安値 37,040.00 (23:34) 前日終値 37,110.00 (25/02/28)


TOPIX先物

現在値 2,701.00↑ (25/03/01 06:00)
前日比 +25.00 (+0.93%)
高値 2,705.00 (00:31) 始値 2,682.00 (17:00)
安値 2,678.00 (23:34) 前日終値 2,676.00 (25/02/28)


JPX日経400先物

現在値 24,380.00↓ (25/03/01 06:00)
前日比 +195.00 (+0.81%)
高値 24,465.00 (00:31) 始値 24,290.00 (17:00)
安値 24,230.00 (23:33) 前日終値 24,185.00 (25/02/28)


グロース250先物

現在値 662.00↓ (25/03/01 06:00)
前日比 +8.00 (+1.22%)
高値 663.00 (05:54) 始値 657.00 (17:00)
安値 653.00 (23:33) 前日終値 654.00 (25/02/28)


NYダウ先物 円建

現在値 43,788.00↑ (25/03/01 06:00)
前日比 +507.00 (+1.17%)
高値 43,788.00 (05:54) 始値 43,368.00 (17:02)
安値 43,168.00 (03:21) 前日終値 43,281.00 (25/02/28)


CME日経平均先物 円建

現在値 37,595.00↓ (25/02/28 16:37 CST)
前日比 +10.00 (+0.03%)
高値 37,805.00 始値 37,720.00
安値 36,845.00 前日終値 37,585.00 (25/02/27)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年03月限 37,595 +10 37,585 0 37,805 36,845 37,985 06:59
CME$ 25年03月限 37,605 +5 37,600 0 37,820 36,860 11,653 06:59
CME¥ 25年06月限 37,255 -100 37,355 0 37,450 36,720 748 05:53
CME$ 25年06月限 37,455 -20 37,475 0 37,575 36,950 233 05:55


SGX日経平均先物

現在値 37,565.00↓ (25/03/01 05:14 SGT)
前日比 +430.00 (+1.16%)
高値 37,620.00 始値 37,105.00
安値 37,040.00 前日終値 37,135.00 (25/02/28)


日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/03(日中) 37,135 0 38,270 0 0
SGX 2025/03(夜間) 37,565 +430 37,135 37,105 37,620 37,040 12,506
SGX 2025/06(日中) 36,870 -1,110 38,010 0 0
SGX 2025/06(夜間) 36,980 +110 36,870 36,875 37,290 36,860 338


長期国債先物

現在値 139.720↓ (25/03/01 05:54)
前日比 -0.050 (-0.04%)
高値 139.840 (16:05) 始値 139.790 (15:30)
安値 139.640 (22:33) 前日終値 139.770 (25/02/28)


3月3日本国債市場:債券先物は139円44銭で取引終了3/3 15:57 配信フィスコ

<円債市場>
長期国債先物2025年3月限
寄付139円59銭 高値139円61銭 安値139円43銭 引け139円44銭 20298枚

2年 470回 0.829%
5年 176回 1.041%
10年 377回 1.405%
20年 191回 2.050%

3日の債券先物3月限は弱含み。139円59銭で取引を開始し、139円61銭まで買われたが、午後の取引で139円43銭まで下落し、139円44銭で取引を終えた。主に5年債の利回りが上昇した。

<米国債概況>
2年債は4.01%、10年債は4.23%、30年債は4.51%近辺で推移。債券利回りはまちまち。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.41%、英国債は4.48%、オーストラリア10年債は4.33%、NZ10年債は4.42%近辺で推移。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.869 (25/03/01 03:05)
前日比 -0.001


日本国債5年

年利回り 1.009 (25/03/01 03:05)
前日比 +0.004


日本国債10年

年利回り 1.372 (25/03/01 03:05)
前日比 -0.002


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
3,316.93 -3.97 -0.12% +2.04% +9.58% 19:35

