公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均37,028.27 (25/03/10 15:45) 前日比 +141.10 (+0.38%):$/¥ 147.54~59 €/$ 1.0822~0823 €/¥ 159.70~71

2025-03-10 23:52:37 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー 2025年3月10日午後 6:16

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
147.54/147.59
1.0822/1.0823
159.70/159.71
NY午後5時
147.97/147.98
1.0847/1.0848
160.51/160.52

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時と比べてドル安/円高の147円半ばで推移している。ドルの下落ペースは鈍化しているが、関税の影響による米景気腰折れへの懸念が下押し材料となっている。

<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
37028.27
141.1
36972.59
36,705.02─37,113.48
TOPIX
2700.76
-7.83
2711.24
2,693.16─2,715.55
プライム指数
1390.06
-4.06
1394.75
1,386.22─1,397.68
スタンダード指数
1275.93
-0.92
1279.81
1,271.70─1,279.84
グロース指数
823.52
9.15
818.07
813.04─824.70
グロース250指数
638.98
7.97
634.12
629.74─640.06
東証出来高(万株)
170350
東証売買代金(億円)
41743.35

東京株式市場で日経平均は、前営業日比141円10銭高の3万7028円27銭と反発して取引を終えた。円高を嫌気し序盤は下押したものの、為替相場が落ち着くにつれ戻り歩調となった。これまでの下げに対して突っ込み警戒感から押し目買いを誘ったものの、手掛かり材料難の状態が続き、見送り商状となった。
プライム市場の騰落数は、値上がりが656銘柄(40%)、値下がりは928銘柄(56%)、変わらずは54銘柄(3%)だった。


<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.478
3カ月物TB
───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.478%になった。前営業日(0.477%)から横ばい圏。「ビッドサイドの資金調達ニーズが強めだった」(国内金融機関)という。

<円債市場>
国債先物・25年3月限
138.22
(-0.40)
安値─高値
138.15─138.54
10年長期金利(日本相互証券引け値)
1.575%
(+0.055)
安値─高値
1.575─1.535%

国債先物中心限月3月限は前営業日比40銭安の138円22銭と大幅反落して取引を終えた。日銀の利上げ継続が意識される中、米金利上昇や低調な入札結果が売り材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比5.5bp上昇の1.575%。


明日の戦略-37000円台回復も反発力は鈍い、下押し圧力が和らぐかを注視16:36 配信トレーダーズ・ウェブ

10日の日経平均は反発。終値は141円高の37028円。米国株高を受けて上昇スタート。上げ幅を3桁に広げて37000円を上回ったところでは、いったん戻り売りに押されてマイナス圏に沈んだ。しかし、下げ幅を3桁に広げるも、36700円近辺では鋭角的に切り返した。11時近辺で強含み、前引けは200円を超える上昇。後場は上値は重くなったもののプラス圏が定着し、終値では37000円を上回った。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆1700億円。業種別では鉱業、精密機器、輸送用機器などが上昇した一方、その他製品、鉄鋼、銀行などが下落した。複数社から買収提案を受けていることが観測報道やリリースなどから判明した牧野フライス製作所<6135>が後場急伸。半面、株式の売り出しを発表したマツオカコーポレーション<3611>が急落した。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり656/値下がり928。アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体株の動きが良く、レーザーテックが10%近い上昇。売買代金上位ではOLCや古河電工などの強さが目立った。東邦チタニウム、大阪チタニウムのチタン2社が急伸。新作ゲームに対する期待が高まったカバーが買いを集めた。上方修正、増配、子会社の株式上場準備開始などを発表した日本駐車場開発が13.4%高と急騰した。

 一方、三菱重工、IHI、川崎重工の防衛大手3社が大幅安。ゲーム大手の任天堂やソニーGが連日で大きく水準を切り下げた。地銀株や保険株など金融関連が全般軟調。良品計画、アシックス、サンリオなど、市場からの評価が高いタイプの銘柄に大きく値を崩すものが散見された。

 日経平均は反発。ただ、プライムでは値下がり銘柄の方が多かった。前引け時点では値上がり銘柄の方が多かっただけに、後場に指数の上値が伸びなかったことで買い手が委縮したようにも見える。前引けではプラスであったTOPIXも下落で終えた。円高への警戒が強い局面では買いが入っても全面高にはなりづらく、スカッとした上昇が見られないと底打ち感が出てこない。きょうはプラスで終えたものの、安値は36705円まであり、先週の週の安値36813円を下回った。今は底割れに対する警戒が払しょくできるかどうかが重要となる。あすは一度も37000円を割り込まないことが理想的だが、下げたとしてもきょうの安値を下回ることなく推移できるかに注目しておきたい。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
2,110.01 -5.94 -0.28% -1.24% +1.17% 15:30

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,851.28 -5.12 -0.28% -1.71% +0.88% 15:30

日経平均株価
37,028.27 +141.10 +0.38% -4.57% -4.62% 15:45

日経500平均
3,174.97 +9.51 +0.30% -4.21% -6.55% 15:45

TOPIX(東証株価指数)
2,700.76 -7.83 -0.29% -1.18% +1.27% 15:30

日経300指数
579.09 -1.59 -0.27% -1.31% +1.09% 15:45

東証REIT指数
1,646.84 -7.32 -0.44% -0.93% -2.07% 15:30

TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,403.23 -7.24 -0.51% -2.30% -0.07% 15:30

東証グロース市場250指数
638.98 +7.97 +1.26% -6.48% -13.33% 15:30

TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,066.83 -12.01 -0.39% -0.51% +2.63% 15:30

TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,707.62 -7.97 -0.29% +0.02% +1.93% 15:30

TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,725.71 +2.80 +0.10% -0.77% +2.37% 15:30


日経平均

現在値 37,028.27↓ (25/03/10 15:45)
前日比 +141.10 (+0.38%)
始値 36,972.59 (09:00) 前日終値 36,887.17 (25/03/07)
高値 37,113.48 (11:25) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 36,705.02 (09:29) 年初来安値 36,813.62 (25/03/07)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテと東エレクの2銘柄で約109円押し上げ16:57 配信フィスコ

10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり114銘柄、変わらず0銘柄となった。

先週末7日のダウ平均は222.64ドル高の42801.72ドル、ナスダックは126.96ポイント高の18196.22で取引を終了した。雇用統計が警戒されたほど労働市場の弱さを示さずまちまちで寄り付いた。ただ、一部雇用減速の兆候も見られたため成長鈍化懸念に相場は下落に転じた。トランプ大統領が近日中にもカナダの木材などに相互関税を課すと警告すると、一段安となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、経済には問題がなく、政策を当面据え置く姿勢を再確認すると、景気に安心感が広がり相場は買いに転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、10日の日経平均は前営業日比85.42円高の36972.59円と反発でスタート。トランプ政権の動向をはじめとして不透明感が依然強い状況であるほか、朝方は為替の円高推移も重しとなり寄り付き後はマイナス圏に沈む場面も見られた。ただ、前週末に800円ほど下げていたこともあって、売り一巡後は半導体株などが下支えとなり、切り返す展開となった。

大引けの日経平均は前日比141.10円高(+0.38%)の37028.27円となった。東証プライム市場の売買高は17億350万株。売買代金は4兆1743億円。業種別では、鉱業、精密機器、輸送用機器、サービス、化学などが上昇した一方、その他製品、鉄鋼、銀行、保険、機械などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は40%、対して値下がり銘柄は56%となっている。

値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約109円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはレーザーテック<6920>で9.98%高、同2位はSMC<6273>で6.82%高だった。

一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は中外製薬<4519>となり、2銘柄で日経平均を約55円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは良品計画<7453>で8.27%安、同2位は三菱重工<7011>で5.79%安だった。



*15:00現在

日経平均株価  37028.27(+141.10)

値上がり銘柄数 111(寄与度+336.19)
値下がり銘柄数 114(寄与度-195.09)
変わらず銘柄数 0

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ      7789   281  73.92
<8035> 東エレク       21475   360  35.51
<9984> ソフトバンクG     8067   114  22.49
<6954> ファナック      4361   112  18.41
<6920> レーザーテック    15210  1380  18.15
<6273> SMC        58750  3750  12.33
<4063> 信越化        4486   53  8.71
<9843> ニトリHD       16070   500  8.22
<7733> オリンパス      2025   60  7.89
<6971> 京セラ        1728   28  7.23
<9735> セコム        5256   108  7.10
<4324> 電通グループ     3461   176  5.79
<4901> 富士フイルム     3075   58  5.72
<4661> オリエンタルランド  3277   172  5.66
<4543> テルモ        2703   22  5.66
<6981> 村田製作所      2639   64  5.01
<2801> キッコーマン     1463   29  4.69
<7203> トヨタ自動車     2829   26  4.27
<4307> 野村総合研究所    5130   90  2.96
<6902> デンソー       1972   22  2.89