中国 上海A株指数
3,476.45 -4.16 -0.12% +2.04% +9.56% 19:35

中国 深センA株指数
2,125.57 +7.01 +0.33% +6.33% +17.56% 16:00

中国 深セン成分指数
10,649.59 +38.35 +0.36% +4.86% +12.83% 16:00

中国 上海B株指数
262.55 +1.97 +0.76% -0.90% -0.24% 19:35

中国 深センB株指数
1,211.33 +11.89 +0.99% +0.83% +12.40% 16:00

中国 上海50A株指数
2,628.52 -10.43 -0.40% +1.74% +8.85% 19:35

中国 上海180A株指数
8,493.14 -12.69 -0.15% +1.62% +9.96% 19:35

中国 上海新総合指数(G株)
2,802.95 -3.39 -0.12% +2.04% +9.59% 19:35

中国 創業板指数
2,196.52 +26.13 +1.20% +6.43% +20.42% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,888.47 -1.58 -0.04% +1.87% +9.91% 19:35

中国 深セン総合指数
2,031.97 +6.72 +0.33% +6.33% +17.56% 16:00

香港 ハンセン指数
23,006.27 +64.95 +0.28% +13.80% +38.63% 17:08

香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,419.69 +2.26 +0.03% +14.02% +46.97% 17:08

香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,807.03 +4.74 +0.12% +6.46% +12.20% 17:08

インド・S&P BSEセンセックス
73,085.94 -112.16 -0.15% -5.31% -1.06% 21:53

インド・CNXニフティ指数
22,119.30 -5.40 -0.02% -5.32% -1.16% 20:49

台湾・加権指数
22,756.25 -296.93 -1.29% +0.27% +20.17% 15:30

オーストラリア・S&P/ASX200指数
8,245.65 +73.30 +0.90% -1.60% +6.59% 15:11

ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,550.05 -51.37 -0.41% -2.03% +6.86% 2025/03/02

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,571.39 -3.31 -0.21% +1.14% +2.17% 18:05

インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,519.66 +249.06 +3.97% -7.26% -10.40% 18:00

シンガポール・ST指数
3,908.92 +13.22 +0.34% +2.15% +24.66% 18:20

タイ SET指数
1,188.41 -15.31 -1.27% -8.66% -12.78% 19:03

ベトナム VN指数
1,309.37 +4.01 +0.31% +4.50% +4.06% 17:02

フィリピン 総合指数
6,037.19 +39.22 +0.65% +2.62% -12.75% 15:50


アジア株式市場サマリー 2025年3月3日午後 7:54

東南アジア株式市場はまちまちで終了。
ジャカルタ市場の総合株価指数は3.97%高。発表された2月のインドネシア消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.09%の低下と、2000年3月以来のデフレとなった。景気支援へ電気料金の大幅値引きを行ったことが背景。 もっと見る

中国株式市場は小幅続落。米中関税合戦に対する懸念と5日に開幕する中国全国人民代表大会(全人代)で新たな景気刺激策が打ち出されるとの期待が交錯し不安定な動きとなった。
上海総合指数(.SSEC), opens new tabは3.9720ポイント(0.12%)安の3316.9253、上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tabは1.575ポイント(0.04%)安の3888.474で終了。両指数とも前場は上昇したが、後場に入って値を消した。

香港株式市場のハンセン指数(.HSI), opens new tabは64.95ポイント(0.28%)高の2万3006.27と小反発して終了。ただプラス圏にもマイナス圏にも振れる展開だった。ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は2.26ポイント(0.03%)高の8419.69。前場は上昇したテック指数(.HSTECH), opens new tabは0.6%下落した。
米国は中国に対する追加関税を4日から10%引き上げ20%にする予定。一方、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は3日、中国政府が対抗措置を準備していると報じた。 もっと見る
バークレイズはノートで「米国は(中国に対する)関税上乗せを実施するとみられる。中国全人代については、景気支援策の面で海外市場参加者を失望させる可能性がある」と述べた。

シドニー株式相場は反発して引けた。鉱業株が大きく値上がりしたほか、不動産株やエネルギー株の上昇も相場を支えた。
S&P/ASX200指数は2月は月間では4.2%安と、2022年9月以来となる大きな下げ幅となった。
サクソ・キャピタル・マーケッツのアジア太平洋地域シニアセールストレーダー、ジュンバム・キム氏は、豪企業の決算発表が出そろう中、豪市場はトランプ米大統領の関税政策や5日に開幕予定の中国全国人民代表大会(全人代)に関する最新情報などに影響されるだろうと指摘した。
鉱業株指数は1.7%上昇。最大消費国の中国での景気刺激策に対する期待感から銅が値上がりした。BHPとリオティントはそれぞれ、1.4%、3.6%高。
金融株指数は0.2%高。コモンウェルス銀行は0.3%上昇した。
不動産株指数は1.3%高。不動産大手グッドマン・グループは2.1%上昇した。
エネルギー株指数は2%高。原油価格が回復する中、2月14日以来の高値を付けた。ウッドサイド・エナジーは1.9%高、サントスは1.8%高。