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ    45660  -340 -30.19
<4519> 中外製薬       6707  -256 -25.25
<6758> ソニーG        3458  -111 -18.25
<7974> 任天堂        10005  -330 -10.85
<7453> 良品計画       3507  -316 -10.39
<9766> コナミG       16735  -200  -6.58
<7751> キヤノン       4799  -125  -6.17
<3092> ZOZO         4458  -184  -6.05
<4704> トレンドマイクロ   10045  -170  -5.59
<9613> NTTデータG      2767   -32  -5.26
<7011> 三菱重工業      2345  -144  -4.73
<6501> 日立製作所      3703  -107  -3.52
<6762> TDK        1559  -6.5  -3.21
<6988> 日東電工       2817  -17.5  -2.88
<6702> 富士通        3032   -80  -2.63
<5803> フジクラ       5773   -76  -2.50
<8253> クレディセゾン    3465   -68  -2.24
<7013> IHI        10275  -560  -1.84
<6723> ルネサスエレクトロニ 2339  -55.5  -1.82
<2502> アサヒGHD       1908   -18  -1.78


日経平均寄与度


TOPIX

現在値 2,700.76↓ (25/03/10 15:30)
前日比 -7.83 (-0.29%)
始値 2,711.24 (09:00) 前日終値 2,708.59 (25/03/07)
高値 2,715.55 (11:25) 年初来高値 2,796.99 (25/01/07)
安値 2,693.16 (09:30) 年初来安値 2,650.07 (25/01/17)


東証業種別ランキング:その他製品が下落率トップ15:43 配信フィスコ

その他製品が下落率トップ。そのほか鉄鋼、銀行業、保険業、機械なども下落。一方、鉱業が上昇率トップ。そのほか精密機器、輸送用機器、サービス業、化学工業なども上昇。


業種名/現在値/前日比(%)

1. 鉱業 / 585.55 / 1.08
2. 精密機器 / 11,204.32 / 0.79
3. 輸送用機器 / 4,403.05 / 0.65
4. サービス業 / 3,144.96 / 0.52
5. 化学工業 / 2,313.14 / 0.47
6. 陸運業 / 2,019.85 / 0.44
7. 金属製品 / 1,476.94 / 0.43
8. 食料品 / 2,166.28 / 0.34
9. ゴム製品 / 4,481.79 / 0.28
10. 情報・通信業 / 5,979.66 / 0.28
11. 不動産業 / 1,910.01 / 0.10
12. 卸売業 / 3,480.83 / 0.06
13. 倉庫・運輸関連業 / 3,176.96 / 0.03
14. 水産・農林業 / 583.33 / 0.02
15. パルプ・紙 / 512.13 / -0.04
16. 小売業 / 1,854.1 / -0.05
17. 電力・ガス業 / 488.12 / -0.11
18. 非鉄金属 / 1,564.55 / -0.14
19. 石油・石炭製品 / 1,889.05 / -0.26
20. 空運業 / 225.69 / -0.35
21. 医薬品 / 3,387.72 / -0.47
22. その他金融業 / 985.21 / -0.51
23. 海運業 / 1,922.88 / -0.53
24. ガラス・土石製品 / 1,347.98 / -0.59
25. 建設業 / 1,816.36 / -0.60
26. 証券業 / 622.97 / -0.72
27. 繊維業 / 791.64 / -0.75
28. 電気機器 / 4,737.65 / -0.77
29. 機械 / 3,173.96 / -0.91
30. 保険業 / 2,645.63 / -0.93
31. 銀行業 / 378.59 / -0.94
32. 鉄鋼 / 764.27 / -1.28
33. その他製品 / 6,227.7 / -2.59


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 24,422.43↓ (25/03/10 15:30)
前日比 -56.16 (-0.23%)
始値 24,504.63 (09:00) 前日終値 24,478.59 (25/03/07)
高値 24,548.33 (11:25) 年初来高値 25,300.48 (25/01/07)
安値 24,346.12 (09:29) 年初来安値 23,982.07 (25/01/17)


東証プライム市場指数

現在値 1,390.06↓ (25/03/10 15:30)
前日比 -4.06 (-0.29%)
始値 1,394.75 (09:00) 前日終値 1,394.12 (25/03/07)
高値 1,397.68 (11:25) 年初来高値 1,439.47 (25/01/07)
安値 1,386.22 (09:29) 年初来安値 1,364.00 (25/01/17)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,275.93↑ (25/03/10 15:30)
前日比 -0.92 (-0.07%)
始値 1,279.81 (09:00) 前日終値 1,276.85 (25/03/07)
高値 1,279.84 (09:01) 年初来高値 1,308.02 (25/02/19)
安値 1,271.70 (09:32) 年初来安値 1,232.05 (25/01/17)


東証グロース市場指数

現在値 823.52↑ (25/03/10 15:30)
前日比 +9.15 (+1.12%)
始値 818.07 (09:00) 前日終値 814.37 (25/03/07)
高値 824.70 (12:40) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 813.04 (09:29) 年初来安値 795.73 (25/01/17)


東証グロース市場指数は反発、日経平均同様に一時マイナス転換も持ち直す/グロース市況17:20 配信フィスコ

東証グロース市場指数:+9.15 ()
出来高1億6588万株:
売買代金1873億円:
東証グロース市場250指数:+7.97 ()
出来高1億3573万株:
売買代金1677億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反発。値上がり銘柄数は344、値下がり銘柄数は208、変わらずは47。 7日の米国市場でダウ平均は222.64ドル高の42801.72ドル、ナスダックは126.96ポイント高の18196.22で取引を終了。雇用統計が警戒されたほど労働市場の弱さを示さずまちまちで寄り付いた。ただ、一部雇用減速の兆候も見られたため成長鈍化懸念から相場は下落に転じた。トランプ大統領がカナダの木材などに相互関税を課すと警告すると、一段安となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、経済には問題がなく、政策を当面据え置く姿勢を再確認すると、プラスに転じ終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。 こうした米株市場の流れもあり、東証グロース市場指数も上昇して始まった。その後、日経平均同様に一時マイナス圏に沈む場面も見られたが、すぐに切り返して上げ幅を拡大。ただ、825pt手前で上げ一服となり、きょうの高値圏での保ち合いとなった。後場前半にはやや上げ幅を縮める局面もあったものの、持ち直して取引を終えている。 個別では、21.77%高となった雨風太陽<5616>が上昇率トップに。メルコホールディングスの牧寛之社長が大量保有報告書を提出したBASE<4477>、初の公式スマホゲーム「DREAMS」を開発中と発表したカバー<5253>などがそれぞれ買われた。売買代金上位銘柄では、トライアルHD<141A>、ELEMENTS<5246>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、グローバルセキュ<4417>、ブッキングリゾート<324A>などがランクイン。 一方、9.47%安となったククレブ<276A>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、GNI<2160>、海帆<3133>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、TrueData<4416>、Schoo<264A>、クリアル<2998>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、TKP<3479>や弁護士ドットコム<6027>、セーフィー<4375>、タイミー<215A>などが上昇。



グロース250

現在値 638.98↑ (25/03/10 15:30)
前日比 +7.97 (+1.26%)
始値 634.12 (09:00) 前日終値 631.01 (25/03/07)
高値 640.06 (12:40) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 629.74 (09:29) 年初来安値 619.11 (25/01/17)


東証REIT指数

現在値 1,646.84↓ (25/03/10 15:30)
前日比 -7.32 (-0.44%)
始値 1,657.42 (09:00) 前日終値 1,654.16 (25/03/07)
高値 1,662.71 (09:15) 年初来高値 1,725.94 (25/01/29)
安値 1,646.84 (15:30) 年初来安値 1,632.21 (25/01/23)


日経平均VI

現在値 28.28↑ (25/03/10 15:50)
前日比 +0.12 (+0.43%)
始値 27.95 (09:00) 前日終値 28.16 (25/03/07)
高値 28.90 (09:29) 年初来高値 31.60 (25/03/04)
安値 27.23 (11:53) 年初来安値 19.40 (25/01/24)


日経VI:小幅に上昇、強弱材料混在し市場心理も揺れる16:35 配信フィスコ

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.12(上昇率0.43%)の28.28と小幅に上昇した。なお、高値は28.90、安値は27.23。先週末の米市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなる一方、トランプ米政権の関税政策や地政学リスクへの警戒感が継続していることが株価の重しとなった。こうした強弱材料が混在する中、今日は取引開始後に日経225先物の方向感が定まらず、市場心理も株価動向をにらみつつ揺れ、日経VIは先週末の水準をはさんで方向感の定まらない動きとなった。


大証ラージ

現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 36,770.00 -980.00 03/07
大証ラージ(夜間) 37,260.00 +490.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年03月限 37,260 +490 36,770 36,860 37,260 36,465 514,499 06:00
大証ミニ 25年04月限 36,935 +465 36,470 36,585 36,965 36,185 6,683 06:00
大証ミニ 25年05月限 37,000 +485 36,515 36,555 37,000 36,215 285 06:00
大証ラージ 25年03月限 37,260 +490 36,770 36,870 37,270 36,470 25,101 06:00
大証ラージ 25年06月限 37,040 +500 36,540 36,630 37,040 36,230 4,110 06:00
大証ラージ 25年09月限 37,000 +380 36,620 36,250 37,000 36,250 4 04:31


日経平均先物

現在値 37,260.00↓ (25/03/08 06:00)
前日比 +490.00 (+1.33%)
高値 37,270.00 (05:54) 始値 36,870.00 (17:00)
安値 36,470.00 (01:43) 前日終値 36,770.00 (25/03/07)