 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3316.9253
- 3.9720
- 0.12
3328.3955
3349.0169
3304.5931
(.SSEC)
前営業日終値
3320.8973
中国
CSI300指数
3888.474
-1.575
-0.04
3899.696
3930.005
3872.587
(.CSI300)
前営業日終値
3890.049
香港
ハンセン指数
23006.27
+64.95
+0.28
23135.12
23405.98
22861.75
(.HSI)
前営業日終値
22941.32
香港
ハンセン中国株指数
8419.69
+2.26
+0.03
8480.76
8587.14
8359.83
(.HSCE)
前営業日終値
8417.43
韓国
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.KS11)
前営業日終値
-
台湾
加権指数
22756.25
-296.93
-1.29
22734.05
22775.02
22611.10
(.TWII)
前営業日終値
23053.18

S&P/ASX指数
8245.70
+73.30
+0.90
8172.40
8251.90
8172.40
(.AXJO)
前営業日終値
8172.40
シンガポール
ST指数
3908.92
+13.22
+0.34
3895.37
3918.07
3894.85
(.STI)
前営業日終値
3895.70
マレーシア
総合株価指数
1571.39
-3.31
-0.21
1572.27
1580.80
1568.59
(.KLSE)
前営業日終値
1574.70
インドネシア
総合株価指数
6519.658
+249.061
+3.97
6362.149
6570.951
6347.10
(.JKSE)
前営業日終値
6270.597
フィリピン
総合株価指数
6037.19
+39.22
+0.65
6045.57
6087.10
6037.19
(.PSI)
前営業日終値
5997.97
ベトナム
VN指数
1309.37
+4.01
+0.31
1305.36
1309.77
1304.30
(.VNI)
前営業日終値
1305.36
タイ
SET指数
1188.41
-15.31
-1.27
1207.27
1211.21
1185.73
(.SETI)
前営業日終値
1203.72
インド
SENSEX指数
73085.94
-112.16
-0.15
73427.65
73649.72
72784.54
(.BSESN)
前営業日終値
73198.10
インド
NSE指数
22119.30
-5.40
-0.02
22194.55
22261.55
22004.70
(.NSEI)
前営業日終値
22124.70


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド 13:39 12,550.05 -51.37▼0.41% H:12,602.41 L:12,489.64
CFD日経平均 23:52 38,080.10 日経比+294▲0.78% H:38,259 L:37,627
中国上海B株 03/03 262.55 +1.97▲0.76% H:263.45 L:260.40
中国上海A株 03/03 3,476.45 -4.16▼0.12% H:3,510.05 L:3,463.54
中国深セン成分 03/03 10,649.59 +38.35▲0.36% H:10,803.67 L:10,586.20
中国深センB株 03/03 1,211.33 +11.89▲0.99% H:1,214.10 L:1,201.68
中国深センA株 03/03 2,125.57 +7.01▲0.33% H:2,155.94 L:2,112.22
CFDHangSeng サンデー 23:52 23,061.10 指数比:+54▲0.24% H:23,416 L:22,854
香港レッドチップ指数 17:00 3,808.97 +6.68▲0.18% H:3,875.79 L:3,799.18


3日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で続落、ハイテク株に売り3/3 16:52 配信フィスコ

週明け3日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比3.97ポイント(0.12%)安の3316.93ポイントと小幅ながら続落した。

先週の軟調地合いを次ぐ流れ。米高関税政策が引き続き懸念材料として意識された。トランプ米大統領は4日にも、カナダとメキシコ、中国に関税を課す構え。カナダとメキシコには25%、中国にはすでに発動された10%の関税に加え、更に10%賦課する。米中関係の悪化や、経済に対する悪影響が危惧された。ただ、下値は限定的。中国景況感の改善を支えに、指数は高く推移する場面もみられた。1日に発表された2月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は50.2と市場予想(49.9)を上回り、景況判断の境目となる50を再び上回っている。ほか、3日の取引時間中に公表された民間集計による財新中国製造業PMIも50.8に上昇し、市場予想(50.4)を上回った。(亜州リサーチ編集部)