TOPIX先物

現在値 2,730.00↑ (25/03/08 06:00)
前日比 +24.50 (+0.91%)
高値 2,731.00 (05:19) 始値 2,711.50 (17:00)
安値 2,686.00 (01:53) 前日終値 2,705.50 (25/03/07)


JPX日経400先物

現在値 24,705.00↑ (25/03/08 06:00)
前日比 +280.00 (+1.15%)
高値 24,705.00 (06:00) 始値 24,490.00 (17:02)
安値 24,300.00 (01:43) 前日終値 24,425.00 (25/03/07)


グロース250先物

現在値 639.00↓ (25/03/08 06:00)
前日比 +8.00 (+1.27%)
高値 641.00 (03:57) 始値 632.00 (17:00)
安値 632.00 (17:00) 前日終値 631.00 (25/03/07)


NYダウ先物 円建

現在値 42,838.00↑ (25/03/08 06:00)
前日比 +237.00 (+0.56%)
高値 42,920.00 (04:24) 始値 42,655.00 (17:01)
安値 42,216.00 (02:11) 前日終値 42,601.00 (25/03/07)


CME日経平均先物 円建

現在値 37,200.00 (25/03/07 16:37 CST)
前日比 +305.00 (+0.83%)
高値 37,325.00 始値 36,990.00
安値 36,465.00 前日終値 36,895.00 (25/03/06)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年03月限 37,200 +305 36,895 0 37,325 36,465 36,696 06:59
CME$ 25年03月限 37,220 +310 36,910 0 37,325 36,475 8,874 06:59
CME¥ 25年06月限 36,980 +320 36,660 0 37,070 36,240 2,882 06:59
CME$ 25年06月限 37,095 +310 36,785 0 37,140 36,410 988 06:59


SGX日経平均先物

現在値 37,220.00↓ (25/03/08 05:14 SGT)
前日比 +430.00 (+1.17%)
高値 37,330.00 始値 36,870.00
安値 36,465.00 前日終値 36,790.00 (25/03/07)


日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/03(日中) 36,790 0 37,740 0 0
SGX 2025/03(夜間) 37,220 +430 36,790 36,870 37,330 36,465 19,910
SGX 2025/06(日中) 36,535 0 37,480 0 0
SGX 2025/06(夜間) 37,015 +480 36,535 36,655 37,015 36,250 2,456


長期国債先物

現在値 138.400↓ (25/03/08 06:00)
前日比 -0.220 (-0.16%)
高値 138.840 (22:30) 始値 138.650 (15:30)
安値 138.370 (05:47) 前日終値 138.620 (25/03/07)


3月10日本国債市場:債券先物は137円64銭で取引終了15:49 配信フィスコ

<円債市場>
長期国債先物2025年6月限
寄付137円96銭 高値137円97銭 安値137円55銭 引け137円64銭 8767枚

2年 470回 0.877%
5年 176回 1.160%
10年 377回 1.576%
20年 191回 2.317%

10日の債券先物6月限は弱含み。137円96銭で取引を開始し、137円97銭まで買われた後、一時137円55銭まで反落。137円64銭で取引を終えた。主に20年債の利回りが上昇した。

<米国債概況>
2年債は3.98%、10年債は4.30%、30年債は4.59%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.83%、英国債は4.64%、オーストラリア10年債は4.43%、NZ10年債は4.53%近辺で推移。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.934 (25/03/08 03:05)
前日比 -0.005


日本国債5年

年利回り 1.110 (25/03/08 03:05)
前日比 -0.010


日本国債10年

年利回り 1.504 (25/03/08 03:05)
前日比 -0.020


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
3,366.16 -6.38 -0.19% +1.45% +9.70% 19:41

中国 上海A株指数
3,527.90 -6.71 -0.19% +1.31% +10.49% 19:41

中国 深センA株指数
2,176.49 +0.32 +0.01% +3.62% +18.48% 16:00

中国 深セン成分指数
10,825.70 -18.03 -0.17% +2.54% +12.99% 16:00

中国 上海B株指数
266.97 +1.18 +0.44% -0.07% +1.33% 19:41

中国 深センB株指数
1,209.57 -3.96 -0.33% +0.36% +12.38% 16:00

中国 上海50A株指数
2,668.81 -13.21 -0.49% +2.08% +9.24% 19:41

中国 上海180A株指数
8,625.62 -29.27 -0.34% +1.09% +10.08% 19:41

中国 上海新総合指数(G株)
2,844.55 -5.42 -0.19% +1.45% +9.71% 19:41

中国 創業板指数
2,199.88 -5.43 -0.25% +2.19% +16.37% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,928.80 -15.21 -0.39% +1.18% +9.46% 19:41