業種別では、ハイテクの下げが目立つ。携帯電話端末メーカーの上海龍旗科技(603341/SH)が7.2%安、精密金属加工の昆山科森科技(603626/SH)が6.0%安、モバイル端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が5.2%安、ソフトウエア開発の南威軟件(603636/SH)が5.1%安、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が1.8%安、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が1.7%安で引けた。

酒造・食品、小売など消費株も安い。山西杏花村フェン酒(600809/SH)が3.3%、四川水井坊(600779/SH)が2.1%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.5%、内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が1.3%、永輝超市(601933/SH)が3.8%ずつ下落した。公益株、金融株、エネルギー株、自動車株なども売られている。

半面、軍事工業株はしっかり。軍用電子機器の中国海防(600764/SH)が2.1%、衛星・ロケット用システムの航天時代電子(600879/SH)が1.9%、弾薬・ロケットの長城軍工(601606/SH)が0.9%、航空用エンジンメーカーの中航動力(600893/SH)が0.7%ずつ上昇した。素材株、通信株も買われている。

一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.97ポイント(0.76%)高の262.55ポイント、深センB株指数が11.89ポイント(0.99%)高の1211.33ポイントで終了した。



3日の香港市場概況:ハンセン0.3%高で3日ぶり反発、信義光能8.5%上昇3/3 18:00 配信フィスコ

週明け3日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比64.95ポイント(0.28%)高の23006.27ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が2.26ポイント(0.03%)高の8419.69ポイントと3日ぶりに小反発した。売買代金は3018億9780万香港ドルに縮小している(2月28日は4062億6440万香港ドル)。

中国景況感の改善が好感される流れ。1日に発表された2月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は50.2と市場予想(49.9)を上回り、景況判断の境目となる50を再び上回った。3日の取引時間中に公表された民間集計による財新中国製造業PMIも50.8に上昇し、市場予想(50.4)を上回っている。また、中国では今週5日、各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する予定だ。多数のエコノミストは、景気浮揚のため、追加の消費刺激策が打ち出されると予想している。ただ、上値は限定的。米国の高関税政策が経済を下押すと不安視されている。指数はマイナス圏に沈む場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が8.5%高、オンライン医療の京東健康(6618/HK)が5.0%高、医療サービス企業の阿里健康信息技術(241/HK)が3.4%高と上げが目立った。信義光能が報告した2024年通期決算は73.8%減益と苦戦。ただ、事前に純利益が前年比で70~80%減少するとの見通しを示していたこともあり、悪材料の出尽くし感が広がった。

セクター別では、消費が高い。フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)が5.4%、家電のTCL電子HD(1070/HK)が4.2%、食肉の中糧家佳康食品(1610/HK)が3.7%、スポーツ用品の安踏体育用品(2020/HK)が3.2%、即席麺・飲料の康師傅HD(322/HK)が2.8%、乳製品の中国蒙牛乳業(2319/HK)が1.6%、飲料水の農夫山泉(9633/HK)が1.4%ずつ上昇した。

太陽光発電の関連銘柄も急伸。信義光能のほか、信義能源HD(3868/HK)が26.3%高、カ姆丹克太陽能系統集団(712/HK)が6.3%高、陽光能源HD(757/HK)が4.1%高、福莱特玻璃集団(6865/HK)が4.0%高と値を上げた。

マカオのカジノ株も物色される。新濠国際発展(200/HK)が7.5%高、永利澳門(1128/HK)が5.4%高、金沙中国(1928/HK)が2.8%高、銀河娯楽集団(27/HK)が1.4%高で取引を終えた。2月のマカオ域内カジノ売上高は3カ月ぶりのプラス成長に浮上している。

半面、半導体セクターは総じて安い。ASMPT(522/HK)が4.5%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が4.1%、華虹半導体(1347/HK)が2.6%、晶門半導体(2878/HK)が1.8%ずつ下落した。ハイテク株売りが響き。ハンセン科技(テック)指数は0.6%逆行安している。

一方、本土市場は小幅に続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.12%安の3316.93ポイントで取引を終了した。ハイテクが安い。消費関連、公益、金融、エネルギー、自動車なども売られた。半面、軍需は高い。素材、通信も買われた。

亜州リサーチ(株)
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