中国 深セン総合指数
2,080.57 +0.30 +0.01% +3.11% +20.98% 16:00

香港 ハンセン指数
23,783.49 -447.81 -1.85% +11.69% +45.43% 17:08
HSCEI:IND
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,725.01 -189.02 -2.12% +9.79% +51.77% 17:08

香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,870.42 -46.65 -1.19% +5.94% +13.15% 17:08

韓国総合株価指数
2,570.39 +6.91 +0.27% +1.23% -3.36% 18:05

インド・S&P BSEセンセックス
74,115.19 -217.39 -0.29% -2.86% +0.83% 21:33

インド・CNXニフティ指数
22,460.30 -92.20 -0.41% -2.65% +0.57% 22:32

台湾・加権指数
22,459.15 -116.92 -0.52% -3.96% +13.86% 15:30

オーストラリア・S&P/ASX200指数
7,962.30 +14.13 +0.18% -6.15% +3.35% 14:39

ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,515.96 +116.18 +0.94% -3.11% +5.41% 14:03

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,536.46 -10.81 -0.70% -3.36% -0.53% 18:05

インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,598.21 -37.79 -0.57% +1.01% -10.62% 18:00

シンガポール・ST指数
3,899.07 -15.41 -0.39% +0.99% +24.24% 18:20

タイ SET指数
1,177.44 -24.59 -2.05% -7.32% -14.69% 19:03

ベトナム VN指数
1,330.28 +4.23 +0.32% +4.87% +7.67% 17:02

フィリピン 総合指数
6,360.77 +62.48 +0.99% +6.23% -7.44% 15:50


アジア株式市場サマリー 2025年3月10日午後 8:34

東南アジア株式市場は大半が下落。
タイ財務省高官は、今年の経済成長率を3%まで押し上げる計画や措置を示した。
マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.99%高。一時は1月終盤以来の高値を付けた。

中国・香港株式市場は下落。世界貿易を巡る緊張が高まる中、国内でデフレ圧力が高まり、景気回復に対する懸念が広がった。
本土の投資家が株式相互取引(ストックコネクト)を通じて購入した香港株は290億香港ドル(37億3000万ドル)と記録的な高水準だったが、香港株は下落を免れなかった。
中国国家統計局が9日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年比0.7%下落で、昨年1月以来のマイナスだった。生産者物価指数(PPI)は前年比2.2%の下落。下落幅は1月の2.3%からは縮小したものの、予想の2.1%より大きくなった。 もっと見る
野村の中国担当チーフエコノミスト、ティン・ルー氏は、輸出の前倒しによる反動、米中貿易摩擦の激化、不動産市場の回復鈍化を受け、中国の経済成長が勢いを失いそうだと懸念した。
中国は8日、カナダの農産物や食品の一部に関税をかけると発表した。カナダが中国の電気自動車(EV)や鉄鋼・アルミニウム製品に輸入関税を適用したことへの報復とみられる。
防衛株(.CSI399973), opens new tabが0.5%高、農業株(.CSI000949), opens new tabが0.2%高。
先週3年ぶりの高値を付けた香港市場のハイテク株(.HSTECH), opens new tabは3%近く下落。本土の人工知能(AI)関連株(.CSI930713), opens new tabは0.9%下げた。

ソウル株式市場は、自動車株や電子商取引関連株が相場の上昇をけん引し、反発して引けた。トレーダーは前営業日の米株高を評価したものの、関税政策を巡る緊張から鉄鋼株は下落した。
米株式市場は前週末、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「米経済は好調だ」と発言したことを受け、反発して引けた。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子(005930.KS), opens new tabは横ばい、同業SKハイニックスは2.34%安。半面、電池メーカーのLGエナジー・ソリューション(373220.KS), opens new tabは3.10%上げた。
現代自動車(005380.KS), opens new tabは0.41%高、傘下の起亜(000270.KS), opens new tabは1.24%高。インターネット検索大手のネイバー(035420.KS), opens new tabは0.94%、メッセージアプリのカカオ(035720.KS), opens new tabは3.77%それぞれ上昇した。
鉄鋼大手ポスコ・ホールディングス(005490.KS), opens new tabは2.05%安、現代製鉄(004020.KS), opens new tabは6.91%安。鉄鋼への関税は予定通り12日に発動するとのラトニック米商務長官の発言が響いた。
外国人投資家は4362億ウォン(約3億0034万ドル)相当の売り越し。
取引された941銘柄のうち、408銘柄が上昇、469銘柄が下落した。

シドニー株式市場は5日ぶりに反発して引けた。産金株や鉱業株が堅調な商品(コモディティー)関連株につれた。
シドニー株式市場は先週に急落。米国が中国などの貿易相手国に新たな関税を課したことで、世界貿易や経済成長への不確実性が高まった。
鉱業株は中国の経済統計に支援され、上昇。統計ではさならるデフレ圧力が示されたものの、同国が年間の成長率目標を達成するために追加支援策を打ち出すとの期待が高まった。
鉱業株指数(.AXMM), opens new tabは0.9%高。BHPグループ(BHP.AX), opens new tabは0.6%、リオティント(RIO.AX), opens new tabは3.1%それぞれ上げた。
産金株指数(.AXGD), opens new tabは、ドル安や安全資産への資金流入を背景に1.4%上昇。エネルギー株指数(.AXEJ), opens new tabは1.5%上げた。
金融株指数は0.1%安。コモンウェルス銀行(CBA)(CBA.AX), opens new tabは0.2%安、ANZグループ(ANZ.AX), opens new tabは0.6%安。
サクソ・キャピタル・マーケッツのアジア太平洋地域シニアセールストレーダー、ジュンバム・キム氏は、四大銀行株は7日に売られた後、当面の間は下落するかもしれないと語った。


 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3366.1630
- 6.3828
- 0.19
3373.2588
3375.7978
3347.1859
(.SSEC)
前営業日終値
3372.5458
中国
CSI300指数
3928.802
-15.213
-0.39
3945.580
3949.145
3905.127
(.CSI300)
前営業日終値
3944.014
香港
ハンセン指数
23783.49
-447.81
-1.85
24115.98
24292.80
23632.42
(.HSI)
前営業日終値
24231.30
香港
ハンセン中国株指数
8725.01
-189.02
-2.12
8873.70
8934.24
8661.08
(.HSCE)
前営業日終値
8914.03
韓国
総合株価指数
2570.39
+6.91
+0.27
2555.40
2579.76
2549.99
(.KS11)
前営業日終値
2563.48
台湾
加権指数
22459.15
-116.92
-0.52
22548.98
22641.25
22407.57
(.TWII)
前営業日終値
22576.07

S&P/ASX指数
7962.30
+14.10
+0.18
7948.20
7978.60
7948.10
(.AXJO)
前営業日終値
7948.20
シンガポール
ST指数
3899.07
-15.41
-0.39
3911.31
3922.66
3899.07
(.STI)
前営業日終値
3914.48
マレーシア
総合株価指数
1536.46
-10.81
-0.70
1545.58
1550.00
1536.46
(.KLSE)
前営業日終値
1547.27
インドネシア
総合株価指数
6598.212
-37.788
-0.57
6618.917
6629.442
6568.13
(.JKSE)
前営業日終値
6636.000
フィリピン
総合株価指数
6360.77
+62.48
+0.99
6283.09
6360.77
6279.42
(.PSI)
前営業日終値
6298.29
ベトナム
VN指数
1330.28
+4.23
+0.32
1326.05
1335.87
1326.05
(.VNI)
前営業日終値
1326.05
タイ
SET指数
1177.44
-24.59
-2.05
1195.37
1196.52
1177.44
(.SETI)
前営業日終値
1202.03
インド
SENSEX指数
74115.17
-217.41
-0.29
74474.98
74741.25
74022.24
(.BSESN)
前営業日終値
74332.58
インド
NSE指数
22460.30
-92.20
-0.41
22521.85
22676.75
22429.05
(.NSEI)
前営業日終値
22552.50


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド 13:39 12,515.97 +116.19▲0.94% H:12,515.97 L:12,386.82
CFD日経平均 23:06 36,503.50 日経比-524▼1.42% H:37,125 L:36,498
中国上海B株 03/10 266.97 +1.18▲0.44% H:266.97 L:264.94
中国上海A株 03/10 3,527.89 -6.71▼0.19% H:3,538.03 L:3,508.05
中国深セン成分 03/10 10,825.70 -18.03▼0.17% H:10,896.11 L:10,747.14
中国深センB株 03/10 1,209.57 -3.96▼0.33% H:1,215.35 L:1,199.16
中国深センA株 03/10 2,176.49 +0.32▲0.01% H:2,186.60 L:2,160.44
CFDHangSeng サンデー 23:05 23,553.10 指数比:-230▼0.97% H:24,324 L:23,520
香港レッドチップ指数 17:00 3,869.93 -47.14▼1.20% H:3,935.62 L:3,838.60


10日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で続落、金融と消費に売り16:53 配信フィスコ

週明け10日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.38ポイント(0.19%)安の3366.16ポイントと続落した。

中国のデフレが警戒される流れ。9日に公表された2月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.7%となり、昨年1月以来のマイナスに転じている。生産者物価指数(PPI)のマイナスも続いた。一部のアナリストは、内需は依然として弱く、中国のデフレ圧力はこれからも続くとの見方を示している。そのほか、米中の貿易戦争がエスカレートするとの不安も重しとなった。ただ、下値は限定的。中国の景気鈍化やデフレが不安視される中、当局は追加の景気浮揚策を打ち出すとの見方が強まっている。指数はプラス圏で推移する場面もあった。(亜州リサーチ編集部)

金融株が下げを主導。興業銀行(601166/SH)が1.7%安、招商銀行(600036/SH)が1.1%安、中国人寿保険(601628/SH)が2.5%安、中国太平洋保険(601601/SH)が1.5%安、国泰君安証券(601211/SH)が1.6%安、中信証券(600030/SH)が1.2%安で引けた。

消費関連株もさえない。雑貨卸売の浙江中国小商品城集団(600415/SH)が4.9%、小売の重慶百貨(600729/SH)が2.7%、自動車の安徽江淮汽車集団(600418/SH)と食品の仏山市海天調味食品(603288/SH)がそろって1.6%、乳製品の内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が1.4%、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.1%、エナジー飲料の東鵬飲料(605499/SH)が1.0%ずつ下落する。通信株、不動産株、公益株なども売られた。

半面、ハイテク関連の銘柄は物色される。情報技術サービスの武漢長江通信産業集団(600345/SH)とハイエンド石英材料の江蘇太平洋石英(603688/SH)がそろってストップ(10.0%)高、プリント基板(PCB)大手の深セン景旺電子(603228/SH)が6.6%高、コンデンサー関連材料の安徽銅峰電子(600237/SH)と薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)がそろって5.0%高、スマートシティ関連の雲賽智聯(600602/SH)が1.8%高で取引を終えた。資源・素材株、医薬株も買われている。

一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.18ポイント(0.44%)高の266.97ポイント、深センB株指数が3.96ポイント(0.33%)安の1209.57ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



10日の香港市場概況:ハンセン1.9%安で続落、消費とテックに売り18:00 配信フィスコ

週明け10日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比447.81ポイント(1.85%)安の23783.49ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が189.02ポイント(2.12%)安の8725.01ポイントと続落した。売買代金は3018億1460万香港ドルとなっている(7日は3831億6630万香港ドル)。

投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国のデフレが警戒されたほか、米中貿易戦争のエスカレートも不安視された。9日に公表された2月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.7%となり、昨年1月以来のマイナスに転じている。生産者物価指数(PPI)のマイナスも続いた。一部のアナリストは、内需は依然として弱く、中国のデフレ圧力はこれからも続くとの見方を示している。米中の通商問題を巡っては、中国政府が10日付で、米国から輸入する大豆やトウモロコシなどに最大15%の追加関税を課した。米国が4日、対中追加関税を20%に引き上げたことに対する報復措置となるが、トランプ米政権は対中関税を更に引き上げる構えもみせている。中国経済対策の期待感などで指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、上昇の勢いは続かず、中盤から下げ幅を拡大させた。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、中国ニット衣料最大手の申洲国際集団HD(2313/HK)が5.4%安、通信キャリア大手の中国聯通(762/HK)が4.9%安、江蘇省拠点の翰森製薬集団(3692/HK)が4.8%安と下げが目立った。

セクター別では、消費関連が安い。申洲国際のほか、茶飲料の奈雪的茶HD(2150/HK)が20.7%、酒場の海倫司国際HD(9869/HK)が19.6%、スポーツ用品の李寧(2331/HK)が4.5%、フィギュア・玩具の泡泡瑪特国際集団(ポップ・マート:9992/HK)が3.7%、食品・飲料の統一企業中国HD(220/HK)が3.2%ずつ下落した。

半導体やAI(人工知能)技術、クラウドなどテック関連も急落。中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が4.7%安、華虹半導体(1347/HK)が3.2%安、青島創新奇智科技集団(2121/HK)が27.7%安、京第四範式智能技術(6682/HK)が4.6%安、金蝶国際軟件集団(268/HK)が7.4%安、金山雲HD(3896/HK)が2.3%安で引けた。

半面、レアメタル・非鉄の一角は高い。ニッケル・コバルトの生産で世界大手の金川集団国際資源(2362/HK)が14.9%、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が8.3%、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が7.1%、ニッケル大手の新疆新キン鉱業(3833/HK)が5.3%、非鉄金属・鉱石の五鉱資源(1208/HK)が2.6%ずつ上昇した。中国当局が一部レアメタルの輸出規制を実施する中、足元ではレアメタル相場が動意づいている。非鉄市況の先高観が市場に広がった。

一方、本土市場も続落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.19%安の3366.16ポイントで取引を終了した。金融が下げ主導。消費関連、通信、不動産、公益なども売られた。半面、ハイテク関連は高い。資源・素材、医薬も買われた。

亜州リサーチ(株)
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